718の伝統重んじるように作られたボクスターは、低くてワイドなスタイルが魅力のスポーツカーです。その洗練された魅力に取りつかれてしまうも多く、車好きにはたまらないモデルだといえるでしょう。
そんなボクスターの最新買取相場を人気のカラーなどと共に紹介していきます。ボクスターの買取を考えているのであれば、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ボクスターの特徴
最初にボクスターの特徴を取り上げて、まとめていきます。
ボクスターは安全性にこだわりを持っており、エンジンだけではなくブレーキにも最新のこだわりを搭載しています。軽量化を実現しつつ、強度を高め、事故にあった場合でも耐えられるような強いボディーが自慢です。さらに、エンジンが熱くなりすぎないように、冷却機能があるので安全性は高いです。
運転が好きな人は運転時の快適性を求めていることが多いです。ボクスターには振動を抑える機能があるので、ドライブ時の不快感を抑え、楽しく総会にドライブができるように作られています。
では、ボクスターの特徴を詳しくまとめていきますので、ご覧ください。
ボクスター(2015年式)
全長 | 4380㎜ |
全高 | 1280㎜ |
全幅 | 1800㎜ |
最大出力 | 265㎰/6700rpm |
最大トルク | 28.6kg・m/4500~6500rpm |
排気量 | 2706cc |
ボクスター(2014年式)
全長 | 4374㎜ |
全高 | 1282㎜ |
全幅 | 1801㎜ |
最大出力 | 265㎰ |
最大トルク | 28.6kg・m/4500~6500rpm |
排気量 | 2706cc |
ボクスター(2013年式)
全長 | 4373mm |
全高 | 1282mm |
全幅 | 1801mm |
最大出力 | 265ps |
最大トルク | 28.6kg・m/4500~6500rpm |
排気量 | 2706cc |
ボクスター(2012年式)
全長 | 4274mm |
全高 | 1282mm |
全幅 | 1801mm |
最大出力 | 265ps |
最大トルク | 28.6kg・m/4500~6500rpm |
排気量 | 2706㏄ |
ボクスターの最新相場
現在でも多くのモデルが販売されており、その人気は落ちることを知りません。現在の買取相場はどのようになっているのでしょうか?最新の買取相場をまとめてみましたので、ご覧ください。
- <ボクスター GTS>
年式:平成26年(2014年) 走行距離:4.0万km カラー:ブラック系
新車価格:9,660,000円 買取価格:5,422,000円 残価率:約56% - <ボクスター S>
年式:平成27年(2015年) 走行距離:2.0万km カラー:パール系
新車価格:8,430,000円 買取価格:4,232,000円 残価率:約50% - <ボクスター>
年式:平成26年(2014年) 走行距離:4.0万km カラー:パール系
新車価格:6,870,000円 買取価格:3,164,000円 残価率:約46%
走行距離はどれほど走っているか、人気のカラーかどうか、年式は何年前かなどで買取査定額は大きく変わっていきます。人気のカラーでしたら買い取っても売れる可能性が高いので買取査定額も高くなります。さらに走行距離が短いと、その性能が買われるので買取査定額が高くなります。
ボクスターの平均買取相場は3,097,000円です。その中でも最高買取価格は、4,801,000円で最安買取価格は340,000円でした。最高買取価格と最安買取価格の差が大きく開いているのが気になりますね。
その車種の人気グレードと残価率
人気度が高いほどメーカー希望小売価格が高くなります。人気なのは、スパイダーMT(左ハンドル含む) 、GTS PDK AT(左ハンドル含む) 、GTS MT(左ハンドル含む)、S MT(左ハンドル含む)などです。左ハンドルは高級感が高まりますし、外車を引き立たせることができるので同じく人気でした。
次に残価率を見ていきましょう。
ボクスターを新車で購入する場合は約6,000,000円から10,000,000円ほどだと言われています。上記で買取査定価格をいくつかまとめていきましたが、1年から2年年式が違うだけで約4割ほど値段が下がってしまうのです。
例えば、2016年式のボクスターを新車で購入するとしましょう。新車で購入した時の価格は約6,500,000円、3年後別の新しい車を購入しようと買取査定に出したところ、約3,800,000円という金額が出されました。数字を見てわかるとおり、残価率が約6割となっているのです。
2013年式でも残価率は約6割、2008年式では残価率は約4割程度となります。割合や数字だけを見ると、リセールバリューはとても高いと言えるでしょう。
より高額に買い取ってもらうポイント
どうせ買い取ってもらうのであればより高額な値段で買い取ってもらいたいですよね。買い取ってもらう際は、高額な値段がつく買取ポイントはあるのでしょうか?
次に、より高額な値段で買い取ってもらうためのポイントをご紹介します。自分の所持しているボクスターが高額買取ポイントに当てはまるかどうか確かめてみてください。
人気のカラー
1つ目は人気のカラーであるかどうかです。人気のカラーだったら売れる見込みがありますし、数多くある車種の中でもより高額な値段で買い取ってもらうことができます。
人気のカラーは世代によって少し差があります。若い世代の人は見た目のかっこよさを重視する傾向にあるため、ホワイトやブラックなどシンプルなものからレッドなどの明るい色も好まれています。
大人の世代の人は見た目のかっこよさよりも快適性や利便性を重視する傾向にあるため、色にあまりこだわらない場合があります。しかし、ホワイトやブラックであればそれほど目立つことなく、日常的にも使いやすいのでシンプルなカラーが選ばれています。
カラーはボディカラーだけではなく、内装カラーも人気カラーかどうか確認してみましょう。ボディカラーが人気カラーなのに内装が派手なカラーだった場合、買取査定額が下がってしまう場合があります。
ボクスターにはスタンドカラーが4色、メタリックカラーが7色、スペシャルカラーが3色の計14種類が用意されています。
スタンダードカラー
- ブラック
- ホワイト
- ガーズレッド
- レーシングイエロー
メタリックカラー
- キャララホワイトメタリック
- ジェットブラックメタリック
- グラファイトブルーメタリック
- チョーク
- ナイトブルーメタリック
- アゲートグレーメタリック
- GTシルバーメタリック
スペシャルカラー
- カーマインレッド
- ラバオレンジ
- マイアミブルー
1番人気のカラーはホワイトです。ブラックと比べても汚れが目立ちにくく、メンテナンスがとても楽なので選ばれやすいです。
2番目に人気なのがブラック系です。汚れが目立ちやすいためメンテナンスに気を使わなければいけませんが、ブラックならではの独特な高級感や深みのある色が見た目のかっこよさを引き立てるため、選ぶ人が多いです。
3番目に人気なのはレッドです。見た目がとても華やかなため意外だと思う人もいるかもしれませんが、一味違った雰囲気を醸し出したいという人に人気です。スポーティーでアクティブなイメージがあるため、ボクスターにはぴったりですね。
人気のオプション
人気のオプションが付いているかどうかでも買取査定額は大きく変わってきます。ボクスターには様々なオプションが付けられるため、自分の所持しているボクスターにはどのようなオプションがついているのか確認してみましょう。
人気のオプションは、下記の通りです。
- スポーツクロノ
- PASM
- スポーツテアリング
- ダイナミックコーナリングライト
- 電動格納ミラー
- 自動防眩ミラー
などです。運転時にはどれも必要なオプションばかりなので、これらのオプションがついているかどうか確認してみましょう。
10年落ちの場合値段はつくか?
ボクスターは10年落ちのものでも値段はつきます。
- 2007年式 2,110,000円
- 2006年式 1,990,000円
- 2005年式 2,030,000円
など、10年以上前でも買取査定額は提示されています。
1997年式のものでも平均買取査定額は1,010,000円の値段がついています。古いタイプのものでも、ボクスターは人気の車種のため平均査定額が高めです。20年以上前のモデルでも1,000,000円以上の値段がついているので、安心して査定に出してみてください。
買取査定に出す際は1つのところではなくて、いくつかの買い取り業者で査定額を比較してみましょう。B社がそれ以上の査定額を出していたにもかかわらず、調べないままA社で買い取ってもらうと損をしてしまうことになります。
いくつかの業者で比較して1番高く査定額を出してくれたところに買い取ってもらうとよいでしょう。また、ネットか直接業者に足を運ぶかでも違いが出てくるので注意してくださいね!
まとめ
今回はボクスターの最新買取相場や平均買取査定額等についてまとめていきました。人気のカラーかどうか、人気オプションは付いているかどうかでも買取査定額は大きく変わってきます。
車を売りに出す際には自分の所持しているボクスターについているオプションや、ボディーカラーなどについて確認した上で査定に出すようにしましょう。より高額に買い取ってもらうためのポイントもご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!