軽自動車のおすすめ車種9選!新車・中古車・ハイブリッド別に紹介

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比較的安く購入できて、維持しやすい軽自動車。多種多様な車種が登場しているため、どのモデルを購入したらよいのか悩んでいる人もいるでしょう。軽自動車の魅力とともに、おすすめの車種を9選紹介します。満足できる愛車を選びたい人は、ぜひ参考になさってみてください。

軽自動車を選ぶ3つのメリット

軽自動車は他のボディタイプに比べて、制約が大きいですがメリットが大きいのも特徴です。軽自動車を検討している方のために、3つのメリットを紹介しましょう。

軽自動車のメリット
  • ボディサイズが小さく、小回りが利く
  • 車両価格が安い
  • 維持費が安い

普通自動車に比べて魅力的な軽自動車の特徴を3つ、それぞれ紹介します。

小回りが利く

「小回りが利く」とは?

車の最小回転半径が4.5km以下で、一番外側のタイヤが中心を描く半径が狭いこと。

軽自動車の車体サイズは全長3.4m以下・幅1.48m以下・高さ2.0mなので、普通自動車やコンパクトカーよりも小さいサイズなのが特徴です。日本の狭い道路や住宅街でも運転しやすい、国内限定の規格なので小回りが利くのがうれしいポイントですよ。

駐車場が狭くて駐車しにくいと感じている場所でも、軽自動車は扱いやすいでしょう。また、コンパクトとはいえ普通車に近い居住性を確保しているモデルが次々に登場していますよ。

車両価格が安い

軽自動車は普通自動車に比べて、新車・中古車ともに車両価格が安いのもメリットの1つです。人気車種でも100万円台で購入できるので、大学生や新社会人も手が出しやすいでしょう。

車を持ちたいけど、できるだけ低予算で購入したいと考えている人にとって軽自動車はうれしい選択肢の一つとなるはずです。

維持費が安い

自動車は購入するときだけでなく、税金や車検など維持するための費用が定期的にかかります。しかし、普通自動車よりも維持費が安いのがメリット。

軽自動車の税金
  • 自動車税:10,800円(税込)
  • 自動車重量税:6,600円(税込)
    ※継続検査等時

2年に1度やってくる車検においても、軽自動車は普通自動車に比べて費用が安いため維持しやすいのが特徴です。部品の単価やメンテナンスの料金設定が安い傾向にあります。

軽自動車料金を設けている有料道路を利用すれば、普通自動車で移動するよりも交通費が安く済むでしょう。軽自動車は排気量が少ないため、燃費性能によっては普通自動車よりもわずかな燃料で維持できますよ。

新型の軽自動車おすすめ人気車種3選

新型モデルでおすすめの軽自動車を3つ紹介しましょう。

ホンダ/N-BOX

車種概要
  • 新車価格:142~215万円
  • 燃費:23.4~27.0km/L

2011年にデビューしたN-BOX。コンパクトな見た目からは想像できない内装や外装の質の高さが人気です。特に、「カスタム」は立体的なメッキデザインが高級感と存在感を演出しています。インテリアカラーは落ち着きのあるクラシックな色で、良質な印象を与えています。

軽自動車の中でも室内の広さが魅力的なN-BOXは、大人が4人乗りこんでも圧迫感を与えません。ホンダならではのセンタータンクレイアウトにより、燃料タンクが前席下に配置されているので広い居住空間が確保できています。

ロングストローク化されたエンジンを採用しているため、低燃費性能と高出力なエンジン性能を両立させているモデルです。

スズキ/スペーシア

車種概要
  • 新車価格:138~164万円
  • 燃費:26.4~30.0km/L

2013年にスズキから登場した、スーパーハイトワゴンタイプのスペーシア。2020年に行われたマイナーチェンジにより、全車に追従機能付アダプティブクルーズコントロールが搭載されています。

スペーシアは「G」が8種類、「X」は12種類と豊富なカラーバリエーションが展開されています。2トーンカラーもあるため、可愛いカラーコンビネーションにこだわりがある人も理想の1台を見つけられるでしょう。

長さ2,155×幅1,345×高さ1,410mmの、広い室内空間も魅力。全高が高いラゲッジスペースも用意されているので、キャンプなどのレジャーシーンでも使いやすい1台です。

日産/ルークス

車種概要
  • 新車価格:141~213万円
  • 燃費:21.2~27.2km/L

視界良好な軽自動車として人気がある日産のルークス。全高が1,700mmを超えているため、室内も広々とした印象です。スライド式ドアを後席に採用しており、狭い駐車場でも楽に乗り降りできるでしょう。

BOXティッシュがぴったり収まるサイズの収納設備や引き出し式のインパネトレイなど、便利な機能が充実している車内空間。2020年3月に発売された、新しい車種なので衝突被害軽減ブレーキが標準装備されています。

ノイズが少ないノーマルエンジンを採用しているため、なめらかな走行性能も特徴です。

中古の軽自動車おすすめ人気車種3選

続いて、中古市場で人気の高いおすすめ軽自動車を3選紹介します。

ダイハツ/タント

車種概要
  • 新車価格:124~178万円
  • 燃費:23.8~27.2km/L

トールワゴンタイプに分類されるダイハツの軽自動車、タント。室内高があるので乗り降りしやすく、広々とした室内空間が特徴です。2003年に登場して以来、ファミリー向けカーとして人気を集めています。

90cmと短めのボンネットは、前方が見えやすいため小柄な女性も運転しやすいでしょう。狭い道や曲がり角、車とすれ違うときに便利な設計です。

カタログ燃費では24km/L~の低燃費性能を実現しているため、エコカー減税やグリーン化特例の対象車になっています。ガソリン代や税金などの維持費をできるだけ節約したい人は候補に入れてみてはいかがでしょうか。

スズキ/ジムニー

車種概要
  • 新車価格:148~190万円
  • 燃費:16.4km/L

1970年に販売開始されてから、人気を集め続けている四駆軽自動車がジムニーです。コンパクトなボディサイズですが、悪路環境でも力強い走りを見せてくれます。ぬかるみや雪道を駆けていきたい方におすすめ。

角ばった無難なデザインは、老若男女関係なく人気があります。車高が高めに設計されているため視界が良く運転しやすいでしょう。オフロード走行できる軽自動車を探しているなら、ぜひ検討してみてください。

ダイハツ/ムーヴ

車種概要
  • 新車価格:113~178万円
  • 燃費:24.0~26.4km/L

軽自動車にしては広い車内や使い勝手の良い機能性の面から、人気の高い軽トールワゴンのムーヴ。イタリアのデザインスタジオと共同開発した、スタイリッシュなボディデザインが特徴です。

特に、カスタムグレードは内装・外装ともに質が高く高級感をあたえています。立体感のあるバンパーやドレスアップしたインテリアにも注目。モノトーン7色と2トーン6種類の計13種類から好みのカラーを選べます。

低価格で動力性能の高い軽自動車を探しているなら、ムーヴのエントリーグレードである「L」がおすすめ。必要最低限の装備を備え、全面ハイテンや骨格構造の改善による性能が充実しているモデルです。

ハイブリッド軽自動車おすすめ人気車種3選

維持費をできるだけ節約したい方におすすめのハイブリッド軽自動車3選を紹介しましょう。

スズキ/ハスラー

車種概要
  • 新車価格:136~197万円
  • 燃費:24.4~30.4km/L

軽トールワゴン×SUVの新ジャンル、クロスオーバーSUV軽自動車として人気のあるハスラー。街乗りとオフロードの両方に対応している燃費性能や走破性が魅力です。

パッションオレンジ・キャンディピンクなどのポップでかわいいカラーバリエーションから、自分の好みにマッチする色を選べますよ。アームレストやリヤドアポケットなどの便利な設備も注目に値します。

純正オプションから選べる6.2インチのバックモニターをセットすれば、駐車が苦手な方もガイドラインを頼りにしながら楽に駐車が可能です。レーダーブレーキサポートやESPなどの安全装備も装備されていますよ。

三菱/ekスペース

車種概要
  • 新車価格:139~176万円
  • 燃費:21.2~27.2km/L

日産と三菱が共同開発した、スーパーハイトワゴンタイプのekスペース。SUVチックなシンプルで、スタイリッシュなエクステリアが他のekシリーズに比べておしゃれです。

2018年の改良後、標準装備されている「e-Assist」の機能が大幅にアップし、自動ブレーキの対車両作動速度が約10~80㎞/Lに拡大したのは注目ポイント。JNACPでは最高評価を獲得しています。

カスタムグレードには三菱のダイナミックシールドを採用しています。タフで頼もしい印象を与えるデザインで、安心感があります。大型メッキグリルを使用しているため存在感あるフロントマスク。

マツダ/フレアワゴン

車種概要
  • 新車価格:138~204万円
  • 燃費:23.2~30.0km/L

R06A型エンジンを搭載しているフレアワゴンは、静かでパワフルな走りを実現しています。フレアワゴンは全車エコカー減税対象。S‐エネチャージがエンジンアシストしているため、無駄に燃料が消費されず低燃費性能がレベルアップしています。

前席・後席ともにゆったりとした設計で、制震材や防音材が適切に使用されているので静粛性が高いです。ガラスエリアが広く、前後左右の視界を広く確保できますよ。

安全性能の1つである「ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム」は、雨天で横滑りを起こしそうなときに制御してくれる働きが特徴。

重視ポイントは?おすすめ軽自動車の選び方

軽自動車にはたくさんの種類があるため、どの車種を選べば快適なカーライフを送れるのかと悩んでいる人も少なくありません。おすすめの車種を9選紹介してきましたが、最後に選び方ポイントをまとめたので検討する際には参考になさってみてください。

軽自動車の賢い選び方
  • 人気の良さ
  • 価格
  • デザイン
  • 室内の広さ
  • 燃費

では、それぞれの選び方について簡単に説明します。

人気の良さ

人気の車種を選べば、総合的に満足度の高い軽自動車を購入できるでしょう。需要が高い人気車種は、売却時に高値が付きやすいのもおすすめする理由です。

2021年度の軽自動車販売台数ランキングをチェックしてみましょう。

軽自動車販売台数ランキング

1位:ホンダ/N-BOX
2位:日産/ルークス
3位:スズキ/ワゴンR
4位:スズキ/スペーシア
5位:スズキ/ハスラー
6位:ダイハツ/タント
7位:スズキ/アルト

参照:2021年9月 軽四輪車 通称名別 新車販売確報

人気軽自動車の中でも、特にホンダのN-BOXは連続で販売台数トップに上がり続けています。

価格

車は1台100万円を超える高額な買い物。年収に見合った予算を設定し、自分の維持しやすい車種を購入したいと思われるでしょう。価格を重視して軽自動車の種類を選ぶのも一つの手段です。

軽自動車の中には100万円以下で購入できる車種もあるので、低予算で車を購入したい人はチェックしてみてください。

  • ダイハツ/ミライース:86.02万円~137.3万円
  • トヨタ/ピクシスエポック:86.02万円~136.4万円
  • スズキ/アルト:86.35万円~131.78万円

予算に+10万円するだけで選べる車種が広がるため、自分ならではのこだわりポイントをチェックしつつ、コスパの良い軽自動車を選びましょう。

デザイン

車で出勤・旅行・ドライブなど、生活するうえでパートナーとなる場合はデザインも大切なポイントになります。自分好みにカラーをカスタマイズできたり、可愛らしいデザインを採用している車種は人気があるのも事実。

室内の広さ

コンパクトサイズで小回りが利く軽自動車ですが、室内の広さも重要です。乗せる荷物の大きさや車の用途によっては、車内空間が広い車種を選びたいと思われるでしょう。

ハイトワゴンやスーパーハイトワゴンタイプの車種を選べば、軽自動車でも車中泊が可能です。

燃費

軽自動車に関わりなく、車を選ぶときの一つのポイントは燃費性能です。燃費が良ければ、ガソリン代を安く抑えられるため長期的な目で維持費を節約したいなら見逃せません。

低コストの軽自動車で快適なカーライフを

国内の新車販売台数の40%以上にあたる人気ボディタイプ、軽自動車。燃費性能が高く、広々とした居住空間を提供している車種も登場しています。車種それぞれの魅力を知ったうえで、自分に合う軽自動車を見つけましょう。

本記事でとりあげた、おすすめ軽自動車9選を参考にしながら愛車の候補を探してみてくださいね。