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ホンダ・アコードが買取で高く売れる5つの方法!最新の取引例も紹介

<アコード>は1976年から販売されている、ホンダの歴史あるモデル。現在日本ではハイブリッド仕様車のみが販売されています。

今回の記事では「アコードを高く売却する方法」や「最新の買取相場」についてお伝えします。

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目次

アコードのスペックと基本価格

日本が誇る大手自動車メーカー、ホンダが手がける人気車種【アコード】。

現在はスポーツセダンとしてユーザーから愛されている車種ですが、その歴史は1976年まで遡ります。当初は中型の3ドアハッチバック車として、良燃費・低公害に重きをおいた車として販売されました。
最新モデルではハイブリッドモデルが400万円程で売られており、最高燃費も30km/Lを超える高性能車として知られています。まずはアコードの基本スペックやグレードごとの基本価格について解説していきます。

アコードの基本スペックは?

従来アコード(ユーロR)の基本スペック

アコードユーロRは、6代目および7代目アコードのスポーツタイプとして設定された車種で、2000年に発売されました。2008年に販売が終了したため現在新車販売は行われていませんが、中古車市場では数多く出回っています。

まずユーロRのエンジンはK20A型 直4 2.0L DOHC i-VTECです。最高出力は先代と同じく220PSをキープしながらも排気量は減少しています。運転性能がより高くなった上に静粛性にも優れているのが特徴です。
トランスミッションにおいては全段マルチコーンシンクロを採用しているためシフト荷重も30%軽減され、心地よいシフト操作が可能となっています。またコーナリングや加速性も抜群です。

走りはもちろん乗り心地、デザインなど車本来の質が徹底的に引き上げられています。

最新アコード(ハイブリッド)の基本スペック

最新モデルのアコード ハイブリッドについては、従来モデルと比較して圧倒的な燃費性能を誇ります。

車のランニングコストを大幅に削減することができる一方で、2モーターハイブリッド技術の採用によって、状況に応じてモーター方向やエンジン走行が可能になっています。またLEDライト採用によって存在感のあるスタイルに仕上がっており、ファミリー層から社用車まで多様な場面に使用することが可能です。

コーナリングのしやすさもピカイチ。ステアリング性能の高さゆえに安定感したら走行ができます。高速走行においては、モーターからエンジン駆動に変化しますが、違和感なく滑らかな走行が可能です。

アコードの基本価格は?

続いてはアコードの基本価格です。年式ごとの価格をご紹介します。

【最新モデル(ハイブリッド車)】

  • ハイブリッドEX:4,100,000円(FF)JC08モード燃費30.0km/L
  • ハイブリッドLX:3,850,000円(FF)JC08モード燃費31.6km/L

【2012年4月モデル】

  • タイプS:3,640,000円(5AT・FF)
  • タイプSアドバンスパッケージ:3,902,500円(5AT・FF)
  • 20TL:2,498,000円(5AT・FF)
  • 20TLインターナビパッケージ:2,945,000円(5AT・FF)

【2011年2月モデル】

  • 20TLスマートスタイルパッケージ:2,681,750円(5AT・FF)

【2006年10月モデル】

  • 20A:2,037,000円(5AT・FF)・2,247,000円(5AT・フルタイム4WD)
  • 20EL:2,247,000円(5AT・FF)・2,457,000円(5AT・フルタイム4WD)
  • 24TL:2,656,500円(5AT・FF)
  • ユーロR:2,656,500円(6MT・FF)

アコードの買取価格例


アコードの最新の買取事例をご紹介します。

2017年式 (平成29年)<アコード ハイブリッドEX> ブラック系
走行距離 1.2万km 新車販売価格 410万円 参考買取価格 245万円 残価率59%

2016年式 (平成28年)<アコード ハイブリッドEX> ブラック系
走行距離 1.4万km 新車販売価格 410万円 参考買取価格 230万円 残価率56%

2016年式 (平成28年)<アコード ハイブリッドLX> ホワイト系
走行距離 2.7万km 新車販売価格 385万円 参考買取価格 180万円 残価率46%

アコードは古い型や走行距離が長くても高く売れる?

基本的に古い年式と走行距離の多いアコードは、かなり買取価格が下がってしまいます。

走行距離100,000km以上のアコード

年式 グレード カラー 買取価格 走行距離
2012年式 アコード タイプS ブラック系 377,000円 110,000
2006年式 アコード ユーロR ブラック 346,000円 120,000
2010年式 アコード 24TL パール系 223,000円 110,000
2009年式 アコード 24TL スポーツスタイル ブラック系 193,000円 130,000

10万km超えのアコードの買取相場です。10万kmを超えても一定の額での買取は可能ですが、やはり新車購入時と比べるとリセールはかなり織り込んでしまいます。

アコードのリセールバリューと高く売れる人気グレード

アコードのリセールバリューはだいたい40%程度です。

グレードや買取店にもよりますが、基本価格が200万円以上のところ100万円を下回る買取価格であることが多いです。現在発売されているハイブリッドモデルは高値で取引されますが、それ以前のモデルは買取価格が下がってしまいます。

たまた今回ご紹介している表については一般的な買取店での買取価格なので、スポーツカーであるアコードの場合、正確な査定額が難しく、リセールバリューも低めになってしまいます。

中古車市場で見ると、アコードユーロRが数多く出回っていますね。買取価格にはばらつきがありますが、できれば走行距離が8万km以下の状態で売るのが良いでしょう。

アコードを高く売る方法

アコードはスポーツ車なので、普通の買取店や販売店では正確な査定額を出すことができない場合があります。特にアコードユーロRなど趣味性が高い車やカスタムしているものであればなおさら難しいでしょう。そんなアコードを高く売るための5つのポイントをご紹介します。

①スポーツカー専門の販売店へ持っていく

アコードを売るのであれば、アコードをたくさん揃えている販売店に査定してもらうのがベストです。なぜならば、アコードをたくさん揃えているお店は「アコードの販売力がある」といっても過言ではないからです。つまり、買取金額も高くなりやすい傾向にあります。

しかしデメリットとして、アコードが数多く揃っている販売店は少なく、販売店が遠くても査定してもらうためにアコードを持ち込まなければなりません。なかには出張査定を行っている販売店もあるので、しっかりと下調べを行うことが大切ですね。

②専門店に委託販売をお願いする

アコードをカスタムしている人で「どうしても希望額で売りたい」という人もいるはず。
お金をかけて手入れも行き届いたアコードであれば必然的に買取価格は高くなるのですが、たとえスポーツカー専門店であっても、希望額に届かないことがあります。そういった場合は、委託販売がおすすめです。

委託販売とは文字通り「販売店に販売をお願いする」という方法で、アコードが売れたら委託した販売店からお金をもらいます。委託販売だと手数料がかかりますが、いきなり最初の販売店に売るよりも希望額には近づきやすくなります。委託販売を使うと、個人ではまず出せない中古車媒体に自分のアコードを掲載してもらえるメリットもあります。

そもそもアコードを買いたい人が来店するため、希望額に近い価格で売れる可能性はとても高いです。スポーツカー販売店でアコードを数多く取り扱っているお店があれば、電話で問い合わせてみるのが良いでしょう。

③フルモデルチェンジ前に売る

フルモデルチェンジが行われると、新しいモデルの需要が高まり、古いモデルの需要は下がります。つまり、古いモデルの買取価格が大幅に落ち込むということです。

ですから、まだ需要のある「フルモデルチェンジ前」に売るのが賢明なのです。フルモデルチェンジされることが分かっている場合は、それを見越して早めに売却するのがオススメですよ。

④車をキレイに保つ

当たり前のことですが、少しでも査定額を上げるには車体を美しく保つ必要があります。雑に扱われてきた車を欲しがる業者はいないですよね。外観や内観といった車体の美しさは、その車の第一印象を決める重要なポイントなので、日頃から愛車のケアをしてあげましょう。

また、オーナーに大切にされてきた車は査定額も高くなりやすいです。愛着をもって扱うことで車両がキレイに保たれるということもありますが、持ち主の「車に愛着がある。大切にしてきた」というエピソードによって査定士の心を動かすことができます。

当然査定士はルールに則って査定を行いますが、状態の良い車を見ると「この車はオーナーに大切にされてきたんだな」という好印象を持ち、結果的に査定額もアップしやすくなるのです。

⑤車検の1〜2ヶ月前に売る

「車検の前に売るか?後に売るか?」によっても査定額は大きく変わります。

普通なら「安全性を証明できるという点で、車検を行ってから車を売却した方が高く売れるんじゃない?」と考えますが、実は逆なのです。車検を通す前に車を売ってしまいましょう。ベストなのは車検の1~2ヶ月前です。理由は、車検が切れる1年前(12ヶ月前)からはプラス査定がされにくくなるからです。

そもそもプラス査定が厳しいため、ギリギリのまで車に乗っていた方がお得になります。

もし「少しでも愛車を高く売りたい!妥協はしたくない」と考えているのなら、車検の1~2ヶ月前にスムーズに売却できるよう、準備を進めておきましょう。

https://anshinkuruma.jp/guide/根強い人気を誇るホンダ・アコード!維持費や節/

まとめ

ホンダの人気車種【アコード】の買取価格相場や高額売却のコツについてご紹介しました。いかがでしたか?

他の車と比べてもリセールが低くなってしまうアコードですが、ご紹介したように出来るだけ高く売るコツはいくつかあります。アコードは新車価格が高い車なので、ご紹介した方法を試せば、希望額により近い価格で売却できるはずです。

下調べを入念に行って、納得のいく金額で愛車を売りましょう!

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