自分でできる車の傷消しの方法とおすすめアイテムを紹介!

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大切な愛車の傷。うっかり自分で傷つけてしまったり、駐車中に隣の車にドアパンチされたりと原因はいろいろありますが、今回は車の傷の消し方やおすすめの商品を紹介していきます。

車の傷はどのくらいまでなら消せる?

車の傷をDIY補修する場合、どれくらいの傷なら消せるのでしょうか。具体例を出しながら説明していきます。

薄くて浅い小さな傷

ドアノブなどにありがちな、爪で引っかいたような薄くて浅い傷はDIYで消すことができます。

薄さの目安は、雨などで濡れたときには見えなくなる程度。この程度の傷であれば、コンパウンドやワックスを用いて磨くだけ十分に対応できます。

傷のイメージ

塗装面だけ削れている擦り傷

傷のイメージ

図のイメージのような擦り傷の場合は、塗装面のみの修復でOKなケースが多いでしょう。こういったパターンではDIYでの補修も可能です。

ただし、それ以上に深い傷となると、表面上に見えている傷以上に他にダメージを受けている可能性が高くなるため、DIYでの傷消しは現実的ではないと考えておいたほうがいいでしょう。

また、塗装面のみの擦り傷などの場合、他へのダメージは少ないとは考えられますが、注意は必要です。

車の傷消しのやり方

ここで紹介する方法は、初心者でも気軽に行える比較的簡単な補修方法で、前述の表面的な傷の補修です。傷消しをする前には、車のボディの汚れをキレイに洗い流してから作業を始めましょう。

コンパウンド、ワックスを使った補修

爪の引っかき傷など薄い傷に対しては、コンパウンドやワックスを使って傷消しができます。それぞれの使い方を簡単に説明します。

コンパウンド

コンパウンドは、研磨剤の粗さによって違いがあります。この粗さは数字で表記されていることが多く、数字が大きいほど研磨剤が細かくなります。傷の補修のときは、数字が小さい方から順番に使いましょう。粗めに傷を磨いて削り、どんどん細かい目で磨いていくイメージです。これをすることで、塗装表面を削って傷を消すことができます。

ワックス

ワックスも同じように引っかき傷などの細かい傷を消すことができます。

コンパウンドは削って消すのに対し、ワックスは目立たなくする方法です。ワックスを専用の布に付け、傷に塗り込んだ後、乾燥させます。十分に乾燥したあとに、軽く拭き取りをして完了です。ただし、ワックスは傷を目立たなくしているたけなので、ワックスが落ちてしまうと再び傷が目立ってきてしまいます。

タッチペンを使った補修

引っかき傷よりも深い傷を補修したい場合はタッチペンを使います。これらを使うと塗装面の修復ができるため、傷がかなり目立たなくできます。

しかし、前述したコンパウンドやワックスよりも、難易度が上がり、手順も多くなります。

手順は、
①傷を含めた周辺をパーツクリーナーなどで脱脂
②周囲をマスキングテープなどで養生
③タッチペンで傷を埋め、十分乾燥させる
④耐水性のサンドペーパーで磨く
⑤コンパウンドで磨いて完成
です。④はタッチペンで傷を埋めた際に盛り上がってしまった部分だけを削るイメージです。

タッチペンでの補修で注意しなければならないのは、色の選定と乾燥させるのに十分な時間の確保です。車体色と補修に使用したタッチペンの色が異なると、逆に傷が目立ってしまうので、愛車に合う色のタッチペンを使用することが重要必要です。車の色にはそれぞれカラーコードがあり、センターピラーなどにある「型式表示プレート」に記載されているので、購入前に確認しておきましょう。

また、完全に乾燥するまでには1週間程度かかり、乾燥が不十分だとサンドペーパーで削る際に取れてしまったり、補修後の色合いが異なってしまう場合があります。

傷の修理をしてくれる業者

前述のような傷よりも深くて対応が難しい傷に関しては、専門の業者への依頼を検討しましょう。傷の大きさによっては安価でできることもあるので、自分で補修するよりも安くキレイに仕上がるケースも。車の傷の修理はどこに依頼できるのでしょうか。

ディーラー

ディーラーの場合、保証の範囲内で対応できる場合もあるため、一度相談してみるのもいいかもしれません。また、パーツ交換が必要になった際も、保証の範囲内で対応できる場合があります。

カー用品店

「オートバックス」や「イエローハット」などのカー用品店でも傷の修理を依頼できます。カー用品店は、ディーラーに比べると比較的リーズナブルに傷を修理してくれます。しかし、ふたっふの技術力に個人差があるため、依頼するお店によって仕上がりにバラつきがある点がデメリットです。

整備工場

ディーラーやカー用品店以外の自動車整備工場でも傷の補修を依頼することができます。整備工場では、ディーラーやカー用品店が対応できないような補修を委託されていたりします。直接依頼をすればその分安くすることもできますが、個人のお客さんからの依頼を受けていない工場もあるため、よく調べてから依頼をすることをおすすめします。

車の傷消しができるおすすめアイテム

自分で傷を消してみたい方におすすめのアイテムを5つ紹介します。

ホルツ カンタンキズ消しセット

ホルツから販売されているカンタンキズ消しセットは、500円程度でありながら、使用に必要な布もセットになっていて、これ1つで簡単な補修ができるコンパウンドです。また、ホルツはボディの塗料や補修材などを売っているメーカーということもあり、塗装を痛めにくい配慮がされていることも特徴です。

ソフト99 99工房タッチアップペン

こちらのタッチペンは、豊富な色展開が魅力で、特殊な塗装色でないかぎり、きっと愛車に合う色がみつけられるでしょう。ほとんどのカー用品店で取り扱われているメジャーな商品です。

WILLSON 鏡面WAXハンネリ

WILLSONから販売されているこちらのワックスは、傷が目立ちやすい黒色のボディに向いており、テクスチャーもやわらかいため、簡単に使用することができます。

ソフト99 99工房 液体コンパウンドトライアルセット

ソフト99から販売されている3種類の液体コンパウンドのセットです。スポンジも付属しているため、このセット1つで傷の補修を完結できます。

SONAX エクストリーム スプレーポリッシュ

こちらは、SONAXのスプレータイプのコンパウンドです。補修したい傷にスプレーをして布で磨くだけという、手軽な使用方法も特徴です。

まとめ

車の傷の消し方について解説してきました。細かい傷であれば、自分で消すことができます。大切な愛車は傷が付いたまま乗りたくないですよね。自分で傷を補修できればなおのこと愛着が湧いてくるでしょう。一度試してみてはいかがでしょうか。