事前の確認が大事!自動車保険の見積もりの取り方と注意点とは?

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自動車保険に入るときの悩みの種といえば「どこの保険がいいのか」ということ。そんな時は複数社から見積もりを取って比較することも、自動車保険を選ぶ決め手になります。ここでは、自動車保険の見積もりの取り方と注意点について解説していきます。

自動車保険の見積もりの必要性

料金改定

自動車保険の見積もりでわかることのひとつに、保険会社の料率改定が挙げられます。各保険会社ごとに保険料の差があるのは、各保険会社が事故リスクに応じて、独自の計算式を用いて保険料を算出しているためです。料率は、日々見直されて改定されるため、昨年が安かったA社が、今年も同条件で安いままとは限りません。

年齢制限や走行距離

次に、保険料は年齢や走行距離などの変化でも変わるということ。1年の契約期間が過ぎれば、運転者も1歳年をとりますがこの年齢の変化は自動車保険では保険料に大きな影響をもたらします。運転者の年齢によって保険料を優遇する保険会社が多いので、年齢制限についてしっかり調べて検討することをおすすめします。

また、走行距離や使用目的によっても保険料が大きく変わってきます。同じ保険会社でも安くなる可能性があるので、変化があれば確認してみましょう。

家族の状況の変化

最後は、家族の状況の変化です。高齢の家族が免許を返納した時や、20代の子供が結婚して家を出た時など、運転する対象者に変化があれば、保険料が安くなることがあります。

この家族状況の変化については、申告しなければ保険料に反映されないので、必ず申告するようにしましょう。

自動車保険で見積もりを取るべき理由

自動車保険で見積もりを取るべき理由は大きくわけて2つあります。

複数社から見積もりを取ることで、補償の内容や保険料を比較でき、保険会社選びの検討材料になります。実際に保険を利用するタイミングは、事故にあったときなので、事故対応サービスの充実具合なども比較しましょう。総合的なサービスを含めて考えると、保険料の安さだけで選ぶのではなく、費用が多少高かったとしても、より良いサービスを提供している保険会社を選んだ方が無難です。

自動車保険の見積もりの取り方とは?

加入前に、自分自身の自動車保険の正確な保険料を知るには、見積もりを取る必要があります。見積もりは、どのようにして取るのでしょうか。ここでは、保険の見積もりの取り方を2つ紹介します。

個別見積もり

各保険会社に個別で見積もりを依頼する方法です。どこの保険会社に見積もりを取るかは自分でピックアップしないといけないので、手間がかかります。

一括見積もりを利用する

一括見積もりサイトを利用する方法です。この場合は複数社の自動車保険会社へ一括で見積もりを取れます。申し込みも、簡単な質問に答えるだけなので、かかる時間も数分程度です。

個別見積もりのメリットとデメリット

個別見積もりのメリットとデメリットを紹介します。面倒なイメージの個別見積もりですがメリットもあります。

個別見積もりのメリット

個別見積りの最大のメリットは、細かい条件を設定できることにあります。基本保障の補償範囲以外にも特約や付帯サービスの細かな設定ができるので、より正確な保険の見積もりを取ることができます。

個別見積もりのデメリット

デメリットは、見積もりを取る会社ごとに、条件などの入力が必要になってしまうこと。見積もりを比較したい場合は時間と手間がかかりますが、根気よく確認していく必要があります。

一括積もりのメリットとデメリット

次に、自動車保険を一括見積もりするメリットとデメリットを紹介します。時間をかけず楽に見積もりを取れますが、細かいところまでは融通が利きません。

一括積もりのメリット

一括見積もりのメリットはいくつかあります。

1.いくつかの質問に答えるだけで、複数社に見積もりが取れること。1社ずつ保険会社を探す手間が省け、時間をかけたくない方でも、簡単に数社から見積もりを取れます。

2.一括見積もりでは、メジャーな自動車保険をほぼ網羅しており、人気の高い自動車保険からコストを抑えた自分に合った自動車保険を探すことができます。

3.保険会社独自のお得なキャンペーンに参加できる場合があります。さらに、保険契約時や見積もりの時に特典がもらえる場合もあるので、気軽に見積もりしてみましょう。

一括見積もりのデメリット

一括見積もりのデメリットは、個別見積もりのような細かい条件までは見積もりに反映されないこと。ある程度の見積もりでよければ一括見積もりでも十分ですが、しっかり補償内容や各社の特約など、細部まで確認したい人は個別見積もりをおすすめします。

自動車保険の見積もりを取る際に3つの注意点

自動車保険の見積もりを取る際には、注意点があります。自身が乗っている車が改造車かどうかや、保険の満期がいつまでなのかということもありますが、ここでは主に3つご紹介します。この3つは押さえておきたいところです。

注意点1:事前に必要書類を把握しておく

見積もりを取るときには、現在の自動車保険証券、更新案内、運転者の免許証、車検証を用意しておくとスムーズです。

注意点2:適切なタイミングを把握しておく

保険の見積もりをする適切なタイミングを把握しておくことも重要です。ベストタイミングは満期日の2ヶ月前の契約している損害保険会社から満期通知や契約時の見積もりなどが郵送されてくる時期この通知で、このまま継続した場合の保険料がわかるので、ほかの保険会社と比較検討しやすくなります。

また、保険開始日から所定の日数の契約で割引が適用される「早割り」サービスもあります。保険会社によって異なりますが、ほとんどの会社が満期日の1ヶ月〜1ヶ月半前に契約することで500円程度割り引いてくれます。

一括見積もりサイトの各会社のサービスが充実しているのもこの時期になります。自動車保険の一括見積もり比較サイトは、複数の会社が運営していますが、他社に負けないように保険更新時期の方向けにサービスを充実させています。自身の保険更新時期であれば、見積もりをとるだけで電子マネーなどのポイントをもらえるサービスもあるので、有効に活用していきましょう。

最後に、保険会社独自のプレゼントや割引を用意している保険会社も存在し、図書カードや、アイスクリームのギフト券などをプレゼントしてくれる会社もあります。契約が条件となっている会社もありますが、補償内容やアフターサービスに納得できる保険会社であれば、契約してギフト券などをいただいちゃいましょう。

注意点3:すでに加入している保険の条件も確認しておく

すでに加入している自動車保険がある場合にも、条件を確認しておきましょう。満期案内には昨年と同様のプランやグレードアップしたプランが記載されていることが多く、契約更新時には不要なプランかもしれません。

等級に関しても、保険を使わずに1年間経過すれば等級がひとつ上がり、保険料の割引率もアップしていきます。自分が今どの等級なのかも確認しておく必要があります。保険会社を変える際には、等級の引き継ぎができるかも重要ポイントです。

また、転職や定年により、車を仕事に使わなくなったり、家族が独立して家を出た場合などは、自身で申告しない限りは保険料に反映されないので、必ず申告するようにしてください。

自動車保険は加入前に見積もりを取ろう

自動車保険は会社ごとに保険料が変わってきます。しっかり細かく見積もりしてほしい場合は個別見積もりを、短時間である程度の見積もりを複数社欲しければ一括見積もりを、自分に合った見積もり方法で、ぜひ保険加入や更新の前に見積もりを取りましょう。