キャデラック・エスカレード/グランドチェロキー・SRT8の特徴
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8の特徴を紹介していきます。[/voice]キャデラック・エスカレードの特徴
キャデラック・エスカレードは、アメリカの3大自動車メーカーの1つに挙げられるゼネラルモーターズの高級車部門にあたるキャデラックブランドとして販売されている高級フルサイズSUVです。キャデラック・エスカレードは、GMCユーコン・デナリをベースに開発され、フォード・リンカーン・ナビゲーターの対抗車として開発されたアメ車を代表する高級SUVです。
アメリカでは富裕層のステータスとして人気があり、キャデラック・エスカレードに乗ることがセレブ生活の第一歩と言われるほどです。キャデラック・エスカレードの本革シートは、職人が丹精込めて一つ一つ皮を張り合わせて作られており、贅の限りを尽くしたインテリアになっています。ライバル車のリンカーン・ナビゲーターは、フォード社が日本国内から完全に撤退したため、実質的なライバル車は日本には居なくなったことになります。
フルサイズSUVは他にも存在しますが、キャデラック・エスカレードのような6,000ccを超えるエンジンを搭載している量産車SUVは、数えるほどしか存在しません。日本国内で現在販売されているキャデラック・エスカレードは、「6,200cc V型8気筒OHV」のみの設定で、「PLATINUM」と「SPORT EDITION」の2グレードで展開しています。
グランドチェロキー・SRT8の特徴
グランドチェロキー・SRT8は、アメリカの3大自動車メーカーの1つに挙げられるクライスラーのJeepブランドとして販売されているフルサイズSUVです。一般的なグランドチェロキーは、フォード・エクスプローラーをライバル車としていましたが、「6,400cc V型8気筒OHV」を搭載したグランドチェロキー・SRT8がラインナップに加わったことで、キャデラック・エスカレードをライバル視することになります。
グランドチェロキー・SRT8に搭載されているエンジンは、クライスラー伝統の「HEMIエンジン」を採用していうのが特徴になっています。グランドチェロキーの売れ筋グレードには、リーズナブルな価格が魅力の「LAREDO」、装備が充実している「LIMITED」、上級グレードの「SUMMIT」の設定がありますが、今回はキャデラック・エスカレードとの比較のため、大排気量の「SRT8」を中心に紹介していきます。
キャデラック・エスカレード/グランドチェロキー・SRT8のサイズスペック比較
キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8のサイズスペックを紹介していきます。
キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8のサイズスペック
●キャデラック・エスカレードのエクステリアサイズスペック
・全長 :5,195mm
・全幅 :2,065mm
・全高 :1,910mm
・ホイールベース :2,950mm
●グランドチェロキー・SRT8のサイズスペック
・全長 :4,850mm
・全幅 :1,985mm
・全高 :1,800mm
・ホイールベース :2,915mm
キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8のサイズスペック比較結果
キャデラック・エスカレードは、「全長・5m超え」「全幅・2m超え」で、市販車SUVでは最大のサイズスペックを誇っています。グランドチェロキー・SRT8もフルサイズSUVですが、キャデラック・エスカレードと比較するとサイズスペックでは一回り小さなボディサイズです。グランドチェロキー・SRT8のイメージとしては、国産高級フルサイズSUV・レクサスLXと同じくらいのサイズスペックです。
キャデラック・エスカレード/グランドチェロキー・SRT8のエンジンスペック比較
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8に用意されているエンジンスペックを紹介していきます。[/voice]キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8のエンジンスペック
●キャデラック・エスカレードのガソリンエンジン
・エンジン種類 :V型8気筒OHV
・総排気量 :6,200cc
・最高出力 :426ps
・最大トルク :63.5kgm
・車両重量 :2,670kg
・燃費 :約7.0km/L(JC08モード)
●グランドチェロキー・SRT8のガソリンエンジン
・エンジン種類 :V型8気筒OHV
・総排気量 :6,400cc
・最高出力 :468ps
・最大トルク :63.6kgm
・車両重量 :2,400kg
・燃費 :不明
キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8のエンジンスペック比較結果
キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8に搭載されているエンジンは、メーカーや種類は異なりますが同じ「V8 OHV」エンジンです。キャデラック・エスカレードには、カマロと同型のエンジンで最高出力・426ps「6,200cc V型8気筒OHV」が搭載されています。
グランドチェロキー・SRT8のエンジンは、クライスラー伝統のV8エンジン「HEMIエンジン」が搭載されています。キャデラック・エスカレードは「0-100km/h・6.5秒」ですが、グランドチェロキー・SRT8は「0-100km/h・4.8秒」で、スポーツカー並みの驚異的な走行性能を持っています。
エンジン比較では、全ての数字でキャデラック・エスカレードを圧倒しているグランドチェロキー・SRT8に軍配があがります。欧州車では搭載されることのない「V8 OHVエンジン」を採用していることが、アメ車らしく両車の最大の魅力にもなっています。
キャデラック・エスカレード/グランドチェロキー・SRT8のグレード比較
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8に用意されているグレードと車両本体価格を紹介していきます。尚、表示価格に消費税は含まれておりません。[/voice]
キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8のグレードと新車車両本体価格
●キャデラック・エスカレードのグレードと新車車両本体価格
・PLATINUM :¥11,545,455-
・SPORT EDITION :¥11,863,636-
●グランドチェロキー・SRT8の新車車両本体価格
・SRT8:¥7,663,636-
キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8のグレード比較結果
キャデラック・エスカレードには、2種類のグレードが用意されていますが、いずれも1,000万円を超える超高級車と言えます。グランドチェロキーにも「TRACKHAWK」と言う最上級グレードが¥12,327,273-で販売されていますが、TRACKHAWKはレース車両のベースとして販売されているため、量産モデルとの比較には不向きです。新車車両本体価格では、キャデラック・エスカレードの圧勝と言って良いでしょう。
キャデラック・エスカレード/グランドチェロキー・SRT8の便利装備比較
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8に採用されている便利な装備の一部を紹介します。[/voice]
キャデラック・エスカレードの便利装備
●Bose社プレミアムサラウンド
高級音響ブランド「Bose」がシステムアップした専用サラウンドシステムで、「プレミアムスピーカー×16個」を贅沢に装備しています。車内がまさにコンサートホールのような臨場感で、音楽や映画を楽しむことができます。
●アダプテイプリモートスタートシステム
アダプテイプリモートスタートシステムは、リモコンスターターの一種で車外からエンジンを始動することができますし、車外の気温に応じて車内の温度を自動調節することも可能です。
●キャデラックユーザーエクスペリエンス
キャデラックユーザーエクスペリエンスは別名「CUE」で、ゼネラルモーターズで随時全車種に採用していく最新インフォメントシステムです。8inタッチスクリーンディスプレイでタブレットのような操作性で、「エアコン操作」「電話」「SMS」「充電機能」などを行うことができます。また、「Apple CarPlay」にも対応しているため、愛用のスマートフォンとキャデラック・エスカレードを連携することもできます。
●ヘッドアップディスブレイ
ヘッドアップディスブレイは、フロントガラスに様々な情報を投影することができる機能で、目線を離すことなく情報を得ることができます。
●リアカメラミラー
リアカメラミラーは、一般的なドアミラーと比べて約3倍の視界を持ち、ビッグサイズのキャデラック・エスカレードの死角を大幅に減らすことができます。リアカメラミラーは、ワンタッチで起動することができるため、車の後方の映像をルームミラーに素早く表示することができます。
●電動可倒機能付サードシート
最後部の3列目シートをカーゴスペースやオーバーヘッドコンソールのボタンを押すだけで自動で折りたたむことができます。2列目と3列目シートを折りたたむことで、最大2,666Lものラゲッジスペースを確保することができます。
グランドチェロキー・SRT8の便利装備
●オーディオナビゲーションシステム
8.4inメモリーナビオーディオナビゲーションシステムで、従来のモデルよりも性能が進化した高性能ナビゲーションシステムです。
●フルカラー7inマルチビューディスプレイ
「地図」「車両パフォーマンス」「車両性能」「車両アラート」などのデータを、ステアリングに装備されているスイッチ類で、簡単にフルカラー7inマルチビューディスプレイ表示することができます。
●パワーリフトゲート
重たいテールゲートをボタン一つで自動で開閉することができるため、重たい荷物や両手が塞がっていても力を使わずに済みます。
●Uconnect
Uconnectは、「音声認識システム」「ナビゲーション」「エアコン」などの操作を、新型タッチパネルモニターでスマートフォンと同じ感覚で指先で操作することができます。
Uconnectの機能としては、ハンズフリー通話が可能な「電話機能」、様々な操作を声だけで行うことができる「ボイスコマンド機能」、サウンド機能を装備している「エンターテイメント機能」、3Dマップで表示が行える「ナビゲーション機能」、タッチパネルモニターで様々な操作が行える「操作機能」などがあります。
キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8の便利装備比較結果
サラウンドシステムは、キャデラック・エスカレードが「Bose」で、グランドチェロキー・SRT8は「アルパイン」。どちらも高音質サラウンドシステムですが、16個ものBose製スピーカーを装備しているキャデラック・エスカレードはまるで映画館にいるような臨場感を楽しむことができます。
その他の装備は、名前こそ違いますがどちらも装備が充実していて大きな違いはありません。キャデラック・エスカレードは、サードシートを自動で折りたたむことができる機能を備えているのも大型SUVとしては嬉しい装備です。贅の限りを尽くしたキャデラック・エスカレードが装備面では充実しています。
キャデラック・エスカレード/グランドチェロキー・SRT8の走行性能比較
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8の燃費や走行性能について紹介していきます。[/voice]キャデラック・エスカレードの走行性能
●アクティブフューエルマネジメントシステム
アクティブフューエルマネジメントシステムは、一定の高速巡航を行うことでエンジンを半分休ませて走行することができるシステムです。つまり、キャデラック・エスカレードのエンジンはV8なので、V8の半分の4気筒を休ませてV4状態でエンジンを動かすことになります。4気筒しか動いていないため、燃料も4気筒分で済むので、燃費の節約にもなります。
●セレクタブル4WDシステム
通常走行は2WDで行い、トラクションを必要とする悪路や雪道などでは4WDに切り替えて走行することができます。一般的な電子制御4WDの場合は、路面状況をシステムが判断をして2WDと4WDの切り替えを自動で行いますが、セレクタブル4WDシステムは、電子制御4WDでありながら2WDと4WDの切り替えを行うことができます。
●エレクトリックパワーステアリング
キャデラック・エスカレードには、油圧式のパワーステアリングではなく、電気モーターを使用しているエレクトリックパワーステアリングを採用しています。電気モーターがステアリング操作を補助してくれるため、重たいキャデラック・エスカレードでも片手で楽にステアリング切ることができます。
●マグネティックセレクティブライドコントロール
マグネティックセレクティブライドコントロールは、道路の状況によって減衰力を変化させて安定した走りができるように自動で調整してくれるシステムです。例えば、マグネティックセレクティブライドコントロールをスポーツモードで走行すると、路面に吸い付くような感覚になり、コーナーでもロールが抑えられて安定したコーナーリングを楽しむことができます。
●リア自動車 高調整装置
ラゲッジルームに重たい荷物を載せたり、大人数が乗車したときは、リアに過重が掛かり車体が沈み込んでしまいます。車体がリアだけ沈み込まないように車体を常に同じ高さにキープできるように、リアの車高が上がる仕組みになっています。
●エレクトロニックパーキングブレーキ
エレクトロニックパーキングブレーキは、一般的なサイドブレーキではなく、電気式のサイドブレーキです。一般的な車では、車を発進させる時や停止させた時に、停止後にはサイドブレーキを引く癖がありませんか?
エレクトロニックパーキングブレーキは、サイドブレーキを手動で掛ける必要がなく、自動でサイドブレーキを掛ける仕組みになっています。信号待ちで停止した場合でもエレクトロニックパーキングブレーキが自動的に掛かりますし、ブレーキから足を離しても前に車が進んでしまうこともありません。
グランドチェロキー・SRT8の走行性能
●4×4システム
走行モードを切り替えた時や、車高を調整した時などに道路の路面状態によって最適な走りを実現します。
●クォドラリフト・エアサスペンション
クォドラリフト・エアサスペンションは、自由に車高の上げ下げができるため、深い雪道や段差のある悪路などでは車高を上げて走破することができますし、車から降りる際には車高を下げることで乗降しやすくなります。
●Launch Control
Launch Controlボタンを起動することで、グランドチェロキー・SRT8のエンジン性能を最大まで引き出すことができます。
●Bremboブレーキシステム
サーキット走行やスーパーカーでも定番パーツとして採用されている高性能ブレーキシステム「Brembo」を装着しています。
●セレクトラックシステム
走行する道路の路面状況に合わせて、「サスペンション」「トルク配分」「シフトスケジュール」「安定性コントロール」などを調整することで、100%のパフォーマンスを発揮します。
キャデラック・エスカレード/グランドチェロキー・SRT8の走行性能比較結果
走行性能の比較ですが、キャデラック・エスカレードの「マグネティックセレクティブライドコントロール」は大変素晴らしいシステムですし、「アクティブフューエルマネジメントシステム」も、アメ車とは思えないほど燃費を伸ばすことが可能なシステムです。ただ、グランドチェロキー・SRT8の走行性能が非常に高く、スポーツカーとも張り合えるほどの走行性能を持っています。0-100km/hを5秒切りエンジンスペックを備えているグランドチェロキー・SRT8の方が、走行性能では勝っています。
キャデラック・エスカレード/グランドチェロキー・SRT8の安全装備比較
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8に装備されている先進安全装備について紹介していきます。[/voice]キャデラック・エスカレードの安全装備
●エマージェンシーブレーキシステム
エマージェンシーブレーキシステムは、「フロントオートマチックブレーキ」と「オートマチックコリジョンプレパレーション」を組み合わせた先進ブレーキシステムです。走行中に衝突しそうな状況になった場合、自動でブレーキを作動させるシステムです。
●アダプティブクルーズコントロール
設定した車間距離を保ちながら走行して、レーダーが前を走る車を検知し続け、「加速」「減速」を行いながら停止するのも自動で行うことができます。
●リアクロストラフィックアラート
バックで道路などに出る時、車が接近してきた場合に運転者へ車の接近を警告してくれるシステムです。
●レーンキープアシスト
走行中の車線から逸脱する危険性がある場合に、車線中央へ戻すようにステアリングを自動で制御してくれるシステムです。
●サラウンドビジョン
全方位360°カメラシステムで、車を真上から見た映像をセンターディスプレイに表示することができます。
●セーフティアラートドライバーシート
シートクッションの左右にバイブレーションが内蔵されていて、センサーが危険を検知した時にバイブレーションが振動して運転者に危険を知らせてくれます。危険が迫っている方向のバイブレーションが振動するため、体の感覚で危険を認識することができます。このセーフティアラートドライバーシートは、キャデラックが特許を取得してるセイフティシステムです。
グランドチェロキー・SRT8の安全装備
●アダプティブ クルーズ コントロール
スピードを自動で調整しつつ、前を走る車との車間距離を保って走行するシステムです。前を走っている車が停止すると、こちらも自動で停止するように車を制御します。
●アダプティブバイキセノンヘッドライト
ステアリングを操作する方向にヘッドライトもその動きに合わせて追従を行い、コーナーの先を照射することで高い視認性を確保する機能です。また、ヘッドライトが汚れているのを防ぐ機能として、ヘッドライトにウォッシャー液を吹きかける機能も付いています。
●レーンセンス
走行中に車が車線からはみ出したり、一定の時間ステアリングから手を離している場合には警告音と警告ランプで運転者に知らせてくれる機能です。
●エレクトロニック・スタビリティ・コントロール
車の周囲を覆うようにセンサーが張り巡らされています。車が車線から逸脱する恐れが出た場合には、車線中央に戻すようにサポートします。
●ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション
自分の車と他の車との車間距離を常に監視するシステムで、車の周囲に障害物となる物が入ってきた時にドアミラー上のLEDが点灯し、警告音で知らせてくれます。
●パークビュー リアバックアップカメラ
車の後方の死角部分に衝突の危険性のある障害物がある場合に、ディスプレイに表示することに加えて、音声でも警告をしてくれる機能です。
●セントリーキー盗難防止装置
自分専用のキーコードをキーに内蔵しているため、キーコードが読み取れないキーではエンジンを始動することができません。
キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8の安全装備比較結果
キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8の安全装備を比較してきましたが、全くの互角です。しかし、本当の意味での安全性能では、過酷なオフロード走行にも耐えられる強靭なラダーフレームを持つキャデラック・エスカレードの方が上かもしれません。
グランドチェロキー・SRT8は、オンロード性能を向上させるためにラダーフレームではなく、一般的なモノコックボディを採用しています。モノコックボディが危険な訳ではなく、ラダーフレームが只々頑丈なだけです。高級車にも関わらず、ラダーフレームを採用し続けるキャデラック・エスカレードのオフロードに対しての誇りや拘りが凄いの一言です。
キャデラック・エスカレード/グランドチェロキー・SRT8の中古車相場比較
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”]キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8で、人気のあるグレードの中古車相場を調べてみましたので紹介します。 [/voice]キャデラック・エスカレードの中古車相場
キャデラック・エスカレードで1番人気のあるグレード「PLATINUM」の中古車相場は以下のようになっています。
・PLATINUM:¥9,345,455-~¥12,527,273-
※新車・修復歴車を除く、2018年式以降の中古車を対象にしています。
※ボディカラー、走行距離は関係なく調べています。
※表示価格に消費税は含まれていません。
グランドチェロキー・SRT8の中古車相場
グランドチェロキー・SRT8の中古車相場は以下のようになっています。
・SRT8:¥5,981,818-~¥6,345,455-
※新車・修復歴車を除く、2018年式以降の中古車を対象にしています。
※ボディカラー、走行距離は関係なく調べています。
※表示価格に消費税は含まれていません。
キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8の中古車相場比較結果
キャデラック・エスカレードの中心グレードの「PLATINUM」と、グランドチェロキー「SRT8」の中古車相場を調べましたが、2018年式以降の高年式車の流通量は両車とも非常に少ないのが実情です。
流通量が少ないこともあり、キャデラック・エスカレードは新車の価格と殆ど変わらないのに対して、グランドチェロキー・SRT8は少し安く取引が行われています。現時点ではグランドチェロキー・SRT8は、下位グレードの新車を購入する価格で、高年式の中古車を購入することができます。ただ、アメ車は中古車の相場が通常の輸入車よりも大きく下がる恐れがあるため、購入時期やモデルチェンジ情報をチェックしながら購入するようにしなければいけません。
まとめ
キャデラック・エスカレードとグランドチェロキー・SRT8のアメ車フルサイズSUVを比較してきましたが、セレブ御用達のキャデラック・エスカレードは高級車としての風格があります。それに対してグランドチェロキー・SRT8は、Jeepの面影が薄れてしまい、今流行りの欧州や国産高級SUVの路線に近づけた雰囲気があります。
キャデラック・エスカレードは、ただ大きいのではなくSUVとしての強靭なラダーフレームを採用しているところがアメ車SUVらしくて好感が持てます。キャデラック・エスカレードも新車では1,000万円を超える高級車ですが、新車から3年以上経過すると新車価格の50%を切る価格になる可能性があります。
オプション装備や車両の程度を良く考えて新車を購入しなければ、買取価格に大きく影響するので注意するようにして下さい。両車とも6,000ccを超える「V8 OHVエンジン」を搭載している「THEアメ車」ですが、現在の風潮や流行りに合わせるならオンロード性能が高い「グランドチェロキー・SRT8」で、ビッグサイズの迫力あるアメ車スタイルが好みのユーザーには「キャデラック・エスカレード」をオススメします。どちらもアメ車を代表するフルサイズSUVなのは間違いありません。
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