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トヨタの高級車を新車販売価格でランキング!特徴やスペックも紹介

トヨタは世界的にも有名な自動車メーカーで、トヨタの高級車といえばレクサスを思い浮かべる方も多いでしょう。レクサスはトヨタが展開している高級車ブランドで、その多くが高級車です。しかし、トヨタブランドにも数多くの高級車が存在しています。

この記事では、トヨタブランドの高級車を新車販売価格のランキング形式で9車種紹介します。各車種の特徴やスペック、グレード別の新車販売価格も解説していますので、トヨタの高級車選びの参考にしてください。

目次

高級車に定義はあるの?

出典:https://response.jp
《画像提供:Response》トヨタ アルファード

高級車=「新車販売価格が高い車」と考える方が多いのではないでしょうか。高級車に価格の定義はありませんが、一般的には価格が500万円以上する車は高級車、という認識が多いようです。また、新車販売価格が高い以外にも、以下4つの要素を備えた車が高級車といえるでしょう。

[box class=”yellow_box” title=”高級車の要素4つ”]
  1. 内外装の質感・デザイン性が高い(ラグジュアリー感がある)
  2. 居住性・静寂性が高い(乗り心地がよく騒音・振動が少ない)
  3. 走行性能が高い(高速走行で余裕の走り)
  4. ボディ剛性・運動性能が高い(コーナリングなどで安定した走り)
[/box]

高級車は、価格だけでなく歴史や信頼性、品質、性能など、トータルで誰もが認める優れた車であることが求められます。さらに、内外装の質感やデザイン性の付加価値も必要です。これらのことから、高級車は高いステータスや満足感をオーナーに与えてくれるのです。

トヨタの高級車を新車販売価格でランキング

トヨタは、日本国内においてシェアNo.1であり、世界的にも多くの車を販売しています。取り扱い車種も、高級車においてもセダンだけでなく、SUVやミニバンなど種類が豊富です。

今回のランキングは、トヨタブランドの乗用車で、最上位グレードの新車販売価格が600万円以上で、誰もが高級車と認める車種をピックアップしました。結果は、以下の9車種です。

[box class=”white_box” title=”トヨタの高級車 新車販売価格ランキング”]
  1. センチュリー
  2. ヴェルファイア
  3. アルファード
  4. MIRAI
  5. ランドクルーザー
  6. GR スープラ
  7. グランエース
  8. クラウン
  9. ハリアー
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それぞれの特徴やスペック、グレード別の新車販売価格を解説します。

第1位:センチュリー

出典:https://response.jp
《画像提供:Response》トヨタ センチュリー

トヨタを代表する高級セダンといえば「センチュリー」です。センチュリーの名称は、トヨタグループの創設者である豊田佐吉の生誕から100年後の1967年に初代モデルが発表されたことに由来しています。現行型は、2018年に発売された3代目です。

センチュリーは、後部座席の広さや乗降のしやすさなど、快適性を重視し乗客をもてなす「ショーファーカー」として開発され、官公庁や企業などで公用車および社用車として利用されるほか、御料車や内閣総理大臣専用車としても使用さています。

エクステリアは、初代から一貫して日本の美を取り入れたデザインを採用し、一目で高級車と思わせる存在感が圧倒的です。インテリアは、本杢目のパネルやウールファブリック地のシートなど、高級車の中でも最上級の雰囲気と質感があります。

パワーシートやシートヒーターはもちろん、電動オットマンや11.6インチリヤシートエンターテインメントシステムなど、ショーファーカーらしく後席は、豪華な装備で充実しています。

5.0LのV8エンジン+モーターのハイブリッドシステムをはじめ、吸・遮音材を最適配置したボディやAVS機能付電子制御エアサスペンション+専用18インチタイヤの足回りによって、後席に座る方は滑らかで静粛な走りを実感するでしょう。

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スペック【センチュリー】
ボディサイズ:全長×全幅×全高(mm) 5,335×1,930×1,505
室内寸法:長さ×幅×高さ(mm) 2,165×1,605×1,185
ホイールベース(mm) 3,090
トレッド:フロント/リヤ(mm) 1,615/1,615
最低地上高(mm)※トヨタ測定値 135
最小回転半径(m) 5.9
車両重量(kg) 2,370
乗車定員(名) 5
エンジン種類 V型8気筒
エンジン総排気量(cc) 4,968
エンジン最高出力(kW/rpm) 280(381ps)/6,200
エンジン最大トルク(Nm/rpm) 510(52.0kg・m)/4,000
モーター種類 交流同期電動機
モーター最高出力(kW) 165(224ps)
モーター最大トルク(Nm) 300(30.6kg・m)
タンク容量(L) 82
WLTCモード燃料消費率(km/L) 12.4
サスペンション:フロント/リヤ マルチリンク/マルチリンク
ブレーキ:フロント/リヤ ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
駆動方式 FR(後輪駆動方式)
トランスミッション 電気式無段変速機
グレード別新車価格(税込)
センチュリー 20,080,000円

(2023年7月現在 トヨタ公式サイトより)

第2位:ヴェルファイア

出典:https://response.jp
《画像提供:Response》トヨタ ヴェルファイア

トヨタを代表するLLサイズの高級ミニバン「ヴェルファイア」。2008年に2代目アルファードの兄弟車として初代がデビューし、現行型は2023年6月21日にデビューした3代目です。

洗練されたエレガントさを押し出しているアルファードに対し、ヴェルファイアは力強さや先進性を押し出し、フロントフェイスには重厚なデザインのグリルを採用するなど、先鋭的でアグレッシブなデザインとなっています。

室内は、LLサイズのミニバンらしく余裕の広さ。本革巻きのステアリングホイールや本革シート表皮が標準装備されているので、ドライバーをはじめ乗る人すべてが高級感ある雰囲気に包まれるラグジュアリーな空間です。

パワーユニットは、ハイブリッド車とガソリン車の2タイプを設定。ガソリン車には、最高出力279psを発生させる2.4Lのターボエンジンが搭載され、パワフルな走りも楽しめます。なお、ガソリン車はハイオクガソリン仕様ですが、ハイブリッド車はレギュラーガソリン仕様です。

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スペック【Executive Lounge(ハイブリッド車 2WD)】
ボディサイズ:全長×全幅×全高(mm) 4,995×1,850×1,945
室内寸法:長さ×幅×高さ(mm) 3,005×1,660×1,360
ホイールベース(mm) 3,000
トレッド:フロント/リヤ(mm) 1,600/1,600
最低地上高(mm)※トヨタ測定値 160
最小回転半径(m) 5.9
車両重量(kg) 2,250
乗車定員(名) 7
エンジン種類 直列4気筒
エンジン総排気量(cc) 2,487
エンジン最高出力(kW/rpm) 140(190ps)/6,000
エンジン最大トルク(Nm/rpm) 236(24.1kg・m)/4,300~4,500
モーター種類 交流同期電動機
モーター最高出力(kW) 134(182ps)
モーター最大トルク(Nm) 270(27.5kg・m)
タンク容量(L) 60
WLTCモード燃料消費率(km/L) 17.5
サスペンション:フロント/リヤ マクファーソンストラット/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ:フロント/リヤ ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
駆動方式 FF(前輪駆動方式)
トランスミッション 電気式無段変速機
グレード別新車価格(税込) ※()内は4WD
Executive Lounge(ハイブリッド車) 8,700,000円(8,920,000円)
Z Premier(ハイブリッド車) 6,900,000円(7,120,000円)
Z Premier(ターボガソリン車) 6,550,000円(6,748,000円)

(2023年7月現在 トヨタ公式サイトより)

第3位:アルファード

出典:https://response.jp
《画像提供:Response》トヨタ アルファード

ヴェルファイアの兄弟車となる「アルファード」も、トヨタを代表するLLサイズの高級ミニバンです。アルファードもヴェルファイア同様、現行型となる4代目は2023年6月21日にデビュー。

室内の広さや装備面では、先に紹介したヴェルファイアと同様ですが、エクステリアデザインは、ヴェルファイアの力強くアグレッシブで先鋭的な印象に対し、上品でラグジュアリーな印象を強く持たせています。

グレードはヴェルファイア同様に、快適さを極め、おもてなしを磨き上げたエグゼクティブモデルの「Executive Lounge」を最上位グレードとし、上質な装備が充実したミドルモデルの「Z」の2グレード展開。

ハイブリッド車のパワーユニットはヴェルファイアと同様ですが、ガソリン車はノンターボのレギュラーガソリン仕様です。ガソリン車がいいけどランニングコストは少しでも抑えたい、という方にはアルファードがオススメです。

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スペック【Z(ガソリン車 2WD)】
ボディサイズ:全長×全幅×全高(mm) 4,995×1,850×1,935
室内寸法:長さ×幅×高さ(mm) 3,005×1,660×1,360
ホイールベース(mm) 3,000
トレッド:フロント/リヤ(mm) 1,600/1,600
最低地上高(mm) 150
最小回転半径(m) 5.9
車両重量(kg) 2,060
乗車定員(名) 7
エンジン種類 直列4気筒
エンジン総排気量(cc) 2,493
エンジン最高出力(kW/rpm) 134(182ps)/6,000
エンジン最大トルク(Nm/rpm) 235(24.0kg・m)/4,100
タンク容量(L) 75
WLTCモード燃料消費率(km/L) 10.6
サスペンション:フロント/リヤ マクファーソンストラット/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ:フロント/リヤ ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
駆動方式 FF(前輪駆動方式)
トランスミッション Super CVT-i(自動無段変速機)
グレード別新車価格(税込) ※()内は4WD
Executive Lounge(ハイブリッド車) 8,500,000円(8,720,000円)
Z(ハイブリッド車) 6,200,000円(6,420,000円)
Z(ガソリン車) 5,400,000円(5,598,000円)

(2023年7月現在 トヨタ公式サイトより)

第4位:MIRAI

出典:https://response.jp
《画像提供:Response》トヨタ MIRAI

量産車として世界初の高級セダン型燃料電池自動車である「MIRAI」。水素を燃料とし、大気から取り込んだ空気とともにFCスタックへ送り込み、酸素と水素の科学反応によって電気と水を発生させ、電気の力で駆動用モーターを回して走行します。

排出されるのは水だけと、地球環境にもっともやさしい車です。水素充填時間はおよそ3分で、一充填走行距離はGグレードで約850km、Zグレードでも750kmも走行できます。水素で走り環境にやさしいところが、MIRAIの最大の特徴です。

ワイド&ローなスタイリングで躍動感あふれるフォルムのエクステリアは、スポーティで力強い印象で、他の高級セダンに引けを取らないスタイリングです。インテリアは、先進性と温かみをあわせ持つコックピットに、心地よさにこだわったシートを採用。乗る人すべてが心地よいプレミアムな時間を過ごせます。

MIRAIを選ぶうえでのデメリットは、水素ステーションの少なさです。2023年1月現在で都市部を中心に163ヶ所で、首都圏・中京圏・関西圏・九州圏の四大都市圏と、これらを結ぶ幹線沿いを中心に整備が進んでいますが、東北や山陰など、いまだ設置さていない地域もあります。

MIRAIの購入を検討するときには、水素ステーションが住んでいる地域の近くに設置されているかを事前に調べましょう。トヨタ公式サイトのMIRAIのページにある「水素ステーション一覧」で調べられます。

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スペック【Z“Executive Package Advanced Drive”】
ボディサイズ:全長×全幅×全高(mm) 4,975×1,885×1,470
室内寸法:長さ×幅×高さ(mm) 1,805×1,595×1,135
ホイールベース(mm) 2,920
トレッド:フロント/リヤ(mm) 1,610/1,605
最低地上高(mm)※トヨタ測定値 155
最小回転半径(m) 5.8
車両重量(kg) 1,990
乗車定員(名) 5
燃料電池種類 個体高分子形
最高出力(kW) 128(174ps)
モーター種類 交流同期電動機(永久磁石式同期型モーター)
モーター最高出力(kW/rpm) 134(182ps)/6,940
モーター最大トルク(Nm/rpm) 300(30.6kg・m)/0~3,267
タンク容量(L) 141(前方64+中52+後方25)
WLTCモード燃料消費率(km/kg) 135
サスペンション:フロント/リヤ マルチリンク/マルチリンク
ブレーキ:フロント/リヤ ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
駆動方式 FR(後輪駆動方式)
グレード別新車価格(税込)
Z“Executive Package Advanced Drive” 8,600,000円
Z“Advanced Drive” 8,450,000円
Z“Executive Package” 8,050,000円
Z 7,900,000円
G“Executive Package” 7,556,000円
G“A Package” 7,356,000円
G 7,106,000円

(2023年7月現在 トヨタ公式サイトより)

第5位:ランドクルーザー

出典:https://response.jp
《画像提供:Response》トヨタ ランドクルーザー

トヨタを代表するクロスカントリーSUVといえば「ランドクルーザー」。トヨタのフラッグシップSUVとして世界的にも有名で、その耐久性は世界中で高い評価を受けています。その人気ゆえ、日本のみならず世界各国で注文が殺到し、生産が追いつかず納車まで何年も待つような状態です。

先代よりも大型化されたフロントグリルは、押し出し感が強く迫力があり、どんな荒地も力強く走破してくれる印象通り、強靭なラダーフレームとトルクフルなエンジンに、路面状況に応じて適切なモードを選択できる「マルチテレインセレクト」を装備。

合成皮革巻きのインストルメントパネルは、ステッチが効いた丁寧な仕上がりで、グレード別設定ですが標準で本革シートも選択可能です。インテリアは、クロスカントリーSUVとは思えない高級セダンのような雰囲気があります。

パワーユニットは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンをラインアップ。ガソリンエンジンは7名、ディーゼルエンジンは5名と乗車定員が決まるので、選択するときには注意しましょう。

フロントグリルに大きく「TOYOTA」の文字が入るGR SPORTは、ガソリンエンジン・ディーゼルエンジンともに設定されているのはうれしいですね。

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スペック【ZX 3.5L ガソリン】
ボディサイズ:全長×全幅×全高(mm) 4,985×1,980×1,925
室内寸法:長さ×幅×高さ(mm) 2,755×1,640×1,190
ホイールベース(mm) 2,850
トレッド:フロント/リヤ(mm) 1,665/1,665
最低地上高(mm)※トヨタ測定値 225
最小回転半径(m) 5.9
車両重量(kg) 2,500
乗車定員(名) 7
エンジン種類 V型6気筒インタークーラー付ツインターボ
エンジン総排気量(cc) 3,444
エンジン最高出力(kW/rpm) 305(415ps)/5,200
エンジン最大トルク(Nm/rpm) 650(66.3kg・m)/2,000~3,600
タンク容量(L) 80
WLTCモード燃料消費率(km/L) 7.9
サスペンション:フロント/リヤ ダブルウィッシュボーン/トレーリングリンク
ブレーキ:フロント/リヤ ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
駆動方式 4輪駆動(フルタイム4WD)
トランスミッション Direct Shift-10AT(電子制御10速オートマチック)
グレード別新車価格(税込)
GR SPORT 3.3L ディーゼル(5人乗り) 8,000,000円
GR SPORT 3.5L ガソリン(7人乗り) 7,700,000円
ZX 3.3L ディーゼル(5人乗り) 7,600,000円
ZX 3.5L ガソリン(7人乗り) 7,300,000円
VX 3.5L ガソリン(7人乗り) 6,300,000円
AX 3.5L ガソリン(7人乗り) 5,500,000円
GX 3.5L ガソリン(5人乗り) 5,100,000円

(2023年7月現在 トヨタ公式サイトより)

第6位:GR スープラ

出典:https://response.jp
《画像提供:Response》トヨタ GR スープラ

トヨタのフラッグシップスポーツといえば「スープラ」。先代の4代目が生産終了した2002年から17年後の2019年に復活した現行型の5代目スープラは、BMWとの共同開発で誕生し、プラットフォームは第3世代のBMW・Z4と共有しています。

スポーツカーらしく2シーターと割り切ったことでショートホイールベースを実現し、軽量かつ高剛性なボディに、最大のトラクション性能を発揮する「アクティブディファレンシャル」などの装備によって、高次元のコーナリングが楽しめます。

パワーユニットは、「RZ」に搭載する3.0L直列6気筒ターボエンジンと、「SZ-R」および「SZ」に搭載する2.0L直列4気筒ターボエンジンの2タイプで、それぞれの最高出力はRZが387ps、SZ-Rが258ps、SZが197psです。

デビュー当初は8速スポーツオートマチックのみの設定でしたが、2022年に6速マニュアルをRZに追加設定。ドライバーのクラッチ&シフト操作に合わせて最適なエンジン回転数に合わせてくれる「iMT」なので、マニュアル初心者の方でも安心して楽しくドライブできます。

ロングノーズ&ショートデッキ、ダックテールでグラマラスなボディスタイルのエクステリア、そしてドライバーを包み込むように設計されたコックピットと、ホールド性の高いスポーツシートのインテリアと、眺めても乗っても最高のスポーツカーです。

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スペック【RZ(6速マニュアル)】
ボディサイズ:全長×全幅×全高(mm) 4,380×1,865×1,295
室内寸法:長さ×幅×高さ(mm) 970×1,460×1,060
ホイールベース(mm) 2,470
トレッド:フロント/リヤ(mm) 1,595/1,590
最低地上高(mm)※トヨタ測定値 117
最小回転半径(m) 5.2
車両重量(kg) 1,520
乗車定員(名) 2
エンジン種類 直列6気筒ターボ
エンジン総排気量(cc) 2,997
エンジン最高出力(kW/rpm) 285(387ps)/5,800
エンジン最大トルク(Nm/rpm) 500(51.0kg・m)/1,800~5,000
タンク容量(L) 52
WLTCモード燃料消費率(km/L) 11.0
サスペンション:フロント/リヤ マクファーソンストラット/マルチリンク
ブレーキ:フロント/リヤ ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
駆動方式 FR(後輪駆動方式)
トランスミッション 6速マニュアル
グレード別新車価格(税込)
RZ(8速スポーツオートマチック) 7,313,000円
RZ(6速マニュアル) 7,313,000円
SZ-R(8速スポーツオートマチック) 6,013,000円
SZ(8速スポーツオートマチック) 4,995,000円

(2023年7月現在 トヨタ公式サイトより)

第7位:グランエース

出典:https://response.jp
《画像提供:Response》トヨタ グランエース

海外向けであるH300系のハイエースをベースに、2019年12月にデビューしたハイグレードミニバン「グランエース」。全長は5mを超え、全幅と全高は約2mと、トヨタの2ボックスミニバンの中では最大のボディサイズです。

エクステリアは、印象的でワイドなフロントグリルに、力強く伸びた大型ボディは圧倒的な存在感があり、都会的でラグジュアリーな雰囲気を佇まいから感じさせるデザインです。

室内空間も広く、6人乗りは通常のミニバンと同じく3列シートですが、すべての席が独立しているので、一人ひとりがゆったりとくつろげます。8人乗りは4列シートで、4列目のみベンチシートですが、2・3列目シートは高級ソファのようなつくりで、車内であることを忘れるほど。

パワーユニットは、2.8L直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。トルクフルなディーゼルエンジンにターボを組み合わせたことで、3t近い重量級のボディを力強く加速させます。

グレードは6人乗りの上位グレード「Premium」と、8人乗りのエントリーグレード「G」の2タイプです。乗車定員以外に大きな違いはないので、ゆったりと乗りたいのか、たくさん人を乗せたいのかで選べばいいでしょう。

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スペック【Premium】
ボディサイズ:全長×全幅×全高(mm) 5,300×1,970×1,990
室内寸法:長さ×幅×高さ(mm) 3,290×1,735×1,290
ホイールベース(mm) 3,210
トレッド:フロント/リヤ(mm) 1,670/1,670
最低地上高(mm)※トヨタ測定値 175
最小回転半径(m) 5.6
車両重量(kg) 2,740
乗車定員(名) 6
エンジン種類 直列4気筒ディーゼルターボ
エンジン総排気量(cc) 2,754
エンジン最高出力(kW/rpm) 130(177ps)/3,400
エンジン最大トルク(Nm/rpm) 450(45.9kg・m)/1,600~2,400
タンク容量(L) 70
WLTCモード燃料消費率(km/L) 10.0
サスペンション:フロント/リヤ マクファーソンストラット/トレーリングリンク
ブレーキ:フロント/リヤ ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
駆動方式 FR(後輪駆動方式)
トランスミッション 6速オートマチック
グレード別新車価格(税込) ※()内は4WD
Premium (6人乗り) 6,500,000円
G (8人乗り) 6,200,000円

(2023年7月現在 トヨタ公式サイトより)

第8位:クラウン

出典:https://response.jp
《画像提供:Response》トヨタ クラウン

2022年9月1日に、高級クロスオーバーSUVとして登場した16代目「クラウン」。トヨタを代表する高級車ブランドで、「いつかはクラウン」というキャッチフレーズも有名です。16代目クラウンは、このクロスオーバーSUVを皮切りに、セダン、スポーツSUV、ワゴンSUVの3タイプを販売予定。

現在、現行型で販売されているクラウンは、セダンとSUVを融合させたクーペスタイルが特徴のクロスオーバーSUVです。全体的にスッキリとしたシルエットでスポーティな雰囲気を持ちながら、フラッグシップらしい高級感もあわせ持っています。

インテリアは、運転席は運転に集中できるデザインレイアウトで、助手席は見晴らしがよく包み込まれるような安心感があり、後席はラウンジのようにゆったりとした空間を作り出すシートを採用するなど、まさに「全席特等席」といった感じです。

パワーユニットは、2.4L直列4気筒ターボハイブリッド(RSグレード)と、2.5L直列4気筒ハイブリッド(GおよびXグレード)の2タイプ。駆動方式は、先代までのFR(後輪駆動)からE-Four Advancedとなり、リヤにモーターを搭載する電気式4WDシステムを搭載しています。

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スペック【CROSSOVER RS“Advanced”】
ボディサイズ:全長×全幅×全高(mm) 4,930×1,840×1,540
室内寸法:長さ×幅×高さ(mm) 1,980×1,540×1,170
ホイールベース(mm) 2,850
トレッド:フロント/リヤ(mm) 1,605/1,615
最低地上高(mm)※トヨタ測定値 145
最小回転半径(m) 5.4
車両重量(kg) 1,920
乗車定員(名) 5
エンジン種類 直列4気筒ターボ
エンジン総排気量(cc) 2,393
エンジン最高出力(kW/rpm) 200(272ps)/6,000
エンジン最大トルク(Nm/rpm) 460(46.9kg・m)/2,000~3,000
モーター種類 交流同期電動機
モーター最高出力(kW)【】はリヤ 61(82.9ps)【59(80.2ps)】
モーター最大トルク(Nm)【】はリヤ 292(29.8kg・m)【169(17.2ps)】
タンク容量(L) 55
WLTCモード燃料消費率(km/L) 15.7
サスペンション:フロント/リヤ マクファーソンストラット/マルチリンク
ブレーキ:フロント/リヤ ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
駆動方式 E-Four Advanced(電気式4輪駆動方式)
トランスミッション Direct Shift-6AT
グレード別新車価格(税込)
CROSSOVER RS“Advanced” 6,400,000円
CROSSOVER RS 6,050,000円
CROSSOVER G“Advanced・Leather Package” 5,700,000円
CROSSOVER G“Leather Package” 5,400,000円
CROSSOVER G“Advanced” 5,100,000円
CROSSOVER G 4,750,000円
CROSSOVER X 4,350,000

(2023年7月現在 トヨタ公式サイトより)

第9位:ハリアー

出典:https://response.jp
《画像提供:Response》トヨタ ハリアー

「高級クロスオーバーSUV」という新たなジャンルを開拓した先駆的モデルの「ハリアー」。「高級サルーンの乗り心地と快適性を兼ね備えたクロスオーバーSUV」として開発された初代からの血統を受け継ぎ、2020年に現行型の4代目が登場しました。

フロントからリヤへと流れるようなシルエットのボディスタイルは、躍動感ある造形と秀麗なシルエットで、上質かつ高級感があります。乗馬の鞍をイメージさせる高く幅広いコンソールは、高級感の中にSUVらいし力強さを演出しています。

パワーユニットは、2.0L直列4気筒ガソリンエンジンと、2.5L直列4気筒ハイブリッドの2タイプ。ハイブリッド車には、コンセントから電気を充電できるプラグインハイブリッド車「Z(E-Four)」もラインアップされています。

ハリアーは、エントリーグレード「S」なら300万円ちょっとで購入可能なので、トヨタの高級車を低予算で購入したい方にはオススメです。

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スペック【Z“Leather Package”(ハイブリッド車 2WD)】
ボディサイズ:全長×全幅×全高(mm) 4,740×1,855×1,660
室内寸法:長さ×幅×高さ(mm) 1,880×1,520×1,215
ホイールベース(mm) 2,690
トレッド:フロント/リヤ(mm) 1,605/1,625
最低地上高(mm)※トヨタ測定値 190
最小回転半径(m) 5.7
車両重量(kg) 1,690
乗車定員(名) 5
エンジン種類 直列4気筒
エンジン総排気量(cc) 2,487
エンジン最高出力(kW/rpm) 131(178ps)/5,700
エンジン最大トルク(Nm/rpm) 221(22.5kg・m)/3,600~5,200
モーター種類 交流同期電動機
モーター最高出力(kW) 88(120ps)
モーター最大トルク(Nm) 202(20.6kg・m)
タンク容量(L) 55
WLTCモード燃料消費率(km/L) 22.3
サスペンション:フロント/リヤ マクファーソンストラット/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ:フロント/リヤ ベンチレーテッドディスク/ディスク
駆動方式 FF(前輪駆動方式)
トランスミッション 電気式無段変速機
グレード別新車価格(税込) ※()内は4WD
Z(プラグインハイブリッド車 E-Four) (6,200,000円)
Z“Leather Package”(ハイブリッド車) 4,928,000円(5,148,000円)
Z(ハイブリッド車) 4,628,000円(4,848,000円)
G(ハイブリッド車) 4,119,000円(4,339,000円)
S(ハイブリッド車) 3,718,000円(3,938,000円)
Z“Leather Package”(ガソリン車) 4,338,000円(4,538,000円)
Z(ガソリン車) 4,038,000円(4,238,000円)
G(ガソリン車) 3,529,000円(3,729,000円)
S(ガソリン車) 3,128,000円(3,328,000円)

(2023年7月現在 トヨタ公式サイトより)

トヨタの高級車を選ぶメリット

トヨタの高級車を選ぶメリットは、以下の4つです。

[box class=”blue_box” title=”トヨタの高級車を選ぶメリット”]
  • 品質が高い
  • 信頼性が高い
  • ハイブリッドで燃費性能が高い
  • リセールバリューが高い
[/box]

品質が高い

トヨタは「ジャストインタイム方式」で車を生産しています。必要な数だけの部品を手配して、効率よく生産することで無駄な在庫を抑え、製造コスト低減を実現しています。

しかし、ジャストインタイム方式を実現させるには、生産台数や部品の管理、不具合を出さない製造工程や高い技術力など、多くの課題や問題を解決しなければなりません。

ハイレベルで高品質な生産体制を確立しているトヨタだからこそ、製造コストを抑えて価格以上に品質の高い車が提供できるのです。

信頼性が高い

米調査会社のJ.D.パワーが集計した2023年自動車信頼性ランキングにおいて、トヨタ自動車の高級車部門「レクサス」がトップとなり、この10年で8回も首位を獲得しています。これは、トヨタの高級車が世界的に高い信頼を得ている証です。

トヨタの高級車を選べば、故障や不具合が少ないため、修理などにかかる費用が抑えられるだけでなく、安心してドライブできます。

ハイブリッドで燃費性能が高い

トヨタは、1997年に世界初の量産ハイブリッド車であるプリウスを発売した、ハイブリッドのパイオニア的な自動車メーカーです。長年にわたりハイブリッドシステムを研究・開発し続けているため、性能も信頼度も高いものとなっています。

世界的にもハイレベルなトヨタのハイブリッドシステムは、トヨタの高級車の多くに搭載されており、ラグジュアリーで上質なうえに低燃費を実現しています。

リセールバリューに期待できる

トヨタは、国内においてはシェアトップであり、世界的にもトップクラスの自動車メーカーです。そのトヨタが製造する高級車は、故障や不具合が少ない高品質で信頼性が高く、ハイブリッドシステムによって燃費性能も高いため、手放すときのリセールバリューに期待できます。

シェアが大きいということは、欲しがる人が多いということ。欲しがる人の数とリセールバリューは比例するので、トヨタの高級車はリセールバリューが高くなる可能性があります。

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まとめ

出典:https://response.jp
《画像提供:Response》トヨタ センチュリー

車好きなら一度は乗ってみたいと思うトヨタの高級車を紹介しました。トヨタの高級車は、セダンからミニバン、SUV、スポーツカーと車種も豊富に取り揃っているため、どのような趣味の方でも選ぶことができ、車種別に複数の高級車を所有することも可能です。

価格は、約500万円~900万円が多く、もっとも高い車は2,000万円を超えますが、車種によっては300万円ちょっとで購入できる車もあるので、低予算からでもトヨタの高級車を楽しめます。この記事を参考に、自分に合ったトヨタの高級車を見つけてください。

トヨタの高級車でよくある質問

出典:https://response.jp
《画像提供:Response》トヨタ アルファード/ヴェルファイア

アルファードとヴェルファイアならどちらを選んだ方がいい?

アルファードは、ラグジュアリーで快適な乗り心地を追求し、ガソリン車にはNAエンジンを設定しています。ヴェルファイアは、力強くアグレッシブな走行性能も追求し、ガソリン車にはターボエンジンを設定しています。選ぶ人の好みが、どちらにマッチしているかで選ぶようにしましょう。

高級車ブランドのレクサスはトヨタなの?

レクサスは、トヨタ自動車が展開している高級車ブランドです。1989年から北米で展開が開始されました。そして、2005年8月から日本国内でも展開が開始され、現在に至っています。日本で販売されているレクサスの多くは、国内で生産されています。

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