ディーラーローンの審査に通るために知っておくべき3つのポイントをご紹介します。新車または中古車をローンを組んで購入することを検討中の方は必見の情報です。
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ディーラーローンとは
そもそも、ディーラーローンの定義とは何でしょうか。ディーラー=自動車販売店です。つまり、ディーラーローンとは車を購入するときに、その車を販売しているお店に車を担保としてお金を借りることを意味しています。
ディーラーローンのほかにも銀行ローンやマイカーローンという種類のローンも存在していますが、担保や保証人の有無という違いがあります。ディーラーローンの仕組みを簡単にまとめてみましょう。
[box class=”blue_box” title=”ディーラーローンの仕組み”]- ディーラー(自動車販売店)←提携→ 保証会社/信販会社
- 保証会社/信販会社が一括で支払い
- ディーラー(自動車販売店)が購入者に車を販売
- 購入者は保証/信販会社に分割で支払い
車のディーラーローンの審査が一番甘いって本当?
車を購入するときに組むローンの種類の中で、最も審査が甘いと言われているのがディーラーローンです。しかし、ローン審査において甘いという言葉は存在しません。どこでどのような審査がなされようと項目と基準に沿った適正な審査が行われています。
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] では、なぜディーラーローンは審査が甘いといわれているのでしょうか。それは、ディーラーローンの審査は通りやすいからです。ディーラーローンの審査は銀行ローンやマイカーローンに比べると審査に通りやすくなっています。それには次のような理由があります。[/voice]
- 自動車販売店が勧めてくるマイカーローン(自動車ローン)だから
- 個人融資の実績がある信販会社や商品金融が提供するローンだから
- 自動車が担保になるから
- 金利が高いから
ディーラーローンは、車を購入する際に組むローンの中で審査に通りやすいですが、その代わり自動車の所有権はなく金利が高くなっています。ローンを提供する立場にかなり有利な仕組みで成り立っていることを覚えておく必要があるでしょう。
ディーラーローンでチェックされる審査基準
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ディーラーローンを組んで車を購入したいけど、本当にわたしでも審査に通るのだろうか……と心配になった方もいることでしょう。または、ディーラーローンは審査に通りやすいと聞いていたのに落ちた!なんで?という方もおられるかもしれません。
ディーラーローンの審査項目の合否ラインは公開されていませんが、大まかな審査基準を知ることはできます。審査では主に次の3つの情報が審査されています。
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年収
まずは安定した収入があり返済能力があるかどうかをチェックされます。安定した収入が見込める職業についていたとしても年収150万円以下であればディーラーローンの審査に通らない可能性があるでしょう。
正社員であることと年収200万円以上という基準をクリアしていれば、ディーラーローンに通る可能性は高まります。
また、アルバイトの場合は収入が安定しないため、年収200万円以上であってもディーラーローンに通らないケースがたくさんあります。契約社員の場合は、業務内容や年収に応じて考慮されることでしょう。
年収が高ければ必ず審査に通るというわけではありませんが、一つの大きな基準となっています。
職業・勤続年数
職業や勤続年数により安定した返済能力があるかをチェックされます。勤続年数が半年未満である場合はローンを組むことがかなり難しくなり、連帯保証人を求められるかもしれません。
ディーラーによっては以前の職歴をチェックして、勤続年数が少なくてもローン審査を通してくれることもあるようです。
収入が不定期な職業であったり、就職内定者やアルバイト、主婦の方はローンに通らないと考えてもおかしくありません。現状で収入がなければ、ローン返済ができるかどうかの判断のしようがないためローン審査で落とされてしまうでしょう。
勤続年数1年以上で収入が安定した職業についていることが求められます。
信用情報
ローン審査で最も重要と言っても過言ではないのが信用情報です。信用情報の中には他社借り入れや他社ローンの利用状況が含められています。ローンを組むときには個人信用情報機関に集められている信用情報が確認され、返済能力があるかどうか信頼出来る人かどうかを判断されているのです。
もし、何度も遅延していたり延滞していたりすると返済能力における信用度はぐんと下がり、審査に通りにくくなるでしょう。
これは審査に通りやすいと言われているディーラーローンでもあっても例外はありません。金融事故を起こしているのであれば車をローンで購入するのは不可能です。
ディーラーローンを使って車を購入するメリット
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車を購入するときに組むローンにはディーラーローンのほかにも銀行ローンやマイカーローン、カードローンなどがあります。
ローンを組んで車を購入することに関しても含め、ディーラーローンを組むことのメリットをご紹介します。
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銀行ローンを組むよりも審査に通りやすい
ディーラーローンは銀行ローンに比べて審査に通りやすいため、車購入の際に選ばれやすい方法です。ローンを完済するまでは車の所有権がディーラー側にあるため、返済できなくなった場合、ディーラーは車を引き上げて売却できます。
ですから、仮に滞納が起きたとしてもディーラーローンはお金を回収する見込みがあるため、ローンの審査に通りやすくなっているのです。
銀行ローンの場合は、ローン利用者が車の所有権を持っているため、もし滞納されたとしても銀行が車を売却することはできず、お金の回収が出来ないというリスクが高いため審査も厳しくなるのでしょう。
審査スピードが速い
ディーラーローンは車を購入する際にディーラーが分から勧めてくる購入方法です。その時に店頭で申し込めば最短数十分で審査結果が分かります。(それ以上かかることもあります)
車を購入できるかどうかを直ぐに判断したい時や、車が今すぐに必要だというときに、ローン審査のスピードが速いことはとても魅力的でしょう。
銀行ローンやマイカーローンを組む際には、最短で1~3営業日かかります。購入すると決めたその日にローン審査が終わりローンを組めるディーラーローンはかなりスピーディーです。
面倒な手続きがない
ディーラーローンは、車を購入する販売店で手続きができるため、購入とローン審査を別々にする手間が省けます。銀行ローンを組むためには銀行の窓口に出向かなければなりませんし、インターネットや郵送を使うとしても時間と手間がかかります。
ディーラーローンは審査に通りやすいと言われていますが、その一つの理由が在籍確認がされないことです。勤務先に電話がかかることはないため、何かしらの事情で在籍確認をされたくない方にとっては特にメリット大のローンの種類と言えるでしょう。
土日祝日の即日対応が可能
ディーラーはほとんどの場合、土日祝日も対応してくれます。仕事がなかなか休めない、家族で決定したいから土日祝日でなければ購入できないという方でも安心して手続きを勧められます。曜日にかかわりなく夜まで営業してくれているのもディーラーの魅力です。
銀行ローンの場合は、平日の営業時間内でなければ対応してくれないことがほとんどで、土日祝日に契約を勧めたいと思っても不可能です。
自分のタイミングやペースに合わせて慎重にまたはスピーディーにローン審査を行い購入までたどりつくことができるのはディーラーローンを組むメリットといえます。
値引きの可能性がある
ディーラーローンを組むことのメリットとして値引きの可能性があることも大きなポイントです。ディーラーとの契約になりますので、交渉次第では車体価格を値引きしてもらえるかもしれません。
はじめは現金で購入したいと言っておいて、値引き交渉がうまくいかなければディーラーローンを組むので値引きしてもらえないか、と聞いてみましょう。1つの交渉術ともいえますが、高い確率で値引きしてもらえます。
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ディーラーでローンを組むなら残価設定ローンがおすすめ
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] ディーラーローンは金利が高いことでよく知られているため、ローンを組むことに抵抗を感じる方もおられることでしょう。そのような方におすすめなのは残価設定ローンです。残価設定ローンを組めば通常のディーラーローンよりも返済額が安くなります。
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[box class=”blue_box” title=”残価設定ローン”]
新車購入費用 - 買い替え時の下取り価格 = 残価
ローン返済額 = 残価[/box]
返済期間終了後が自由
残価設定ローンを組めば、ローンの返済期間が満了したのちどうするかを自由に決定することができます。返済期間終了後の選択肢は次の3つです。
- ディーラーに車を返却
- 残価を支払って車を買取
- ローンを組み直して車を買取
残価支払額をできるだけ抑えて、ローン返済額を減らすためには、ローン返済期間が満了した後は車をディーラーに返却するという選択肢が一番おすすめです。
車を長年大事に乗っていくというよりは、いろいろな車種を3~5年周期で乗り換えて楽しみたいという方や、ある一定の期間だけ車が必要であるという方におすすめのローンでしょう。
車返却時に出費が発生する可能性あり
残価設定ローンはディーラーローンの中でも金利が低くメリット大のものですが、もちろんデメリットもあります。それは返済期間が終了し車をディーラーに返却するという選択をした際に、出費が発生する可能性があるという点です。
もし、車に次のようなことが生じていると、ローン返済額とは別途に料金の支払いを求められるかもしれません。
- 既定の走行距離超過
- ボディに傷がついている
つまり、返済期間が終了して車を返却されても、中古車として売却する際に価値が下がってしまうような状態になっているとディーラー側は困るということです。
残価設定ローンはマイカー購入よりもレンタカーのイメージというと分かりやすいでしょう。また、車種の人気が低く残価が保証されていない車の場合も追加料金が必要になる場合がありますので要注意です。
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ディーラーローンの審査に通りやすくなるポイント3つ
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] ディーラーローンは審査に通りやすいと言われていますが、年収・勤続年数・信用情報などに自信がなくもしかしたら審査に落ちてしまうかも……と不安を感じている方もおられるでしょう。もし、審査通過が厳しい状況でも工夫すればディーラーローンに通る可能性が高まります。
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[box class=”green_box” title=”ローン審査に通るための3つの工夫”]
- 連帯保証人を付ける
- 頭金を入れる
- 未完済のローンやキャッシングを完済する[/box]
もし、収入が安定しておらず返済能力の信用度が低いのであれば、65歳未満で安定した収入があり正社員か会社経営者の方を連帯保証人として付ければローンを組めるでしょう。また、ローン金額が希望額に届かないのであれば差額を支払ってしまえば審査に通ります。
加えて、今現在ローンを組んでいたりキャッシングを抱えているのであればさっさと完済して借り入れを減らすことで、ディーラーローンの審査に有利になるはずです。
ディーラーローンを組む前にチェック!
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] ディーラーローンを組めば自分も車を購入できる!と思われたでしょうか。では、早速行動に移る前に注意するべきポイントも押さえておきましょう。できるだけ自分にとって有利でお得な仕方でローンを組むために必要な知識です。
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申し込むタイミングを見計らう
ディーラーローンには<金利キャンペーン>というものがあり、そのキャンペーン中に申し込めば通常よりも低い金利でお得にローンを組むことができます。ディーラー金利キャンペーンの時期は決まっておらず、ディーラーによって異なります。
ですから、ホームページや店頭をチェックしておくようにしましょう。特に注意しておきたい時期は2~3月・9月です。この時期は決算時期・仮決算時期と呼ばれており、ディーラーは販売台数を確保するためにイベントやキャンペーンを催しがちです。
中古車購入にもディーラーローンを組むことは可能
車を購入するときにディーラーローンが組めるのは新車だけではありません。中古車販売独自のディーラーローンも存在しています。初めて車を購入する人は、中古車を購入したいと思われるかもしれません。
この場合ローンの支払い期間をあまり長引かせないようにすることをおすすめします。
初めての車ということもあり、それほど長い期間乗らないかもしれないからです。頭金がなく月々の支払い金額を安くしたいとしても、5年以上の長いローンを組むことはお勧めできません。短すぎると支払金額が高すぎて返済できない可能性も出てきますので、妥当な3~4年のローンを組むと良いでしょう。
ローンを組む流れ
ディーラーローンをいざ組もう、となったらまずなにをすればよいのでしょうか。車の購入を思い立ったその日にローンを組んで契約するという方はあまりおられないでしょう。
車の購入は時間をかけてじっくり検討するはずです。また、契約する際には様々な手続きや書類の提出が必要ですから、あらかじめ用意しておくこともポイントです。
ディーラーローンを組む際の、時間帯や曜日の調整は基本必要ありません。ディーラーは土日祝日も一日対応してくれるところが多いので、購入決定から契約までがスピーディに進みます。
また、ディーラーの場合は必要な書類をすべてそろえておけば手続きはすべて代行してくれます。ローン審査の結果はその場で最短数十分でわかります。そうすれば当日中に車を手に入れることができるでしょう。あとは毎月決まって日にきちんと返済していけばよいのです。
ローンを組む際の注意点
[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_point.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”] ディーラーローンはメリットの多いローンの種類ですが、注意するべきポイントもいくつかあります。ディーラーの勧めてくる話に簡単に乗らないようにしましょう。まずは自分でディーラーローンの注意点を意識しておくことは大切です。
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金利
ディーラーローンの大きな特徴は金利が高いことです。返済期間によっては完済時の支払い総額の差額が10万円を超えているということはざらにあります。
金利だけでローンの種類の良し悪しを判断することはできませんが、できるだけ金利を抑えたいのであれば、ディーラーローンはもう少し慎重に検討するべきでしょう。
返済期間
ディーラーローンの返済期間は最長7年としているところがほとんどです。それに比べて銀行ローンやマイカーローンは最長10年に設定しているところが多いようです。
返済期間が長いほど毎月の支払金額が少なくなるため、負担は減りますが支払総額は膨れ上がります。
ディーラーローンの場合は金利が高く返済期間が短いため、あまり毎月の収入に余裕がない場合は審査に通ること自体難しいかもしれません。
完済までの所有権
ディーラーローンは車を担保としてローンを組むため、ローンを完済するまでの所有権はディーラーにあります。そのため、ローン返済中に車を売却したくなっても簡単にはできません。
まず一括でローンの支払い残高を支払ってから所有権を自分に移行する手続きが必要です。
銀行ローンやマイカーローンは所有権が自分にあるため、自分の好きなタイミングで車を売却できます。この点の違いや手続きの手間がかかることなどはディーラーローンの注意点です。
車ディーラーローンに関するQ&A
最後にディーラーローンに関するその他の質問に簡単に答えていきましょう。
Q.総量規制対象ですか?
A. ディーラーローンは総量規制対象外です。信販会社や金融機関と提携していますが、自動車が担保となっているため年収の3分の1を超えたローンの契約も可能です。
Q.滞納するとどうなりますか?
A. 車を引き上げられ売却されます。この対応に値する滞納期間は最短1カ月半ほどです。返済がない場合、まず金融機関から電話がかかってきます。1週間が経過すると督促状が届きます。
返済日の翌日からは遅延損害金も発生します。連帯保証人が設定されている場合は連絡がいくこともあるでしょう。長期延滞となるとブラックリスト入りとなり、2~4カ月の延滞が続くとほとんどの場合、車は引き上げられます。引き上げられたのちも残高は返済が必要です。
Q.保証人は必要ですか?
A. 基本は必要ありません。しかし、審査通過がギリギリの場合は保証人を必要とする場合もあります。どうしても保証人を付けたくないのであれば頭金を入れるという方法をとることができます。
まとめ
車を購入する際の一つの支払い方法はディーラーローンです。金利は高く所有権を持つことができませんが、審査に通りやすくスピーディに契約が進むため、メリットの大きなローンの種類と言えるでしょう。
自分の支払い能力を正直に分析し、無理のない範囲でローンの返済期間を決定するようにしてください。
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