たくさんの買い物をしたときや、キャンプなどのアウトドアに出かける際、荷物が積み切れないということもあるでしょう。収納が広い車であれば、そういったときにも大活躍をしてくれます。ただ、収納が広い車とはどんな車をいうのでしょうか。そこで、たくさんの荷物が積める収納力が高い車を12車種を選び紹介します。
収納が広い車のメリット
収納が広い車というのは、荷物がたくさん積めるため、たくさんの買い物や大きな買い物をする際に重宝します。また、収納力が高い車には席数が多いというケースもあり、大家族や大人数のお出かけの場合に便利です。
そのほかにも、大きな荷物がたくさん必要となるアウトドアなどに出かける際にも役に立ちます。収納力が高いことで車中泊もできるようになり。手軽にアウトドアが楽しめるでしょう。
そこで、収納力が高い車のメリットを詳しく紹介していきます。
たくさん買っても安心!買い物に便利
収納が広い車は、シートアレンジによって長さを生み出すことが可能です。カーペットや棚などの長いものを購入したときでも、後部座席と助手席を倒せば積み込めるようになるなど、組み合わせ次第で可能性が広がります。
高さのある車も多く、観葉植物など、高さがあっても倒せないものなどの積み込みもできるでしょう。また、床下収納を持つ車もあり、さまざまな荷物が積めるようになります。
週末などにたくさんの買い物をする場合や、引っ越しなどで新しい家具をそろえるときなど、収納力の高い車は役に立ちますね。
車中泊が可能!
収納力が高い車は、シートをフルフラットにすることで、車中泊が可能になります。シートがフラットになると、自宅のベッドで寝ているかのような快適さがあり、子ども連れでも楽しんで過ごせるでしょう。
キャンプなどでもテントを張る必要がなく、時間が節約できるのもメリットです。さらに、ホテルなどに宿泊する必要もないことから宿泊費も抑えられます。
早朝から釣りやハイキング、スキーやサーフィンなどを行う場合でも、車内でしっかりと睡眠がとれると事故もなく楽しむことができますね。
収納が広い車の選び方
たくさんの荷物を積み込んで家族や友達と行きたい場所に遊びに行く。そんな車が欲しいと思っておられる方のために選び方を紹介します。
室内空間の広さや荷室の広さは重要な選ぶときのポイントとなります。具体的にどのような荷室や機能・装備に注目したらよいのでしょうか。
使いやすい荷室
- 荷室開口部が低い・横に広い
- 段差がない
- 床下収納がある
- 席のカスタムによる荷室拡張ができる
重い荷物を積むときや自転車、ベビーカー、スーツケースなどの大きな荷物を積むときには開口部がある程度低く、横に広がっているタイプの荷室が使いやすいです。
荷室に段差があると重いものを持ち上げる必要があるので出来るだけフラットな荷室を選びたいですね。床下収納があれば動きやすい荷物を固定しやすくなります。
後ろのシートを倒したり、シートスライド機能を使って荷室を広げられるモデルもおすすめです。長尺物を積み込みたい時などに便利です。助手できまでフラットにできる形状の室内機能を謳っている車も要チェック。
あると便利な収納機能&装備
- ユーティリティナット
- パーテーションネット
- 防汚シート
- 自由自在なシートアレンジ
たくさんの荷物を積んだ時に固定できるようユーティリティナットが常備されていると便利です。また、居住空間と荷室空間を分けて道中の環境をより快適にするためにパーテーションネットを使えます。
アウトドアに出かけることが多い方や、汚れた荷物を積む機会が多い方には防汚シートがおすすめ。掃除しやすく、愛車をいつもきれいな状態に保てます。
荷物が多くても室内空間に余裕を持てるようなシートアレンジや格納スペースを確保できる車がおすすめです。
収納が広く収納力が高いのはこんな車
ミニバン
ミニバンとは、ボンネットが長い2ボックスタイプの車です。ただ、セダンベースのステーションワゴンよりも背が高く、乗車定員6名以上の車をいいます。
ミニバンは3列目シートを格納することで大きな自転車でも積み込みが可能になることから、収納が極めて広い車だといえるでしょう。帰省や旅行、キャンプやゴルフなどのシーンで活躍する使い勝手のいい車です。
車種によっては、リアゲートの上半分を開閉できるデュアルバックドアを採用しているものもあり、荷物の積み下ろしもしやすいでしょう。
ミニバンの中でも、収納力が高い車には次の3つが挙げられます
トヨタ アルファード
ホンダ ステップワゴン
ここからは、これらの車種について詳しく紹介します。
日産 セレナ
5ナンバーサイズのコンパクトなミニバンでありながらも、広い車内空間を実現しているのがセレナです。ライバル車の多いミニバンのジャンルにおいて、荷室の使い勝手にこだわり、小物収納にも工夫を凝らしたことで多くのファンを集めた1台。
モデルチェンジにより5代目となったセレナは先代よりも車内空間を拡大し、収納力を高めています。荷室の高さと長さがミニバンクラスナンバーワンともいわれ、豊富なシートアレンジによって多くの荷物が積込めるのが特徴です。
2列目シートを最前列までスライドさせ、3列目シートを両側に跳ね上げると<スーパーカーゴモード>と呼ばれる最大容量の荷室が出現。スーパーカーゴモードは縦方向のスペースもあり、サーフボードの積み込みも可能です。
シートアレンジ次第では5人乗車時でも積載量の多い<2列+荷物モード>や、3列目シートの片側だけを跳ね上げる<カーゴモード>などもあり、荷物の量と乗員の数によってアレンジできます。
さらに、セレナにはバックドアの上半分にデュアルバックドアが装備され、ハーフサイズのドアのみの開閉も可能になりました。大きなバッグドアを開ける必要がなく、少ない力で開閉できることから、女性からも高く評価されています
そんなセレナは、車内の収納も多く、運転席アッパーボックスの使い勝手のよさが評判です。USB電源が内蔵されていることから、ドライブを楽しみながらスマホの充電もできるでしょう。
また、運転席には眼鏡ケースなどの収納に便利な運転席ロアボックスも装備。助手席側にもアッパーボックスが用意され、助手席トレイや大容量グローブボックスを活用するとたくさん荷物が入れられます。
トヨタ アルファード
Lクラスのミニバンとして誕生したアルファード。<大空間高級サルーン>をキーワードに開発されたアルファードは、広い室内空間や床下収納スペースを実現させ、高級ホテルのようにラグジュアリーでゆとりに満ちた空間を提供しているのが特徴です。
アルファードの荷室サイズはシートアレンジによって広がりを見せるといえるでしょう。3列目シートを最大まで前に出した場合には700mmまで拡大し、3列目シートを収納すると奥行き1,260mmという空間が生まれます。さらに、深さのある床下収納を備え、収納力を高めた1台です。
運転席周辺には、カップホルダーやセンターアッパーボックス、運転席ロアボックス、オーバーヘッドコンソールなどを備え、運転手の快適性を支える工夫が施されています。
助手席側にも同じような装備が備えられていますので、同乗者も快適なドライビングが楽しめるでしょう。2列目や3列目にも収納が多く、車内を快適に保てます。
ホンダ ステップワゴン
各メーカーがしのぎを削っている5ナンバークラスのミニバン。そのなかでも、使い勝手のよさからファミリー層に人気があるのがステップワゴンです。
ミニバンの3列目のシートアレンジにおいて、跳ね上げ式がスタンダードとなるなか、ステップワゴンは3列目シートを床下に収納できるように開発されました。
シートを跳ね上げた部分の空間も使えることで、天井までをフルに利用できるようになり、背の高い荷物の収納や大きい荷物を立てたまま積み込むことも可能です。
これは、1人暮らし用の冷蔵庫であれば2つ分も余裕をもって入れられるほどの広さであり、かなりの荷物が積めるといえるでしょう。
さらに、ステップワゴンには収納も多く、ダッシュボード収納や運転席や助手席のシート裏収納などさまざまな部分に収納が設置されています。これにより車内がすっきりと片付き、さらなる収納力を上げているのです。
そのほかにも、ステップワゴンには<わくわくゲート>が搭載され、ラゲッジスペース側から3列目シートに乗り込むことができるのも特徴でしょう。わくわくゲートを使用すると荷物の積み下ろしも楽になることから、高く評価されています。
SUV
用途の凡庸性が高いSUV車。多彩品シーンで活躍してくれるので年代や性別を問わず人気が高い車種です。
一般的な乗用車処理も荷物積載量が多くラゲッジスペースの確保が徹底されています。外付け装備なしでも多くの人もつを積み込めます。キャンプなどのアウトドアで活躍するでしょう。
荷室積載量の多いおすすめのSUV車を紹介します。
トヨタ ランドクルーザープラド
ランドクルーザープラドには3列シート7人乗りと2列シート5人乗りのタイプがあります。3列シート仕様車は荷室幅が最大1,380㎜、荷室長は最長2,070㎜、荷室高は最大860㎜です。
ランドクルーザープラドのセカンドシートにはリクライニング&スライド機構が標準装備されています。135㎜のスライドが可能ですから足元の空間を確保し、荷物を詰めます。
シートを前に倒すと、セカンドシートが前方へスライドするので荷室をさらに拡張できるという特徴もあります。セカンドシートを倒してサードシートを格納すると974Lの荷室容量を確保できるSUV車です。
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三菱 アウトランダー
ミドルサイズSUV車として人気のアウトランダー。プラグインハイブリッドモデルが登場しています。
アウトランダーはシートアレンジをしなくても荷室長1,015㎜×荷室幅975㎜×荷室高865㎜という余裕のある荷室を確保できます。シートアレンジすれば室内スペースを荷物のためにん最大限生かせる仕様です。
重い荷物やお大きな荷物を積み込みたい時に気になるテールゲート。アウトランダーのテールゲートは最大幅1,050㎜、高さは最大810㎜です。荷物を積み込むには十分な高さがあるので大きな荷物もラクラク積み込めます。
日産 エクストレイル
アウトドアやレジャーシーンに大活躍する日産のエクストレイル。全長4,690㎜というダイナミックなボディサイズを誇るSUV車です。
エクストレイルの荷室は高さ845㎜×長さ1,745㎜×幅1,305㎜です。ガソリン車や2列シートモデルは最大565L、3列シートモデルは最大445Lの荷物を積載できます。
エクストレイルの荷室には次のような便利な機能も搭載されています。
- リモコンオートバックドア
- 防水フレキシブルラゲッジ
キーを持っていれば、リアバンパー中央下に足を差し入れて引くだけでラゲッジルームのドアを自動で開閉できます。2列シートモデルのガソリン車では防水フレキシブルラゲッジが標準装備されています。汚れやすい荷物や濡れているものを乗せなければならない時に役立つでしょう。
スズキ クロスビー
ポップでキュートなデザインが目を引くハスラーの兄貴「クロスビー」。広い床下収納や防汚素材を使ったラゲッジスペースなど収納において使い勝手の良い魅力的なSUV車です。
荷室の最大幅は1,100㎜、開口高は800㎜です。2名乗車時にはシート亜鉛時によって最大1,165㎜まで荷室の長さを拡張できます。
- 防汚タイプラゲッジフロア
- 撥水加工シート
- ラゲッジアンダーBOX
アンダーBOXでは最大81L分の荷室容量を確保できます。取り外し可能なので汚れたものや濡れた荷物を収納しても後で取り外して水洗いできます。
軽自動車
ハイトワゴンなどの登場により、近年では、軽自動車の収納力が大幅な向上を見せています。それに伴い、軽自動車をファミリーカーとして選ぶ人が増え、4名乗車時や荷物の多い時でも快適に過ごせる広い室内空間が求められるようになりました。
軽自動車の場合には、荷室の容量だけでなく、荷物の出し入れのしやすさもポイントでしょう。そこで、いくつかの軽自動車では大きな荷室開口部を採用し、快適に荷物が積込める工夫をしています。
さらに、荷室開口部の地上高を低く設定している車もみられ、荷物の積み下ろしをさらに快適にする工夫も施されているのが特徴です。
では、収納力の高い軽自動車について詳しくみていきましょう。
ホンダ N-BOX
N-BOXにはベンチシート仕様とスーパースライドシート仕様があります。後ろのシートを前にスライドさせれば19㎝荷室を拡大させることができます。
また、背もたれを前に倒すダイブダウンによって車内の空間を最大限に利用できる機能も魅力。後部座席を跳ね上げればベビーカーもたたまず積めるほどの大きな荷室空間が生まれます。
- ユーティリティ―・モード
- ロングモード
- トールモード
- リフレッシュモード
低い床と高い天井で、自転車等の大きな荷物や重い荷物も楽に積めるのがN-BOXです。高く持ち上げる必要がないので女性におすすめ。
日産 デイズルークス
N-BOX打倒車として登場した日産のルークスはスーパーハイトワゴンです。通常時には開口高1,080㎜×開口幅1,090㎜×奥行最大520㎜の荷室を確保できます。
後部座席は26㎝のスライドが可能ですから、荷物の大きさに合わせて柔軟に荷室の広さを設定できます。後部座席を格納すると荷室の奥行きは1,320㎜まで拡大します。
27インチの自転車もそのまま積載できる軽自動車はとても魅力的ですね。後部座席は片方だけ格納することができる分割可倒式シートですから、乗る人数に合わせて最適なシートアレンジができます。
ダイハツ ウェイク
遊び心満載のスーパーハイトワゴン車がダイハツのウェイクです。アウトドアやレジャーシーンに特化した魅力を装備しています。
ウェイクは軽自動車トップの室内空間を有しています。通常時の荷室は幅875㎜×高さ1140㎜×奥行330㎜。後部座席をスライドさせれば奥行570㎜まで拡張できます。
さらに、床下収納である「大容量ラゲージアンダートランク」が装備されているため、頻繁に使わない荷物や常備しておきたい荷物、災害グッズなどを積み込めます。
ダイハツ タント
センターピラーレスを採用し、ドア開口部を大幅に広げた<ミラクルオープンドア>によって世間を驚かせたタント。ダイハツのスパーハイトワゴンとして知られるタントは、フロントシート、リアシートに左右分割式を採用しているのが特徴です。
リアシートは240mmもスライドが可能で、前にスライドすることで荷室空間が拡大。さらに、助手席と助手席の後ろの後席を倒すことで、27インチの自転車が積めるほどの空間が生み出せます。
ミラクルオープンドアによって開口部が大きいため、荷物の出し入れも簡単に行えるといえるでしょう。軽自動車最大級の室内空間を生み出したタントは、頭上にもゆとりがあり、成人男性でもくつろいで座れる広さも実現しています。
女性からも人気のタントには使い勝手をよくするためのさまざなま収納スペースも設けられ、快適なドライビングを提供している車です。
スズキ ジムニー
ジムニーは軽自動車初となる本格的な四輪駆動車として開発されました。小さいながらも頑丈なボディが魅力で、オフロードでの走破性が高く評価されています。
アウトドアで活躍することが多いジムニーは、その収納力も人気の秘密だといえるでしょう。後席座席を倒すことで奥行きが1,100mmまで広げられ、シートアレンジ次第では、荷物と人を同時に乗せることもできます。
さらに、荷室の両サイドに設置された収納ボックスには細かいものの収納に大活躍するのです。そのほかにも、荷室には床下収納装備され、小物などの収納ができます。
そんなジムニーには、室内の収納も多く、フロアコンソールボックスやインパネボックス、センターロアボックスなどがあり、快適な車内が作り出せると評判です。
スズキ スペーシア
スーツケースをモチーフとしたユニークなデザインで誕生したのがスペーシアです。軽スーパーハイトワゴンであり、室内高が高いことから、高さのある荷物が楽に積めると人気があります。
スペーシアの荷室開口部は1,150mmと広く、低床設計ですので、荷物の積み下ろしがしやすいのが特徴でしょう。後部座席を倒すと十分なスペースが確保できる車です。
助手席までフルフラットにできるため、長い荷物の積み込みも可能。後部座席を格納したときには、奥行き1,380mmといった広さが生み出せます。
さらに、車内にはインパネセンターポケットやインパネアッパーボックス、グローブボックスなどが装備され、小物の収納も可能です。そのうえ、女性に嬉しいショッピングフックも用意され、買い物をした荷物が倒れることがありません。
収納が広い車がいいけどビッグサイズは苦手な方におすすめ!
出来るだけ多くの荷物が乗る車を選ぼうとすると必然的にボディサイズの大きな車種が登場します。しかし、コンパクトカーや軽自動車でも大きな荷物を難なく載せられるほどの広い荷室を確保している車種もあるのです。
荷物が乗る車だけどコンパクトな車を探している、という方におすすめの5車種を厳選して紹介します。
フリード+
フリードプラスは荷物が積み込みやすい多彩なシートアレンジが可能なコンパクトカーです。3列シートモデルはワイドな開口幅と低床設計により、重い荷物も楽に積み下ろしできます。
3列シートは左右に跳ね上げられるようになっているので、開口部の最大幅は1,080㎜、ラゲッジスペースの高さは1,225㎜です。
シエンタ
トヨタの最小ミニバンとして人気の高いシエンタ。コンパクトなサイズ感ですが十分な荷室・収納スペースを確保しています。
荷室高は1,085㎜。サードシートを格納すれば最大1,430㎜の奥行です。荷室フロアの高さが低いので背の高い大きな荷物や長い物、重い荷物も余裕で積み下ろしできます。
レバー操作という簡単な操作でシートの折りたたみができます。セカンドシートやサードシートは荷物置き場を確保するために自由自在にアレンジできる点が魅力的です。
ソリオ
コンパクトなボディに便利機能を詰め込んだソリオ。最近ではハイブリッドモデルが登場し、維持費節約や環境に優しいという点でも人気を集めています。
ソリオは多彩なシートアレンジが可能です。フルフラットにすればリラックスできますし、大きな荷物があるときには後部座席を格納することで広い荷室を確保できます。
荷室は開口高960㎜×開口幅1,065㎜×地上高665㎜。開口部は広く、床面が低いので荷物を高く持ち上げずに楽に積み下ろしできます。
N-WGN
N-BOXにならぶホンダの軽自動車N-WGN。センタータンクレイアウトを採用して広い室内空間を確保していることで人気を集めている車種です。
N-WGNは床を低くした分、2段で荷物を積み込みできるようになっています。シーンに合わせて、2段ラックモード・ローフロアモード・ビッグラゲッジモードの3種類の荷室にアレンジ可能です。
後部背面にストラップがあり、荷室側から後部座席をスライドさせて荷室を広げられます。後部座席を前に倒せばフラットなラゲッジスペースが生まれます。
グレイス
ホンダフィットをベースに開発された小回りの利くコンパクトカー「グレイス」。走行性能と取り回しの優れたグレイスは広い室内空間と収納性も魅力的です。
コンパクトハイブリッドカーは室内空間が狭くなりがちですが、グレイスの荷室容量は430L。荷室幅は1,520㎜あり、出し入れしやすい開口部形状に設計されています。
さらに、トランクスルー機構によりラゲッジスペースをさらに広げられます。ゴルフバッグや釣り竿、ラグマットなど様々な荷物をスムーズに収納できるコンパクトカーです。
収納力の高さは広さだけではない!
車の収納力は積み込める荷物の量だけを指すのではありません。さまざまな部分に収納スペースが設けられ、車内が整理できる車も収納力が高いといえます。
ここからは、収納スペースがたくさん用意されている車の特徴を紹介しましょう。
小物の整理が可能
さまざまな部分に収納スペースが設けられている車は、小物の整理が可能です。スマホなどの小物やドリンク、買い物袋などをそれぞれ収納できることで車内がすっきりと片付きます。
また、子どもがいる家庭などの場合には、子どもの荷物やおもちゃなどで、車内に物が増えてしまうこともあるでしょう。そういった場合でも、収納が多いと非常に便利です。
車内の収納として、オープントレイやメーターサイドボックスなど、気軽に小物がおけるスペースが用意されている車が多いでしょう。センターコンソールには小物入れやカップホルダーなどがあり、運転中でも簡単に飲み物などが取れる配慮もされています。
運転席頭上に収納などが設けられ、駐車券などを一時的に収納しておくことも可能です。そのほかにも、フロントドアポケットの収納やアームレスト内のポケット、運転席シートバックのシートバックポケットなどが一般的でしょう。
後部座席のアームレストにはドリンクホルダーが備えられていることもあり、後部座席にも快適な空間が広がります。さらに、買い物フックがついていると、買い物をした荷物が倒れてしまうことも防げ、利便性が向上しますね。
女子力アップの観点からも人気!
収納力の高い車は女性から非常に高く評価されています。なぜなら、すっきりと片付いた車に乗っているだけで、女子力が高くなると感じる人が多いからです。車の中でもさっと小物が出せると、同乗者への気配りもしやすいでしょう。
そういったニーズに対応できるよう、収納力の高い車には工夫が散りばめられています。なかでも、女性に人気の軽自動車などでは、かゆいところに手が届くような収納スペースが多くみられます。
小さなポケットや、ちょうどスマホがおさまるサイズの小物入れ、ボックスティッシュの収納場所など、女子力アップにつながるこだわりが詰め込まれているのが魅力です。
まとめ
収納が広い車は、シートアレンジによって室内をさまざまなスタイルに変化できます。背の高い荷物や長さのある荷物などにも対応でき、車の使用目的も広がるでしょう。
ミニバンやステーションワゴンなどの場合には車中泊も可能になり、アウトドアなどでも大活躍します。収納の広い車にはいくつもの種類がありますので、使用目的をよく考え、自分にぴったりの1台を見つけてください。