欧州では根強い人気のステーションワゴン。日本では1989年に登場したスバル・レガシィツーリングワゴンはステーションワゴン人気の火付け役となりました。最近ではミニバンやSUVに人気を奪われつつありますが、スタイルがカッコ良いものや高性能なステーションワゴンが多数販売されています。
そこで今回は、2019年最新の国産ステーションワゴン人気ランキング上位3車種を中心に、国産・輸入車の中からおすすめのステーションワゴンの気になる燃費や価格など詳しくご紹介していきます。
そもそもステーションワゴンってどんなクルマ
ステーションワゴンとは、フロントにエンジンルームがありその後ろに乗車スペースとラゲッジルームが一体になった二つのボックスから成型される2BOXタイプのボディ形状の車のことを言います。
しかし、ミニバンやSUV、そしてライトバンなども同じ2BOXタイプのボディ形状を持ちます。ステーションワゴンとそれらの違いは以下になります。
- ミニバンやSUVよりも車高が低い
- ライトバンのような商用ベースのシートやインテリアではなく乗用車ベースのシートやインテリアを装備している
一般的なステーションワゴンは、全長4600~4800×全幅1700~1800mm×全高1500mmほどの大き目のボディサイズに2列シートの5人乗りで後ろのラゲッジスペースを広く取りたくさんの荷物が積めるようになっています。
最近では全長も短く5ナンバーサイズのコンパクトなステーションワゴンやミニバンのように3列シートを装備したステーションワゴンも登場し多種多様になってきています。
ランキング上位に入るステーションワゴンの特徴
多くの荷物が積める
ステーションワゴンに求められるものは「どれだけたくさんの荷物を積むことができるのか?」です。欧州でステーションワゴンに人気があるのは、週末には泊りがけのドライブ旅行に出かけるファミリーが多く、たくさんの荷物が積めるステーションワゴンを選んで購入するからです。
車種によってはラゲッジスペースの広さだけで大型のスーツケースが4つ縦置きで積むことができるほど大きく、さらに後部座席を倒せば奥行きが2m以上となり長い荷物も楽々と積むことができます。
燃費性能・走行性能が高い
家族など複数人で乗車するうえ、多くの荷物も積んで走る車はステーションワゴン以外にもミニバンやSUVなどもあります。しかし、ステーションワゴンはミニバンやSUVに比べて車両重量が軽く、車高が低いため空気抵抗が少なくなります。これらの恩恵は燃費性能に反映されます。
また車高の低さは高速走行での横風の影響を受けにくかったり、ワインディングロードでのコーナーリングが安定するなど走行性能も高いのが特徴です。
シーンを選ばない
ステーションワゴンの形状は乗用車に近いため、あらゆるシーンにマッチします。たくさんの荷物と人を乗せて海や雪山などのアウトドアはもちろん、普段の足として街中での走行でも、そしてスーツやドレスを着てちょっとしたフォーマルな場所へのお出かけでもステーションワゴンなら心配いりません。
オールマイティに乗ることができるところもステーションワゴンの大きな特徴です。
人気ステーションワゴンランキングTOP3
人気ランキング第1位:トヨタ・カローラフィールダー
トヨタ・カローラフィールダーは、1982年に登場したカローラワゴンの後継車種で2000年に初代カローラフィールダーが登場しました。
現行型は2012年に登場した3代目になります。現在ではトヨタに存在する2車種のステーションワゴンのうちの1車種になるのでトヨタのステーションワゴンとしては貴重な存在です。
カローラフィールダーの特徴のひとつに豊富なグレードのラインナップがあります。全部で8つものグレードが存在し、パワーユニットは、1.5Lと1.8Lガソリンエンジンに1.5Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドで3種類、トランスミッションはCVTと今では珍しい5速マニュアルミッションの2タイプ、駆動方式はFFの2WDと4WDの選択が可能です。
ただし5速マニュアルトランスミッションおよび4WDを選択したい場合、パワーユニットは必然的に1.5Lガソリンエンジン車となります。
自動車税が安いコンパクトボディの5ナンバーサイズでありながら、ラゲッジスペースが十分広く、しっかりとステーションワゴンとしての機能を持ち合わせています。
ハイブリッド車の燃費がJC08モードで34.4km/Lとステーションワゴンの中ではトップクラス、そして安心のトヨタというところが人気のポイントになっています。
ボディサイズと室内サイズ
- ボディサイズ:全長4400~4410mm×全幅1695mm×全高1465~1535mm
- 室内サイズ:長1945mm×幅1430mm×高1200mm
出力性能と燃費
1.5Lガソリンエンジン車
- 最大出力:109PS/6000rpm(103PS/6000rpm)
- 最大トルク:13.9~14.1kgf・m/4400rpm(13.5kgf・m/4400rpm)
- 燃費(JC08モード):17.6~23.0km/L(16.0~16.4km/L)
※( )は4WD
1.8Lガソリンエンジン車
- 最大出力:140PS/6200rpm
- 最大トルク:17.5kgf・m/4000rpm
- 燃費(JC08モード):16.6km/L
ハイブリッド車
- 最大出力:74PS/4800rpm+61PS
- 最大トルク:11.3kgf・m/3600~4400rpm+17.2kgf・m
- 燃費(JC08モード):34.4km/L
新車価格と中古車価格
新車価格は1,656,720円~で、代表的なグレードの新車価格は以下になります。
- 1.5G:1,813,320円~
- HYBRID G:2,350,080円
- HYBRID G“W×B”: 2,536,920円
中古車価格の最低価格と最高価格は以下になります。
- 【最低価格】2014年式 1.5 X 4WD:42.0万円
- 【最高価格】2018年式 1.5 ハイブリッド G W×B ワンオーナー.ETC.シートヒーター:263.5万円
買取価格の例
- 2019年式 ハイブリッドG ダブルバイビー パール
1万km走行 2019年5月査定:184.0万円
人気ランキング第2位:ホンダ・シャトル
ホンダ・シャトルは2015年5月に発売された5ドアステーションワゴンで、発売から4年経過した2019年5月にマイナーチェンジを受けました。元はホンダの人気車種であるフィットのシャシーを流用してラゲッジスペースを拡大して登場したフィット・シャトルになります。
全幅が1695mmの5ナンバーサイズのステーションワゴンでライバルは今回1位の座を奪われた同じ5ナンバーステーションワゴンのカローラフィールダーです。
グレードはガソリンエンジン1グレード、ハイブリッド3グレードのトータル4グレードのラインナップでシャトルではFFの2WDと4WDを全グレードで選択可能になっています。
ボディサイズと室内サイズ
- ボディサイズ:全長4440mm×全幅1695mm×全高1545(1570)mm ※( )は4WD
- 室内サイズ:長1925mm×幅1450mm×高1290mm
出力性能と燃費
ガソリンエンジン車
- 最大出力:129PS/6600rpm
- 最大トルク:15.6kgf・m/4600rpm
- 燃費(JC08モード):22.0km/L(18.8km/L) ※( )は4WD
ハイブリッド車
- 最大出力:110PS/6000rpm+29.5PS/1,313-2,000rpm
- 最大トルク:13.7kgf・m/5000rpm+16.3kgf・m/0-1,313rpm
- 燃費(JC08モード):29.8~33.2km/L(26.0~27.8km/L) ※( )は4WD
新車価格と中古車価格
新車価格は1,775,520円~で、代表的なグレードの新車価格は以下になります。
- HYBRID・Honda SENSING:2,118,960円~
- HYBRID X・Honda SENSING:2,374,920円~
- HYBRID Z・Honda SENSING:2,559,600
中古車価格の最低価格と最高価格は以下になります。
- 【最低価格】2016年式 1.5 ハイブリッド
専用SDナビ地デジTV付スマートキー:79.9万円
- 【最高価格】2019年式 1.5 ハイブリッド X ホンダセンシング
4WD:261.0万円
買取価格の例
- 2018年式 ハイブリッドX ホンダセンシング 黒
1万km走行 2019年5月査定:174.0万円
人気ランキング第3位:スバル・レヴォーグ
スバル・レヴォーグは、2014年6月から発売された5ドアステーションワゴンで先代は1990年ごろにツーリングワゴンブームを作り出したレガシィツーリングワゴンです。
スバル・レヴォーグは上位のトヨタ・カローラフィールダーやホンダ・シャトルとは毛色が違い、スポーツ走行に特化したステーションワゴンになっています。
パワーユニットは、ハイブリッド仕様がなく低重心で走行が安定する水平対向エンジンのみです。選べるとすれば排気量が1.6Lか2.0Lかというところだけです。
駆動方式はAWD(常時全輪駆動)いわゆる4WDのみの設定です。ボディサイズも全幅が1780mmとコーナリングで安定するワイドボディで3ナンバーとなります。
しかし、排気量は5ナンバーサイズなので自動車税は2.0Lまでの年間39,500円で済むのでお得感があります。
レヴォーグのグレードは1.6Lエンジンが5グレード、2.0Lエンジンが2グレードと合計7グレードをラインナップしています。この中でも特にスポーツ走行に特化したグレードが「STI Sport」です。
1.6Lと2.0L両方に設定されており、足回りにはレーシングマシンにも使用されているブランド「ビルシュタイン」製ダンパーをSTIチューニングして標準装着されています。その他、18インチアルミやエアロパーツなどを装備してドライバーを刺激するホットバージョンとなっています。
※「STI」とは、SUBARU TECNICA INTERNATIONALの略で、スバル車のWRCラリーマシンやGT300マシンなどのレースカーのチューニングを手掛けるなどモータースポーツへの参画やパーツ開発・販売なども担当しているスバルの連結子会社です。
ボディサイズと室内サイズ
- ボディサイズ:全長4690mm×全幅1780mm×全高1490-1500mm
- 室内サイズ:長2005mm×幅1490mm×高1205mm
出力性能と燃費
1.6L DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボ“DIT”
- 最大出力:170PS/4800-5600rpm
- 最大トルク:25.5kgf・m/1800-4800rpm
- 燃費(JC08モード):16.0km/L
2.0L DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボ“DIT”
- 最大出力:300PS/5600rpm
- 最大トルク:40.8kgf・m/2000-4800rpm
- 燃費(JC08モード):13.2km/L
新車価格と中古車価格
新車価格は2,862,000円~で、代表的なグレードの新車価格は以下になります。
- 1.6GT EyeSight V-SPORT:3,078,000円
- 1.6GT-S EyeSight:3,078,000円
- 2.0STI Sport EyeSight:4,050,000円
中古車価格の最低価格と最高価格は以下になります。
- 【最低価格】2014年式 1.6 GT アイサイト 4WD
純正SDナビDTVBカメラ:96.8万円 - 【最高価格】2019年式 2.0 STI スポーツ アイサイト
レカロシートSTIスタイルPKGナビBカメETC:446.0万円
買取価格の例
- 2018年式 2.0 STI スポーツアイサイト パール
1万km走行 2019年5月査定:300.0万円
人気ステーションワゴンランキング番外編
人気ランキング番外編その1:トヨタ・プリウスα
トヨタ・プリウスαは、ハイブリッド車のベストセラー「プリウス」のステーションワゴン版です。セダンタイプのプリウスは2015年に4代目にフルモデルチェンジしましたが、プリウスαは3代目のデザインのまま現在も販売されています。
プリウス並みの低燃費とミニバンのように3列シートが選べるところが人気のポイントになっています。
ボディサイズと室内サイズ
- ボディサイズ:全長4630-4645mm×全幅1775mm×全高1575mm
- 室内サイズ:長1910(2690)mm×幅1520mm×高1220mm ※( )は3列シート
出力性能と燃費
- 最大出力:99PS/5200rpm+68PS
- 最大トルク:14.5kgf・m/4000rpm+21.1kgf・m
- 燃費(JC08モード):26.2km/L
新車価格と中古車価格
新車価格は2,565,000円~で、代表的なグレードの新車価格は以下になります。
- S“ツーリングセレクション”:3,017,520円
- G“ツーリングセレクション”:3,259,440円
- 特別仕様車 S“tune BLACK Ⅱ”:2,783,160円
中古車価格の最低価格と最高価格は以下になります。
- 【最低価格】2011年式 1.8 S 禁煙/HDDナビTV/LED/Bカメラ/Bluetooth/ETC:45.9万円
- 【最高価格】2019年式 1.8 S ツーリングセレクション GRスポーツ 純正SDナビ 純正ドラレコ LED:299.0万円
買取価格の例
- 2016年式 Sツーリングセレクション・G’s パール
4万km走行 2019年3月査定:221.5万円
人気ランキング番外編その2:マツダ・アテンザワゴン
マツダ・アテンザワゴンは、マツダのステーションワゴンでは一番大きなボディサイズのフラッグシップ的存在です。「魂動(こどう)デザイン」の採用によりデザインのカッコよさと低燃費で環境にやさしい「クリーンディーゼルエンジン」が人気のポイントになっています。
ガソリンエンジン車はFFの2WDと6EC-ATの組み合わせのみとなり、クリーンディーゼルエンジン車は4WDの設定もあります。グレードによってはスポーツ走行が楽しめる6速マニュアルトランスミッションも設定されていますが、昔と違いATよりも割高となります。
ボディサイズと室内サイズ
- ボディサイズ:全長4805mm×全幅1840mm×全高1480mm
- 室内サイズ:長1930mm×幅1550mm×高1170mm
出力性能と燃費
2.0Lガソリンエンジン車
- 最大出力:156PS/6000rpm
- 最大トルク:20.3kgf・m/4000rpm
- 燃費(WLTCモード):15.0km/L
2.5Lガソリンターボエンジン車
- 最大出力:190PS/6000rpm
- 最大トルク:25.7kgf・m/4000rpm
- 燃費(WLTCモード):12.4~14.2km/L
クリーンディーゼルエンジン車
- 最大出力:190PS/4500rpm
- 最大トルク:45.9kgf・m/2000rpm
- 燃費(WLTCモード):17.8~18.8km/L
新車価格と中古車価格
新車価格は2,840,400円~で、代表的なグレードの新車価格は以下になります。
- 25S L Package:3,569,400円
- XD:3,250,800円~
- XD L Package:3,979,800円~
中古車価格の最低価格と最高価格は以下になります。
- 【最低価格】2013年式 2.2 XD ディーゼルターボ
メモリーナビ フルセグTV バックカメラ ETC:55.8万円 - 【最高価格】2018年式 2.2 XD Lパッケージ
ディーゼルターボ 4WD:385.0万円
買取価格の例
- 2018年式 XD Lパッケージ 青
1万km走行 2019年3月査定:264.5万円
人気ランキング番外編その3:ホンダ・ジェイド
ホンダ・ジェイドは、ランキング2位になったシャトルに比べてワンサイズ大きいステーションワゴンになります。
ガソリンエンジン3グレード、ハイブリッド2ブレードの合計5グレードのラインナップでFFの2WDのみ設定のため選択できませんが、3列シートの6人乗りを選択することが可能です(Xグレードのみ)。
ボディサイズと室内サイズ
- ボディサイズ:全長4660mm×全幅1775mm×全高1530mm(1540mm)
※( )はグレードRS - 室内サイズ:長2200mm(2850mm)×幅1505mm×高1230mm
※( )はグレードX
出力性能と燃費
ガソリンエンジン車
- 最大出力:150PS/5500rpm
- 最大トルク:20.7kgf・m/1600-5000rpm
- 燃費(JC08モード):18.0km/L(17.6km/L)
※( )はグレードRS
ハイブリッド車
最大出力:131PS/6600rpm+29.5PS/1313-2000rpm
最大トルク:15.8kgf・m/4600rpm+16.3kgf・m/0-1313rpm
燃費(JC08モード):24.2km/L
新車価格と中古車価格
新車価格は2,398,680円~で、代表的なグレードの新車価格は以下になります。
- X・Honda SENSING:2,748,600円
- HYBRID RS・Honda SENSING:2,898,720円
- HYBRID X・Honda SENSING:3,088,800円
中古車価格の最低価格と最高価格は以下になります。
- 【最低価格】2015年式 1.5 ハイブリッド
純正ナビLEDヘッドライト純正OP16AWフォグ:109.8万円 - 【最高価格】2018年式 ハイブリッドRS・ホンダセンシング
純正ナビ :278.8万円
買取価格の例
- 2019年式 RS・ホンダセンシング パール
1万km走行 2019年6月査定:166.3万円
人気ランキング番外編その4:スバル・レガシィアウトバック
ステーションワゴンブームを巻き起こしたレガシィツーリングワゴンのクロカン仕様的な存在がレガシィアウトバックです。レガシィツーリングワゴンは現在レヴォーグに引き継がれていますが、それと比べて車高が高くオンロードよりもオフロードよりのテイストになっています。
ボディサイズと室内サイズ
- ボディサイズ:全長4820mm×全幅1840mm×全高1605mm
- 室内サイズ:長2030mm×幅1545mm×高1240mm
出力性能と燃費
- 最大出力:175PS/5800rpm
- 最大トルク:24.0kgf・m/4000rpm
- 燃費(JC08モード):14.8km/L
新車価格と中古車価格
新車価格は3,294,000円~で、2種類あるグレードの新車価格は以下になります。
- OUTBACK:3,294,000円
- OUTBACK Limited:3,564,000円
中古車価格の最低価格と最高価格は以下になります。
- 【最低価格】2014年式 2.5 リミテッド 4WD
純正ナビ TV 黒革シ-ト パワ-バックドア:135.8万円 - 【最高価格】2019年式 2.5 リミテッド 4WD
DIATONEサウンドビルトインナビ・ETCパック :356.0万円
買取価格の例
- 2017年式 アウトバック リミテッド ホワイト
1万km走行 2019年2月査定:254.5万円
人気ステーションワゴンランキング輸入車編
人気ランキング輸入車その1:ボルボ・V60
輸入車でステーションワゴンと言えばボルボを連想する人は多いのではないでしょうか?
1990年代では、街中で多くのボルボのステーションワゴンを目にしたほどです。V60はボルボの中ではミドルクラスのステーションワゴンになります。日本の広くない道路でもストレスなくドライブできるところが人気のポイントでしょう。
ボディサイズと室内サイズ
- ボディサイズ:全長4760mm×全幅1850mm×全高1435mm
- 室内サイズ:不明
出力性能と燃費
ガソリンエンジン車
- 最大出力:254PS/5500rpm
- 最大トルク:35.7kgf・m/1500-4800rpm
- 燃費(JC08モード):12.9km/L
プラグインハイブリッド車(T6)
- 最大出力:253PS/5500rpm
- 最大トルク:35.7kgf・m/1700-5000rpm
- 燃費(JC08モード):不明
プラグインハイブリッド車(T8)
- 最大出力:318PS/6000rpm
- 最大トルク:40.8kgf・m/2200-5400rpm
- 燃費(JC08モード):不明
新車価格と中古車価格
新車価格は4,990,000円~で、代表的なグレードの新車価格は以下になります。
- V60 T5 Inscription:5,990,000円
- V60 T6 Twin Engine AWD Inscription:7,590,000円
- V60 T8 Twin Engine AWD Inscription:8,290,000円
中古車価格の最低価格と最高価格は以下になります。
- 【最低価格】2018年式 T5 モメンタム 試乗車
シティセーフティ レザーシート:445.0万円 - 【最高価格】2019年式 T5 インスクリプション
ワンオーナー 本革シート:576.0万円
買取価格の例
- 2017年式 D4 Rデザイン 黒
1万km走行 2019年7月査定:226.8万円
人気ランキング輸入車その2:アウディ・A4アバント
アウディ・A4アバントは輸入車が好きな若い世代の高級ブランド志向のユーザーに人気があるステーションワゴンです。ハイブリッド仕様はありませんが、1.4Lのダウンサイジングターボをラインナップさせており、高級車だけど低燃費なところが人気のポイントのようです。
ボディサイズと室内サイズ
- ボディサイズ:全長4735-4755mm×全幅1840mm×全高1435-1455mm
- 室内サイズ:不明
出力性能と燃費
1.4L 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ
- 最大出力:150PS/5000-6000rpm
- 最大トルク:25.5kgf・m/1500-3500rpm
- 燃費(JC08モード):16.6km/L
2.0L 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ
- 最大出力:190PS/4200-6000rpm、252PS/5000-6000rpm
- 最大トルク:32.6kgf・m/1450-4200rpm、37.0kgf・m/1600-4500rpm
- 燃費(JC08モード):16.6km/L、15.5km/L
新車価格と中古車価格
新車価格は4,760,000円~で、代表的なグレードの新車価格は以下になります。
- A4 Avant 35 TFSI sport:5,140,000円
- A4 Avant 40 TFSI sport:5,850,000円
- A4 Avant 45 TFSI quattro sport:6,530,000円
中古車価格の最低価格と最高価格は以下になります。
- 【最低価格】2016年式 2.0 TFSI
純正HDDナビ 純正17インチアルミホイール:199.0万円 - 【最高価格】2018年式 2.0 TFSI
クワトロ スポーツ Sラインパッケージ 4WD:622.9万円
買取価格の例
- 2017年式 2.0TFSI 黒
2万km走行 2019年2月査定:301.5万円
人気ランキング輸入車その3:メルセデスベンツ・Cクラスワゴン
メルセデスベンツの中でも価格が国産車に近いことで人気なのが、メルセデスベンツ・Cクラスワゴンです。新車価格500万円以下で輸入車の有名ブランドであるメルセデスベンツが所有できるところが人気のポイントです。
ボディサイズと室内サイズ
- ボディサイズ:全長4705mm×全幅1810mm×全高1440mm
- 室内サイズ:不明
出力性能と燃費
ガソリンエンジン車
- 最大出力:156PS/5800rpm
- 最大トルク:25.5kgf・m/1200-4000rpm
- 燃費(JC08モード):14.1km/L
ディーゼルエンジン車
- 最大出力:194PS/3800rpm
- 最大トルク:40.8kgf・m/1600-2800rpm
- 燃費(JC08モード):18.9km/L
ハイブリッド車
最大出力:184PS/5800-6100rpm
最大トルク:28.6kgf・m/3000-4000rpm
燃費(JC08モード):不明
新車価格と中古車価格
新車価格は4,790,000円~で、代表的なグレードの新車価格は以下になります。
- C220d ステーションワゴン アバンギャルド:6,110,000円
- C180 ステーションワゴン アバンギャルド:5,200,000円
- C200 4マチック ステーションワゴン アバンギャルド:6,130,000円
中古車価格の最低価格と最高価格は以下になります。
- 【最低価格】2015年式 C180 スポーツ
本革 純正ナビTV レーダーセーフティPKG :188.0万円 - 【最高価格】2019年式 C200 アバンギャルド
AMGライン:605.0万円
買取価格の例
- 2016年式 C220d ステーションワゴン スポーツ本革仕様 白
1万km走行 2019年2月査定:263.8万円
まとめ
2019年最新のステーションワゴン人気ランキング上位3車種、国産人気ステーションワゴン4車種と輸入車人気ステーションワゴン3車種の合計10車種の特徴やスペック、買取相場までご紹介してきました。
ステーションワゴンという車は、ある程度の走行性能とある程度の居住スペースの両方を満たしたいと考えるユーザーにはおすすめの車種だと思います。流行りに流されずに、あえてステーションワゴンを選んでみるのもいかがでしょうか。