フレキシブルな機能性を持つBMWX1!維持費は安い?

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BMWのSUV車の中では、小さく見えるX1ですが、維持費もお手頃なのでしょうか。維持費には様々な項目がありますが、どういった部分の支出が増えてくるのか気になります。そこで今回は、X1の維持費について、検証します。

X1の特徴

運転が苦手な方や女性にもオススメ

現在のトレンドが色濃く反映されたX1は、ユーザーが求めるSUVの理想形といっても過言ではありません。

BMWのSUV車には、Xという名称が使用されていますが、X1は最もコンパクトなサイズ感のため、ユーザー層が幅広い特徴を持っています。頼もしい走行性能に加え、取り回しの良さを持っているため、運転が苦手な方や女性でも、運転しやすい車という認識を得ています。

安定感のある走りで中古車市場でも人気

X1が販売されたのは2009年ですが、2010年以降でクロスオーバーSUVというジャンルの、多様性を持つSUV車が市場には増えてきました。国産車もその傾向は強く、新車・中古車とそれぞれの市場では高い人気となっています。

X1は、3シリーズプラットフォームを共有していますが、より走破性に優れた特徴を持っています。悪路や雪道などで安定感のある走りを提供する頼もしい存在です。

さらに、シートの質感や荷室スペースの広さ、シートアレンジの多彩さによって、高い万能性を感じることができます。

X1のオリジナリティ

先進的かつ実用性の高いX1のデザインですが、ユーザー個々の感性に応えられるグレード設定となっています。現行モデルでは、11グレードが販売されていますが、独自の仕様となっているXラインおよびMスポーツでは、より魅力的にX1を際立たせることができます。

Xラインは、BMW X1のオフローダーとしての性格を一段と強調するデザインです。マットシルバーのアンダーガードに加え、迫力満点の足回りによって、よりアウトドアに特化したスタイリングとなっています。

そしてMスポーツは、スポーティな走行性能を存分に堪能できる仕様です。エアロパーツや足回りは、走行性能を最優先に考えられているので、オンロードでもオフロードでも、洗練されたスポーティな走りを楽しむことができます。コーナリングにおいても、まるでスポーツカーのようなハンドリングを体感することができます。

X1のボディサイズ

X1のボディサイズは、現行モデルは下記になります。

  • 全長:4.46m
  • 全幅:1.82m
  • 全高:1.6m~1.61m

BMWのSUV車の中ではコンパクトなX1は、機械式駐車場にも入りやすいサイズ感です。ただし、モデルチェンジを経て、サイズは若干アップしているため、後部座席のゆとりが確保されています。

実用性が高いことは歴代モデルを見ても明らかですが、さらに快適性も加わったことで、X1に適したサイズ感が出来上がっています。

X1のドライバーアシスタント

X1には、ドライバーをアシストする先進テクノロジーが搭載されています。

iDriveナビゲーションシステムでは、8.8インチワイド・コントロール・ディスプレイに表示される、HDDナビゲーションシステムを楽しむことができます。HDDナビゲーションシステムは、ダイレクトメニュー・コントロールボタン、8つのプログラマブルボタンを備えたiDrive コントローラーを使用しての、直観的な操作が可能です。

そして、ドライバーが常に運転に集中できるよう装備された、BMWヘッドアップディスプレイは、ドライブに関するあらゆる情報が、フロントウィンドーに投影されます。

これらの配慮によって、X1では最高品質の安全性と快適性を実現しています。ドライバーは何の不安もなく、車内で快適な時間を過ごすことができます。

X1にかかる維持費は年間どのくらい?

続いて、X1に発生する年間の維持費をご紹介します。

税金

X1にかかる税金として、自動車税や自動車重量税が挙げられます。

自動車税

毎年使用者に課税義務が発生し、4月1日時点で支払額が確定するのが、自動車税です。排気量によって税額が決まるため、車種やグレードで支払額が異なります。X1各グレードの排気量は、1,498~1,998ccです。したがってX1には、34,500~39,500円の自動車税が発生します。

重量税

自動車重量税は、各車種の重量で課税額が異なります。X1の各グレードは、1,520kg~1,660kgの車重となっています。1,500kg以上2,000kg未満の税率にあたるので、X1は1年あたり16,400円の自動車重量税が発生します。

保険

ここでは自賠責保険・任意保険をご紹介します。

自賠責保険

自賠責保険とは、新規購入時と車検時に加入が義務つけられている保険です。自賠責保険に加入していない車は、一般道路や高速道路を走ることができません。保険料は、用途や車種によって決められています。X1を自家用乗用自動車として使用した場合、自賠責保険料は下記になります。

  • 12ヶ月:15,520円
  • 13ヶ月:16,380円
  • 24ヶ月:25,830円
  • 25ヶ月:26,680円
  • 36ヶ月:35,950円
  • 37ヶ月:36,780円

任意保険

一般的に自動車保険と言えば、この任意保険を意味します。任意保険には強制力がありませんが、自賠責保険より補償内容が充実していることがメリットです。ぜひ加入しておきたいのですが、加入率は70%ほどにとどまっています。保険料は、事故につながるリスクを総合的に判断し、算出されます。

  • ドライバーの年齢
  • ドライバーの範囲
  • 対象車の登録年月
  • 対象車種・用途・型式
  • ドライバーの事故歴
  • 対象車の安全性
  • 支払限度額
  • 付保台数(ノンフリート・フリート)

幅広いプランの選択が可能ですので、自分の使用環境に適した保険を選択することが重要です。

その他費用

実際の使用環境に沿って変動する維持費をご紹介します。

ガソリン代

常に変動しているガソリン価格ですが、現在はレギュラー141円・ハイオク152円・軽油が119円が相場です。X1は、ガソリン車・クリーンディーゼル車があります。

X1はガソリン車で14.3km/L~15.7km/L、クリーンディーゼル車で19.6km/Lとカタログ燃費ではなっています。年間に10,000km走行すると予測した場合、ガソリン車は約97,000円~約106,000円となり、クリーンディーゼル車は約61,000円となります。

駐車場代

新規で駐車場を借りると想定すると、年間100,000円程度が発生する計算になります。どの都道府県に住んでいるかで駐車場代は異なりますが、駐車場の月額平均は8,288円となるため、この金額を基準に考えると良いでしょう。

SUVだと機械式駐車場などに駐車できない場合も見られますが、X1は標準的な駐車場の規格であれば、問題なく駐車できそうです。

車検代

X1の車検には、車検基本費、法定費、部品交換費といった、費用が含まれます。

車検基本費は整備工場によって相場が異なりますが、検査費・定期点検費・代行手数料が内訳です。X1の車検をBMWのディーラーに依頼した場合は、60,000円程度が相場となります。

そして法定費は、自動車重量税や自賠責保険といった税金に、1,800円の印紙代が含まれます。

部品交換費は、車の状態によって、金額が大きく変わる項目です。各消耗品に加え、車両に不具合が見つかれば部品交換が必要となるので、部品交換費は増えてしまいます。

X1の車検代は、150,000円ほどがディーラーでの相場となっていますが、車両の状態が悪い場合には、50万円以上かかったという例もありました。

X1の購入時にかかる費用は?

ここでは、X1の購入時にかかる費用をご紹介します。

車体価格

X1の車体価格は、4,230,000円〜6,310,000円で、BMW車の中でも低価格と言えるでしょう。2.0Lエンジンを搭載したMスポーツのグレードが、最も高い価格設定となっています。

オプション

メーカーオプションやディーラーオプションなど、数多くのオプション品がX1には設定されています。パーツによって価格帯が違うため、相場は一口に言えませんが、大体の場合車体価格の5%~10%に収まっているようです。

自動車重量税

新車購入時の重量税は、3年後まで有効となります。X1には49,200円課税されます。

自動車取得税

自動車取得税は、税抜き車体価格×0.9の3%という計算式によって、取得価格が確定します。

自賠責保険

ナンバープレートの交付を受けるために、自賠責保険の加入が必要です。X1の購入時に新たに加入すると、37ヶ月契約で36,780円です。

リサイクル料金

リサイクル料金は、エアバック・フロン類・シュレッダーダストなど、X1の部品をリサイクルするための料金です。X1のリサイクル料金は、20,830円となります。

ディーラー代行手数料

新車を購入する際、車庫証明の取得や陸運局での登録など、やや煩雑な作業があります。これらの諸手続きをディーラーが全て代行すると手数料が発生します。

また納車場所が自宅や指定した場所の場合は、別途で納車費用が発生します。さらに下取り車がある場合には、所有権を変更するための諸手続きが必要となり、これらの諸手続きをディーラーが全て代行する場合にも代行手数料が発生します。

壊れやすいところや注意するべき点

X1の不具合に関して多く報告されているのは、オイル漏れです。オイルは、定期的なメンテナンスで最優先のチェック項目と言えますが、フィルターやパッキン類の劣化によって、オイル漏れを引き起こしてしまいます。ゴム類やフィルターは、劣化する部品ですので、定期的な交換を行うことで、オイル漏れを防ぐことができます。

X1に限らずBMWの部品は高額ですので、消耗品の交換をセーブしてしまうユーザーも中にはいます。交換を怠るとより大きな不具合につながりかねないので、特に消耗品の交換はこまめに行いましょう。

まとめ

今回は、X1の維持費について、ご紹介しました。X1はコンパクトなサイズ感を持ちながらも、オンロード・オフロード共に、高い走行性能を見せてくれる車です。維持費においても、他のSUV車と比較するとリーズナブルなので、長く付き合える車だと言えるでしょう。