この記事では最新モデルの車からレトロな車、国産車だけでなく外車にもスポットを当てて幅広いジャンルの女性が選ぶ際に、意識するかわいい車を紹介していきます。
女性に人気のかわいい車の特徴は?
女性にウケるかわいい車には、どのような特徴があるでしょうか?見た目であれば、セダンやスポーツカーより、丸みを帯びたボディラインのコンパクトカーの方が可愛さが出ます。
ランプ類も、LEDヘッドランプの登場によりスタイリッシュな形状が多くなっていますが、大きく丸いヘッドランプの方が可愛いですよね。また、カラーもパステルカラーの方が優しく可愛らしい印象を与えます。
内装もパターンやカラーで可愛さを演出できます。ユーザビリティの面でも、小物入れやドリンクホルダーなどの収納が多いほうが好まれるようです。
便利でありながら、可愛くてオシャレな車が女性に人気であることは間違いないでしょう。
かわいい車の選び方について
「かわいい車」を選ぶのであれば、選択肢は軽自動車やコンパクトカーになるでしょう。
軽自動車のサイズは、全長3,400mm以下、全幅1,480mm以下、全高2,000mm以下となっています。コンパクトカーに具体的なサイズの決まりはありませんが、一般的に、全長4,300mm以下、全幅1,700mm以下程度(5ナンバーサイズ)といわれています。
これくらいのボディサイズであれば、運転が苦手な方でも安心して運転できるサイズです。
最近では軽自動車でもセンサーやカメラが備えられ、警報音を出してくれたり、モニターに自車を映し出してくれる機能もあるので、駐車に苦手意識がある方は、そういった装備を選択できる車両を選ぶのがおすすめです。
外装
かわいい車を選ぶうえで、エクステリアは重要なポイントです。ボディラインは丸みのあるデザインが人気で、ヘッドランプも丸いクリっとした目元の方が可愛く感じます。
カラーにおいても、パステルカラーや2トーンカラーにするとさらに可愛さが増しますね。女性向けの車はカラーバリエーションも豊富なので、自分好みのカラーコーデをする楽しみもありそうです。
また、オシャレは足元からといわれるように、女性をターゲットとした車に装着されるホイールもオシャレなデザインを採用している車があります。さらに、オプションとして複数のデザインホイールを用意している車種もあるので、気になる方は要チェックです。
内装
各メーカーとも内装にも力を入れており、一昔前のような無機質な内装ではなく、パネルカラーやアクセントカラーなどによってオシャレな仕上がりの車が多くなっています。
それに加え、小物入れやペットボトルが入るドリンクホルダー、買い物袋を掛けられるフックなど、あると嬉しい機能が装備されている車種も昔にくらべ増えてきました。
また、紫外線の気になる女性にとっては必需品ともいえる、UVガラスが標準装備になっている車もあります。
サイズ
かわいいイメージの車の多くは、軽自動車もしくはコンパクトカーではないでしょうか。
また、軽自動車やコンパクトカーは排気量が少ないので、税金もミニバンやセダンなどに比べると安く、お財布的にも助かります。
小さい車は車内が狭いのが嫌・・・という声が聞こえてきそうですが、天井高が高めに設定されている車両も多く、広々と感じる車が多いです。気になる車は実際に試乗して確かめることをおすすめします。
厳選したかわいい車おすすめ15選!あのレトロ車も!
それでは、かわいい車が気になる方におすすめの15車種を紹介します。最新モデルからレトロな車まで特徴やスペック、おすすめポイントをチェックしていきましょう。
ホンダ フィット
出典:レスポンス
ホンダ フィットは2001年の登場から、実用性に優れたコンパクトカーとして注目され、多くの方に愛用されています。
2020年にフルモデルチェンジをして現在4代目。その後、2022年10月7日にマイナーチェンジされ、現行車となりました。
フィットのエクステリアは、シンプルでスッキリとした印象のデザインです。外装カラーはグレードによって選択できるカラーは異なりますが、カラーバリエーションは全13色、内3カラーは2トーンカラーで、CROSSTARグレードのみ選択可能です。
内装もダッシュボードを水平基調の直線的なデザインにしたことでスッキリとしており、ディスプレイなどが目線に入らないような設計となっています。男性が乗っても違和感がないデザインなので、かわいい車がほしいけど、パパと共用するから・・・と考えている方にもピッタリのデザインではないでしょうか。
グレードによっての違いもありますが、ブラウンカラーの本革シート設定(オプション)や撥水ファブリックシートを採用しているグレードもあり、シートの汚れを防止するなどオシャレさだけではなく機能性も優れています。
また、ホンダの安全装備である「Honda SENSING」も搭載しているため、安全性においても非常に優れているコンパクトカーです。
【ホンダ フィット e:HEV BASIC】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | FF:3,995mm×1,695mm×1,515mm
4WD:3,995mm×1,695mm×1,540mm |
ホイールベース | 2,530mm |
最大乗車定員 | 5名 |
車両重量 | FF:1,190kg
4WD:1,260kg |
燃費 | WLTCモード:2WD:30.2km/L
WLTCモード:4WD:25.4km/L |
エンジン種類 | 水冷直列4気筒横置 ガソリン1,496cc |
エンジン最高出力 | 78kW(106ps) /6,000-6,400rpm |
エンジン最大トルク | 127N・m (13.0kgf・m) /4,500-5,000rpm |
モーター種類 | 交流同期電動機 |
モーター最高出力 | 90kW(123ps) /3,500-8,000rpm |
モーター最大トルク | 253N・m (25.8kgf・m) /0-3,000rpm |
駆動方式 | FF/4WD |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
新車価格 | FF:1,816,000円(消費税抜)
4WD:1,996,000円(消費税抜) |
中古車価格(全てのグレード含む) | 139~203万円(消費税抜) |
(2022年12月現在ホンダ公式サイト/レスポンス中古車より)
フィットはグレード構成が非常に多く、まずガソリン車かハイブリッド車にわかれ、各グレードでFFか4WDを選択できます。
それぞれのグレードは「BASIC」がエントリーグレード、「LUXE」が最上級グレードとなっています。「RS」はスポーツ志向、「CROSSTAR」はクロスオーバーを意識したアウトドア向けのモデルとなっています。
ハイブリッドとガソリンで燃費が10km/L以上変わりますが、価格もそれに伴って30万以上差があるので悩ましいところです。
ハイブリッドモデルは、価格が高くてもエコカー減税や低燃費によるガソリン使用量を抑えられるほか、売却時の価格もガソリン車に比べると高めなので、予算に余裕があればハイブリッドがいいでしょう。
グレードはそれぞれ趣向が違うので好みによりますが、日常使いできれば十分なのであれば「HOME」が装備と価格設定におけるバランスが取れているのでおすすめです。
トヨタ アクア
トヨタのアクアは2021年に10年ぶりとなるフルモデルチェンジが行われました。
アクアは全グレードがハイブリッドで、なんといっても燃費の良さが特徴です。アクアの燃費はグレードによって異なりますが、30.0km/L~35.8km/Lと他のコンパクトカーと比較しても燃費の良さが際立っています。
アクアのエクステリアは、丸めのボディ形状でスタイリッシュ。前後ランプシステムにはLEDランプが採用され、夜間の視認性や先進性を高めたデザインです。
カラーは全9種を選択可能で、中でも「アーバンカーキ」は、パステル系のくすみカラーでかわいらしい印象のカラーです。
インテリアはシンプルな仕上がりで、センターに配置されている10.5インチディスプレイオーディオは、スマホ連携機能や音声認識に対応していることで、使い勝手がよく未来感のある装備となっています。
さらに、室内の空気をキレイにしてくれる「ナノイーX」や「UV・IRカットガラス」、「シートヒーター」、「ハンドルヒーター」といった充実した機能も満載です。
安全性能に関しても、「Toyota Safety Sense」搭載で、安全運転をサポートしてくれる予防安全の機能パッケージが搭載されています。
【トヨタ アクア B】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,050mm×1,695mm×1,485mm |
ホイールベース | 2,600mm |
最大乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 1,080kg |
燃費 | WLTCモード:35.8km/L |
エンジン種類 | 直列3気筒 ガソリン1,496cc |
エンジン最高出力 | 67kW(91ps) /5,500rpm |
エンジン最大トルク | 120N・m (12.2kgf・m) /3,800-4,800rpm |
モーター種類 | フロント:交流同期電動機
リヤ:交流誘導電動機 |
モーター最高出力 | フロント:59kW(80ps)
リヤ:52N・m (5.3kgf・m) |
モーター最大トルク | 253N・m (25.8kgf・m) /0-3,000rpm |
駆動方式 | 2WD/E-Four |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
新車価格 | 2WD:1,800,000円(消費税抜)
E-Four:1,9806,000円(消費税抜) |
中古車価格(全てのグレード含む) | 134~290万円(消費税抜) |
(2022年12月現在トヨタ公式サイト/レスポンス中古車より)
アクアの最上級グレードはZグレードで、テールランプがLEDライン発光となっています。この装備は他グレードではオプションとしても選択できないので、こだわる方はZグレードを選びましょう。
基本的にGグレード以上であれば、オプションパッケージ装着によりシートヒーターや運転席のパワーシートなどの装備を装着可能です。グレードによっては装着不可なオプションもあるため、販売店とよく相談して決めていくのがおすすめです。
ダイハツ ミラジーノ
出典:レスポンス
2009年に惜しくも生産終了となってしまったダイハツ ミラジーノですが、今でも愛用している方が多くいらっしゃいます。
ミラジーノは、英国車MINIをイメージさせるクラシカルなデザインの軽自動車で、丸目のヘッドランプにクロームパーツをあしらった外装がオシャレでかわいい印象です。
なかでも「ライトローズメタリック」が女性人気の高いカラーでした。
ミラジーノは初代のL700S/L710S型(1999〜2004年)とL650S/L660S型(2005年〜2009年)があり、L650S/L660S型は四角型の角がとれたレトロなボディ、L700S/L710S型はさらに丸みを帯びたボディラインとなっています。
インテリアも年式やグレードによってかわりますが、ウッドコンビハンドルやウッドパネル、スエード調シートやベロアシートの採用などにより外装に合わせたクラシックなイメージとマッチしています。また、L650S/L660S型では内装色に暖色カラーを使っておりより女性らしい空間を演出しています。
【ダイハツ ミラジーノ L(L650S)】
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,515mm |
ホイールベース | 2,390mm |
最大乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 780kg |
燃費 | 10モード/10・15モード:20.5km/L |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒DOHC12バルブ ガソリン659cc |
エンジン最高出力 | 58kW(43ps) /7,600rpm |
エンジン最大トルク | 64N・m (6.5kgf・m) /4,000rpm |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 4AT |
新車価格 | 897,273円(消費税抜) |
中古車価格(全てのグレード含む) | 0.1~98万円(消費税抜) |
中古車価格を参考にすると、ミラジーノは初代モデルのほうが人気があるようです。販売終了しているため、入手する場合は必然的に中古車となりますが、状態のいい車両でも少なからず故障リスクを抱えていることを理解しておきましょう。
ダイハツ ムーヴ キャンバス
出典:レスポンス
ムーヴ キャンバスは、スライドドアを備えた軽自動車です。とくに「ストライプス」は、ボンネットと屋根、ハッチバックが白+ボディが全8色から選べる2トーンカラーで、可愛さがさらにアップ。
ムーヴ キャンバスのおすすめポイントはインテリアにもあり、ホワイト系をベースとした明るめの内装カラーにインテリアオプションを選択することで、ピンクかミントカラーのアクセントカラーを、センターパネルやシフトノブ、ドアスイッチパネルなどに取り入れられ華やかな仕上がりになっています。
収納も多く、カップホルダーやアームレスト(ボックス付き)、リアシートの足元に設置されている置きラクボックスは、フロアに直接置きたくない食料品などの荷物も安定して積むことができます。
「スマートアシスト」とよばれる予防安全機能も搭載されており、安全安心なドライブをを支援してくれます。
また、運転席・助手席のシートヒーターやUV&IRカットガラスの採用、電動パーキングブレーキなど、快適装備を搭載しているとこも魅力のひとつではないでしょうか。
【ダイハツ ムーヴ キャンバス X 2WD(ストライプス/セオリー)】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,655mm |
ホイールベース | 2,460mm |
最大乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 870kg |
燃費 | WLTCモード:22.9km/L |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 ガソリン658cc |
エンジン最高出力 | 38kW(52ps) /6,900rpm |
エンジン最大トルク | 60N・m (6.1kgf・m) /3,600rpm |
駆動方式 | FF(前2輪駆動) |
トランスミッション | 3要素1段2相形(ロックアップ機構付) |
新車価格 | 1,360,000円(消費税抜) |
中古車価格(全てのグレード含む) | ストライプス:147.8~159.8万円(消費税抜)
セオリー:154.6万円(消費税抜) |
(2022年12月現在ダイハツ公式サイト/レスポンス中古車より)
ムーヴ キャンバスのグレードは、「Gターボ」「G」「X」がありますが、G以上であれば主要装備はターボも通常エンジンモデルもほぼ同じとなっています。
XとGグレード以上を比べるとランプ類がLEDかそうでないかといった違いや、電動パーキングブレーキの装着、シートヒーターなどの快適装備などオプションでXグレードに取り付けられないものが多いので、Gグレード以上をおすすめします。
スズキ ジムニー
出典:レスポンス
ジムニーは、2018年7月に20年ぶりのフルモデルチェンジを行い大きな話題となりました。軽自動車ながら、本格派オフロード車として女性だけでなく、男性にも人気が高い車です。
ランドクルーザーなどの本格クロカンSUVと同様のラダーフレームで、パートタイム4WDや障害物などを乗り越えるために設計されたアプローチアングル角度など、本格4WDとして厳しい条件化においても走破できる車です。
その外観は、スクエアボディに丸型ヘッドランプと無骨でカッコいいスタイルの中にキュートさも併せ持ったルックスで、イエローやアイボリーなど全9色に加え、2トーンカラーも選択できます。
室内空間はシンプルなつくりで、オフロードを走行することを前提に車の傾きを視覚的にキャッチしやすくするため、水平基調のダッシュボードとなっています。
また、ジムニーは軽自動車であるとはいえ地上高が205mmと高いため、女性でも昇降しやすいようアシストグリップがついているなど、細かな気配りが伺えます。
日々の買い物や通勤などだけでなく、アウトドアや趣味など幅広く使えるジムニーは、きっとあなたの生活を今以上に楽しく豊かにしてくれる1台でしょう。
【スズキ ジムニー XG】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,725mm |
ホイールベース | 2,250mm |
最大乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 5MT:1,040kg
4AT:1,050kg |
燃費 | WLTCモード:5MT:16.6km/L
WLTCモード:5MT:14.3km/L |
エンジン種類 | 水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ ガソリン658cc |
エンジン最高出力 | 47kW(64ps) /6,000rpm |
エンジン最大トルク | 96N・m (9.8kgf・m) /3,500rpm |
駆動方式 | パートタイム4WD |
トランスミッション | 5MT/4AT |
新車価格 | 4WD・5MT:1,529,000円(消費税抜)
4WD・4AT:1,619,000円(消費税抜) |
中古車価格(全てのグレード含む) | 54.5~316.3万円(消費税抜) |
(2022年12月現在スズキ公式サイト/レスポンス中古車より)
ジムニーのグレードは「XC」「XL」「XG」で、XCグレードは、LEDヘッドランプやクルーズコントロール、本革ステアリングなど、他グレードではオプションでも装着できないものが標準装備されます。価格を見ても20万程度の差なので、XCグレードがおすすめです。
また、ジムニーは純正アクセサリーが豊富で、エクステリアパーツをはじめ、車に取り付けるタープや、釣り竿を収納できるホルダーなど、自分の趣味に合わせたカスタマイズができそうですね。
スズキ クロスビー
出典:レスポンス
クロスビーはスズキから販売されているコンパクトSUVで、2017年に発売され2022年8月にマイナーチェンジが行われています。
ボディテイストはスズキ ハスラーに似ていますが、ハスラーは軽自動車でクロスビーは普通車です。
クロスビーの特徴は広い室内と遊び心のある外観、悪路走破性能が高いことにあります。クロスビーの4WDシステムには、雪道に強い「スノー」モードの他、ぬかるみなどハンドルをとられてしまう路面に対応する「グリップコントロール」、さらに急な坂道を7km/hで車速をコントロールしてくれる「ヒルディセントコントロール」が搭載されています。
室内はゆったりとした空間を実現。リアシートを165mmスライドできるため後席でものびのびとくつろげます。
インテリアにも遊び心が多くあり、例えば光が反射するとメーターにクロスビーが見えたり、インパネに2本のパイプフレームをモチーフにしたデザインがされており、両端はキャップがされているような見た目となっていたりと発見が楽しい車です。
カラーは全13色で、3トーンが2色、2トーンが7色、1トーンが4色です。3トーンコーディネートは珍しく、屋根とカラーが違う2トーンにドアパネルにアクセントカラーが配色されています。
外装・内装ともに興味をそそられる、まさに遊び心が詰まった仕上がりに加え、走りは本格SUVと死角なしのコンパクトSUVとなっています。
【スズキ クロスビー HYBRID MV】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,760mm×1,670mm×1,705mm |
ホイールベース | 2,435mm |
最大乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 2WD:1,470kg
4WD:1,460kg |
燃費 | WLTCモード:2WD:18.2km/L
WLTCモード:4WD:17.0km/L |
エンジン種類 | 水冷4サイクル直列3気筒直噴ターボ ガソリン996cc |
エンジン最高出力 | 73kW(99ps) /5,500rpm |
エンジン最大トルク | 150N・m (15.3kgf・m) /1,700-4,000rpm |
駆動方式 | 2WD(前2輪駆動)/フルタイム4WD |
トランスミッション | 6AT |
新車価格 | 2WD・6AT:1,813,000円(消費税抜)
4WD・6AT:1,945,000円(消費税抜) |
中古車価格(全てのグレード含む) | 90.7~235.3万円(消費税抜) |
(2022年12月現在スズキ公式サイト/レスポンス中古車より)
クロスビーの特徴でもある2トーン、3トーンカラーは+40,000円程となっています。200万円前後のグレードが多く、カラーは後から変更できないので、悩んでいる方は選んだほうがいいでしょう。
グレードはスズキの予防安全技術「SUZUKI Safety Support」が装備されているHYBRID MV以上のグレードがおすすめです。
スズキ ワゴンRスマイル
出典:レスポンス
人気軽自動車であるワゴンRの派生車種として、2021年に誕生したのが、ワゴンRスマイルです。
多くの方に長年愛用されてきたワゴンRですが、とくに子育て世代であれば「スライドドアがついていれば・・・」と思ったことがあるのではないでしょうか。このワゴンRスマイルには、スライドドアが装備されています。
そんなワゴンRスマイルの外観は、スクエア型のボディラインに丸型ヘッドランプのかわいいデザインで、カラーは2トーンカラーが8色、モノトーンカラーが4色の全12色が用意されており、自分好みの1台に仕上げられるのも嬉しいポイントです。
内装も水平基調のインパネと大きなフロントガラスで視界が良好なので、歩行者や自転車などの視認性も良く、運転しやすいでしょう。
また、内装パネルはアイボリーパール、ネイビーパール、アイボリーの3色から選べ、オシャレな室内空間となっています。
各所の小物入れはもちろん、後席は前後スライド、シート別のリクライニング機能も有していることで、大人が乗っても足を伸ばしてくつろげるくらい広い車内も魅力のひとつでしょう。
【スズキ ワゴンRスマイル G】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,695mm |
ホイールベース | 2,460mm |
最大乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 2WD:840kg
4WD:890kg |
燃費 | WLTCモード:2WD:23.9km/L
WLTCモード:4WD:22.5km/L |
エンジン種類 | 水冷4サイクル直列3気筒 ガソリン657cc |
エンジン最高出力 | 36kW(49ps) /6,500rpm |
エンジン最大トルク | 58N・m (5.9kgf・m) /5,000rpm |
駆動方式 | 2WD(前2輪駆動)/フルタイム4WD |
トランスミッション | CVT |
新車価格 | 2WD・CVT:1,179,000円(消費税抜)
4WD・CVT:1,291,000円(消費税抜) |
中古車価格(全てのグレード含む) | 95.3~190万円(消費税抜) |
(2022年12月現在スズキ公式サイト/レスポンス中古車より)
ワゴンRスマイルの2トーンカラーは、車両価格+44,000円となっています。
2トーンカラーはHYBRIDモデルから選択できるため、2トーンカラーにしたい方はHYBRID一択になります。パワースライドドアなどの装備もHYBRIDモデルからなので、グレードはHYBRID S以上を検討することをおすすめします。
最安値はGグレードですが、38,500円で選べる快適パッケージの装着をおすすめします。装備の内容は、イージークローザードア(半ドア状態から自動で閉めてくれる機能)とキーレスプッシュシステムです。これを装備しなければ、現在主流であるプッシュスイッチによるエンジンスタートをキーで回すことになります。装着せずに後悔してからでは遅いので、標準装備は十分に確認するようにしましょう。
日産 Be-1
出典:レスポンス
日産 Be-1は、1987年から1万台の限定販売に加え、事前予約制度を取り入れた販売手法で発売したところ、予想を上回り抽選となるほどの人気となったパイクカーです。
ところで、パイクカーという言葉をご存じでしょうか?パイクカーとは、レトロ調や先鋭的などといった特徴的なスタイリングを指す車、つまりデザインを重視した車です。
3ドアハッチバック、グリルレスのフロントフェイスに丸目の2灯型ヘッドランプ、角を丸く仕上げた曲線ボディラインの愛くるしいデザインが多くの反響を呼びました。
Be-1は、こうした愛されボディを手に入れるため、素材にもこだわっており、世界初となるフレックスパネルやABS樹脂を用いた車でもあります。エンジンは直列4気筒エンジンを搭載、トランスミッションは5MT/3ATのトランスミッションとなっています。
ボディサイズも全長3,635mm、全幅1,580mmと現代の軽自動車並のコンパクトさで取り回しは抜群です。
カラー名もユニークで、パンプキンイエロー、ハイドレインジアブルー、トマトレッド、オニオンホワイトと、野菜をモチーフにした4色が設定されています。
【日産 Be-1】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,635mm×1,580mm×1,395mm |
ホイールベース | 2,300mm |
最大乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 5MT:670kg
3AT:700kg |
燃費 | 10モード/10・15モード:14.4km/L |
エンジン種類 | 直列4気筒SOHC ガソリン987cc |
エンジン最高出力 | kW(52ps) /6,000rpm |
エンジン最大トルク | N・m (7.6kgf・m) /3,600rpm |
駆動方式 | 2WD(前2輪駆動)/フルタイム4WD |
トランスミッション | 5MT/3AT |
新車価格 | 5MT:1,422,000円(消費税抜)
3AT:1,483,000円(消費税抜) |
中古車価格 | 9.9~374.8万円(消費税抜) |
Be-1は1987年発売ということで35年ほど前の車ですが、色褪せないオリジナリティのあるデザインで人気が高く、中古車市場においてコンディションがいいものは高値で取引されています。
最高値の車は走行距離も100km程度で新車に近い状態ということもあり、新車価格の2.5倍以上です。もう新車として出合うことのできない車なので、納得のいくものを手に入れて大切に乗り続けられるといいですね。
日産 ラシーン
出典:レスポンス
日産ラシーンは、1994年から2000年まで生産されていたコンパクトクロスオーバーSUVで、知らない方も多いのではないでしょうか?
この車はかわいいというカテゴリには外れるかもしれませんが、オシャレに乗りこなす方が多い印象の車です。カクカクとしたボディが特徴的で、当時からかっこかわいいと女性からも好評を得ており、現在でもそのデザインは多くの方に支持されています。
内装は、かなりシンプルではありますが、メーターを飛行機のコックピットを意識してデザインされていたりと随所にこだわりが見られます。
ラシーンはカスタマイズして楽しむ側面もあり、色々なフェイスデザインがあります。中にはラシーンとは思えないようなカスタマイズもあります。
長く愛される車だからこそ、愛着を持つのと自分だけのオリジナルラシーンを造り込むのが楽しみのひとつとなっているのでしょう。
【日産 ラシーン タイプM】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,115mm×1,695mm×1,515mm |
ホイールベース | 2,430mm |
最大乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 5MT:1,200kg
4AT:1,220kg |
燃費 | 10モード/10・15モード:5MT:15.2km/L
10モード/10・15モード:4AT:12.8km/L |
エンジン種類 | 水冷直列4気筒DOHC ガソリン1,497cc |
エンジン最高出力 | 77kW(105ps) /6,000rpm |
エンジン最大トルク | 135N・m (13.8kgf・m) /4,000rpm |
駆動方式 | フルタイム4WD |
トランスミッション | 5MT/4AT |
新車価格 | 5MT:1,640,000円(消費税抜)
4AT:1,685,455円(消費税抜) |
中古車価格(全てのグレード含む) | 10~328万円(消費税抜) |
ラシーンは街乗りはもちろん、キャンプをはじめとするアウトドアにも使い勝手がよいことで再注目されているSUVです。とくに小スペースでの荷物の取り出しにも便利な上下に分割されたバックドアが珍しく、特徴的でもあります。
近年はキャンプブームということもあり、趣味に使える車をお探しの方はぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
日産 フィガロ
出典:レスポンス
日産 フィガロは、1991年から1992年まで2万台限定で販売されたパイクカーです。この2万台の限定販売にも3度にわたる抽選が行われたとのことで、当時もかなり注目度の高い1台だったようです。
フィガロのスタイリングは、2ドアのコンパクトクーペで、ピラーを残しソフトトップの屋根をトランクに収めることができ、一般的なオープンカーとは違った解放感のある車です。
丸型のヘッドランプに丸みを帯びたクーペスタイルが、オシャレでありながらかわいさも感じられ、レトロで流麗なクーペスタイルは、日本車とは思えない仕上がりとなっています。
カラーは日本の四季をイメージし、エメラルド(春)、ペールアクア(夏)、トパーズミスト(秋)、ラピスグレイ(冬)の全4色。
インテリアは白を基調として、専用レザーシートや専用メーターパネル、専用メーター針と、フィガロのためだけに開発、製作されたパーツが多くあり特別感を求める方にピッタリの車両です。
広くはないものの後席も設けられており、荷物置きや、急に人を乗せるシチュエーションで重宝します。
【日産 フィガロ】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,740mm×1,630mm×1,365mm |
ホイールベース | 2,300mm |
最大乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 810kg |
燃費 | 10モード/10・15モード:13.6km/L |
エンジン種類 | 直列4気筒OHCターボ ガソリン987cc |
エンジン最高出力 | 56kW(76ps) /6,000rpm |
エンジン最大トルク | 105.9N・m (10.8kgf・m) /4,400rpm |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 3AT |
新車価格 | 1,700,000円(消費税抜) |
中古車価格 | 109~459.9万円(消費税抜) |
フィガロは中古でしか手に入りませんが、その人気ゆえ中古価格が非常に高価です。発売から30年以上にも関わらず、100万円以上、さらに最高値は500万円近い価格となっています。元々、2万台限定ということで流通量も少ない上に、長く愛されている車ですので価格が高くなってしまうのは仕方がないといえるでしょう。
日産 パオ
出典:レスポンス
日産 パオは、1988年から1990年まで生産された車両で、前述の日産 Be-1に次ぐパイクカーシリーズの第2弾です。パオのデザインコンセプトである「旅行やサファリの冒険気分を味わえる車」のとおり、外観・内装ともにワクワクさせてくれる車です。
外観デザインは、丸型ヘッドランプのハッチバックで、マーチをベースに開発されましたが、その姿はまったく異なり、レトロな見た目にパイプ状のバンパーにフレームへわざと張り付けたようなパネル、半露出のヒンジなどコンセプトにピッタリのエクステリアに仕上がっています。
スッキリとしたインテリアは、ボディ色に統一されたインパネパネル、一眼丸型メーター、ステアリングは直線2本スポーク。
カラーは専用の全4色で、アクアグレー、オリーブグレー、アイボリー、テラコッタが用意されています。
いずれもペール系のカラーなので、女性好みといえる1台ではないでしょうか。
【日産 パオ】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,740mm×1,570mm×1,475mm |
ホイールベース | 2,300mm |
最大乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 5MT:720kg
3AT:750kg |
燃費 | 10モード/10・15モード:5MT:18.4km/L
10モード/10・15モード:3AT:14.4km/L |
エンジン種類 | 水冷直列4気筒OHC ガソリン987cc |
エンジン最高出力 | 38kW(52ps) /6,000rpm |
エンジン最大トルク | 74.5N・m (7.6kgf・m) /3,600rpm |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 5MT/3AT |
新車価格 | 1,545,455円(消費税抜) |
中古車価格 | 48~250万円(消費税抜) |
パオも、発売から30年以上たつ車ですが、根強い人気で中古価格も高めになっています。発売からカスタムをして楽しむユーザーも多く、パオの専門店もあるようなので、好みの1台をみつけてみましょう。
光岡自動車 レイ
出典:レスポンス
光岡自動車の車づくりは、市販の車にオリジナルボディを被せ改良を施した車両を販売することから、バックヤードビルダーと呼ばれるスポーツメーカーと形態がよく似ています。
例えばトヨタ RAV4をベースにした「バディ」や、マツダ ロードスターをベースにした「ロックスター」など、ベースには市販車を使用し、ボディをオリジナルで仕上げて販売する自動車メーカーです。
今回紹介する「レイ」は、1996年〜2004年まで生産されていた軽自動車で、車名は「麗しきもの」に由来して名づけられています。
外観は大型のメッキグリルやメッキモールによりクラシックカーのような雰囲気をまとい、多くの人を魅了しました。
レイは初代がマツダ キャロル、2代目がスズキ アルト、3代目がダイハツ ミラジーノをベースにしてつくられています。内装については、シートやドアパネルに高級感のあるファブリックを使用、インパネパネルは木目調とするなど、クラシックな外観に似合うインテリアでまとめられています。
【光岡 レイ(3代目)】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,425mm |
ホイールベース | 2,360mm |
最大乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 2WD:770kg
4WD:810kg |
燃費 | 10モード/10・15モード:2WD:19.4km/L
WLTCモード:4WD:17.6km/L |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒DOHC12バルブ ガソリン659cc |
エンジン最高出力 | 43kW(58ps) /7,600rpm |
エンジン最大トルク | 64N・m (6.5kgf・m) /4,000rpm |
駆動方式 | FF/フルタイム4WD |
トランスミッション | 4AT |
新車価格 | 2WD:1,140,682円(消費税抜)
4WD:1,236,136円(消費税抜) |
中古車価格(初代~3代目) | 20.9~81.7万円(消費税抜) |
光岡自動車のレイは、街中で見かけることも少なく、デザインもクラシックカーのようでオシャレな1台です。人とあまり被りたくない方やオシャレな車を探している方は検討してみてはいかがでしょうか。
MINI 3ドア
出典:レスポンス
ここからは外国メーカーの車を紹介します。
MINIは1959年に元祖が誕生、2001年に買収され、現在はBMWの傘下に入っています。その頃からMINIは3ドアだけでなく、5ドアの設定が新たに追加され現行型に至ります。
MINI 3ドアの外観は楕円型のヘッドランプにお馴染みの丸みのあるハッチバックボディ、テールはユニオンジャックに光るランプで、女性ウケ最強の車ではないでしょうか。
グリルが大きくなったり、LEDランプになったりと進化は続けていますが、モデルが変わってもMINIとしての意匠は変わることなく、誰からも愛される1台でありつづけています。
内装で目を引くのは、ナビパネル周りのリング状に光るLED。ドアノブにもアンビエントライトが仕込まれており点灯色、点灯パターンの変更も可能です。
機能性の高いスイッチ類は、飛行機のコックピットスイッチをイメージした形状でとてもオシャレです。メーターは、従来のタコメーターに変わるマルチディスプレイメーターパネルになり、様々な情報を表示してくれます。
快適装備としてシートヒーターを備えており、寒い季節でも快適なドライブを楽しむことができます。
現行のMINIは、最新の安全装備も搭載されており、安心したカーライフを送れることでしょう。国産コンパクトカーと比べると価格は高くなりますが、MINIは他の車には代えがたい魅力があります。
【MINI 3ドア COOPER/COOPER S】
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | COOPER:3,865mm×1,725mm×1,430mm
COOPER S:3,880mm×1,725mm×1,430mm |
ホイールベース | 2,495mm |
最大乗車定員 | 4名 |
車両重量 | COOPER:1,210kg
COOPER S:1,270kg |
燃費 | WLTCモード:COOPER:15.6km/L
WLTCモード:COOPER S:15.0km/L |
エンジン種類 | COOPER:ガソリン1,498cc
COOPER S:ガソリン1,998cc |
エンジン最高出力 | COOPER:100kW(136ps) /4,500rpm
COOPER S:141kW(192ps) /5,000rpm |
エンジン最大トルク | COOPER:220N・m /1,480-4,100rpm
COOPER S:280N・m /1,350-4,600rpm |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 7速DCT |
新車価格 | COOPER:3,618,182円(消費税抜)
COOPER S:3,845,455円(消費税抜) |
中古車価格(全てのグレード含む) | 55~475万円(消費税抜) |
MINIの中古価格は、年式や走行距離によってかなり幅があり、とくに限定仕様車は高値で取引されています。
中古で購入を検討中の場合は、MINI NEXTの認定中古車もおすすめです。アフターパーツも豊富で、自分だけのMINIを造る楽しさもあるので気になる方はチェックしてみましょう。
フィアット 500(チンクエチェント)
出典:レスポンス
イタリア車のフィアット 500は、丸いボディとヘッドランプ、愛嬌のあるそのデザインで、世界中で愛されているコンパクトカーです。
カラーはボサノバ ホワイト、パソドブレ レッド、シチリア オレンジ、ポンペイ グレーの全4色。
内装は、丸みのあるデザインでまとめられレトロな雰囲気ですが、Android AutoやApple Car Playに対応した7インチのモニターをセンターに配置し、現代的装備を過不足なく兼ね備えています。
ステアリング裏にパドルスイッチも装備されており、操る楽しさを感じられる車です。見た目、走り共に満足させてくれる1台だといえるでしょう。
【フィアット 500 チンクエチェント 1.2 カルト】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,570mm×1,625mm×1,515mm |
ホイールベース | 2,300mm |
最大乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 900kg |
燃費 | WLTCモード:18.0km/L |
エンジン種類 | 直列4気筒 SOHC 8バルブ ガソリン1,240cc |
エンジン最高出力 | 51kW(69ps) /5,500rpm |
エンジン最大トルク | 102N・m(10.4kg・m) /3,000rpm |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | ATモード付5速シーケンシャル(デュアロジック) |
新車価格 | 2,318,182円(消費税抜) |
中古車価格(全てのグレード含む) | 125.6~282.5万円(消費税抜) |
(2022年12月現在フィアット公式サイト/レスポンス中古車より)
フィアット 500のグレードには「1.2 カルト」「ツインエア カルト」「ツインエア ドルチェヴィータ」があり、購入はツインエア カルト以上がおすすめです。1.2 カルトと税込23万円の価格差はありますが、その理由のひとつにエンジンが挙げられます。ツインエア カルト以上に搭載されているエンジンは、直列2気筒にターボがついているのですが、このスペックが非常に素晴らしく、パワーも燃費もこちらの方が勝ります。わずか1,900rpmでトルクを発生し、排気量以上にパワー、加速感を感じられるはずです。
振動が大きいというデメリットはありますが、それもレトロな走りを感じられる“フィアットの味”といえるのではないでしょうか。
上質な走りを求めるのもいいですが、変わり種の車に乗るのであればクセのあるエンジンを扱うのもフィアット 500に乗る醍醐味でしょう。
フォルクスワーゲン ザ・ビートル
出典:レスポンス
最後はフォルクスワーゲン ザ・ビートルです。
ザ・ビートルは、タイプ1をモチーフとしたデザインで人気となったニュービートルの後継モデルとして、2011年にデビューし、2019年に生産終了した車です。
特徴的な曲線ラインでまとめられた丸いボディは男女問わずファンが多く、誰が見てもビートルだとわかるビジュアルです。かわいさだけでなく、レトロ感やオシャレ感、色味やスタイルによって幾通りもの表情をみせてくれます。
ザ・ビートルの内装は、スタイリッシュなデザインで、インパネはカラーと同系のカラーを採用。シートは、各グレードによって違いますが、豊富なカラーと相性のいいブラックシートとなっており、コンフォート、専用ファブリック、スポーツシートがそれぞれのグレードに採用されています。(一部グレードではオプションでレザーシートの選択も可)
安全性能も世界最高レベルで、衝突安全、予防安全、二次被害防止の3カテゴリーで安全性を強化しています。安全機能が全グレード標準装備なのも嬉しい限りです。
【フォルクスワーゲン ザ・ビートル ベース】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,285mm×1,815mm×1,495mm |
ホイールベース | 2,535mm |
最大乗車定員 | 4名 |
車両重量 | 1,300kg |
燃費 | JC08モード:17.6km/L |
エンジン種類 | 直列4気筒SOHC8バルブICターボ ガソリン1,197cc |
エンジン最高出力 | 77kW(105ps) /5,000rpm |
エンジン最大トルク | 175N・m(17.8kg・m) /1,500-4,100rpm |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 7AT |
新車価格 | 2,227,273円(消費税抜) |
中古車価格(全てのグレード含む) | 39~362.7万円(消費税抜) |
ザ・ビートルは、特別仕様車や限定車もあるので、そういった車両を探すのもいいかもしれません。通常モデルであれば新車価格と中古車価格は大きな差はないので、せっかくなら上位モデルを狙ってみるのもおすすめです。
まとめ
長くなりましたが、かわいい車を15選紹介しました。
ボディやヘッドランプなどが丸っこいと可愛さが際立ちますね。安全装備は最近の車に軍配が上がるので、重視される方は最新モデルを検討したほうがいいでしょう。
ぜひ、お気に入りの1台を見つけて楽しいカーライフを送ってください。
よくある質問
女性に人気のある車の色は?
女性車の人気カラーは男性と大差ありません。やはり一番人気はホワイト、次に黒、そしてシルバーとなっています。無難なカラーであると同時に、やはり下取り時の査定がプラスに働きやすいというのが理由です。
ただ、ピンクやグリーン系といったカラーも一定数の人気はあるので、可愛らしい色は女性にとって好みの色であることは間違いなさそうです。
日本車は何年乗れる?
正直なところ、壊れるまでといったところが回答です。車は10年が乗り換えの目安といわれていますが、その理由は大きく3つ。
1:メーカーが部品在庫を10年しかもたないため
2:新車登録から13年経過すると重量税がUPするため
3:平成7年までは10年以上の車は年に1回車検を受ける必要があったため
以上が車の寿命は10年といわれている理由です。
とはいえ、きちんと整備していれば10年を超えて乗ることは可能です。それこそ20年、30年と乗り続けることも不可能ではありません。