高さも広さもゆとりが魅力！ゴルフトゥーランの気になる維持費と購入費用は？

走行性も乗降性も、さらには室内空間の快適性も申し分ないゴルフトゥーラン。フォルクスワーゲンならではの先進安全装備が標準装備されており、家族や友達とのドライブを安全に楽しめる魅力的な車です。

そんなゴルフトゥーランの維持費はどのくらいかかるのでしょうか？気になる年間維持費や購入時の費用を算出してみましょう。

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ゴルフトゥーランの特徴

フォルクスワーゲン＜ゴルフトゥーラン＞は1人乗りから7人乗りまで乗車人数に合わせて最適なシートアレンジができる車です。大人数でのドライブも荷物がたくさんのアウトドアでも大活躍なこと間違いありません。

そんなゴルフトゥーランの大きな魅力ポイントは次の3つです。

• 最先端排気ガス浄化システム×2.0LTDIエンジンにより日本規制に適合
• クリーンディーゼルモデルの登場によりエコカー減税100％も可能
• ACC・Lane Assistをはじめとする先進安全装備を搭載

ゴルフトゥーランの基本スペック

• 新車価格：293.9～411.9万円
• サイズ：全長4535/4540㎜×全幅1830㎜×全高1670㎜
• エンジンの種類：直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ（4バルブ）
• エンジン排気量：1394/1968㏄
• 燃費：18.5～19.3㎞/L

ゴルフトゥーランのボディカラー

• ピュアホワイト
• ディープブラックパールエフェクト
• カリビアンブルーメタリック
• リフレックスシルバーメタリック
• インジウムグレーメタリック
• チタニウムベージュメタリック
• アトランティックブルーメタリック

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ゴルフトゥーランでかかる維持費は年間どのくらい？

ゴルフトゥーランを維持していくために年間どれくらいの費用が掛かるのでしょうか。基本的な税金や保険をはじめとする費用について詳しくご紹介します。

税金

税金は車を保有している人が必ず支払わなければならないものであり、維持費の中でもウエイトの重いものです。

自動車税

車にまつわる税金の一つは自動車税です。自動車税は毎年4月1日時点に車を所有しているすべての人に課せられます。自動車税は何のためにその車を用いるのか、車の排気量によって金額が決められています。総排気量1000㏄までは29,500円ですが、6000㏄超まで500㏄ごとに金額が上がっていくように設定されているようです。

ただしエコカー減税車として登録されているものは定められている税金額よりも25～75％減税されます。

TSIグレードは総排気量が1394㏄ですから、自動車税は34,500円です。エコカー減税により50％減税されるため、実質納付する税金は17,500円となります。

TDIグレードは総排気量が1968㏄となっているため自動車税は39,500円です。しかしエコカー減税により75％減税されます。そのため、実質納付する税金は10,000円となります。

重量税

重量税とは車の総重量に応じて計算できる自動車に関係する税金です。自動車重量税は新車購入時と車検時に支払うようになっているため納期を忘れて滞納してしまうという恐れはありません。3年に一度または2年に一度重量税を支払いますので、年間維持費には税金金額の3分の1または2分の1を計算すると良いでしょう。

TSIグレードは1560kg（1t超1.5t以下）、TDIグレードは1630kg（1.5t超2t以下）となっています。では、それぞれの重量税はどれくらいかかるのでしょうか。

ゴルフトゥーランはエコカー減税対象車です。TSIグレードは25％減税となるため自動車重量税の納付額は18,450となります。TDIグレードは100％減税ですから納付額は0円です。そのため、ゴルフトゥーラン所有者は年間維持費として0～9,225円を計算することができるでしょう。

保険

税金の次に不可欠な自動車の維持費は保険です。保険に加入していない車を所有することはできません。では、ゴルフトゥーランの保険料はどれくらいかかるのでしょうか。

自賠責保険

自賠責保険とは車の所有者が必ず加入していなければならない強制保険です。万が一事故が起きても自賠責保険に加入していれば被害者に対して損害賠償を支払うことができるようになっています。ただし、自賠責保険で補える賠償額は一律であるため注意が必要です。

自賠責保険は4種類の車種系統と保険契約期間によって決められています。ゴルフトゥーランの車種系統は普通乗用車ですので自賠責保険料は次のようになります。

• 13カ月:16,380円
• 24カ月:25,830円
• 25カ月:26,680円
• 36カ月:35,950円
• 37カ月:36,780円

自賠責保険の継続加入の際は1カ月余分に支払わなければならないため、13カ月・25カ月・37カ月の契約期間が存在しています。主に、自賠責保険は新車購入時と車検時に支払うため、24カ月の25,830円または36カ月の35,950円を年間維持費として計算できるでしょう。

任意保険

任意保険と自賠責保険とは違い、加入が法律で義務付けられているものではありません。しかし、自賠責保険だけではまかないきれない賠償金を任意保険で補うことができます。形式別料率クラスによって任意保険の料金は異なります。

料率クラスとは車の形式ごとに事故実績に基づいて定められた9段階の評価のことです。料率クラスの数字が小さいほど保険料が安くなりますので、購入時の参考にできます。また、セルフで保険料を計算する際に役立つ料率クラスを表で簡単にご紹介しましょう。

この表で示されている料率クラスは、保険始期が2019年1月1日から2019年12月31日のものに限定されます。

価格.comのサイト情報には様々な年代、年式、グレードによる任意保険の見積もり情報が掲載されています。その情報によると42件の見積もりをもとに、ゴルフトゥーランの任意保険料最安額は円12,560円、最高額は106,920円となっています。

では、任意保険料は年齢や保険会社での等級、走行距離によってどのように異なるのかを見ていきましょう。

その他費用

車を所有している人にとって重要度の高い税金や保険以外にも必要な費用がたくさんあります。そのなかのいくつかをご紹介しましょう。

ガソリン代

ゴルフトゥーラン＜TDI Comfortline＞の実燃費は16.6㎞/Lの記録がありますので、この燃費をもとに年間ガソリン代を計算してみましょう。1年間当たり10000㎞走るためには、約602Lのガソリンが必要です。現在、全国平均のハイオク価格は159.2円（2019年6月現在）です。

約602L×159.2円＝95,838円（約96,000円）

ゴルフトゥーランを1年間維持するためには少なくとも96,000円のガソリン代が必要です。

駐車場代

駐車場を必要とする方は、年間維持費の中に駐車場代も含めましょう。月極駐車場は全国平均で月8,000円が必要です。そのため、年間で必要な駐車場代は次のようになります。

約8,000円×12カ月＝約96,000円（更新料が必要なところもあります。）

車検代

車検は正式名称＜自動車検査登録制度＞とい呼ばれており、国土交通省が実施する検査と登録のことです。車検有効期限が切れている車は公道を走ることができません。では、ゴルフトゥーランの車検代はどのくらいかかるのでしょうか。最低のラインを調べてみました。

ゴルフトゥーランの車検代は最低51,930円が必要です。車検は新車購入時から3年後に行われるため、新車購入時から3年目までは年間維持費に17,310円。その後は2年ごとに車検が行われるため、1年間当たり26,965円が維持費となります。

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ゴルフトゥーランの購入時にかかる費用は？

フォルクスワーゲンのゴルフトゥーランを新車購入するときにはどのような費用がかかるのでしょうか。

車体価格

ゴルフトゥーランの車体価格はグレードによって次のように異なります。

• TSI Trendline：2,939,000円
• TSI Comfortline:3,384,000円
• TDI Comfortline：3,789,000円
• TSI Highline：3,919,000円
• TDI Highline：4,119,000円
• TSI R-Line：3,979,000円

オプション

ゴルフトゥーランを混入するときの楽しみの一つとなるものがオプションです。どんなオプションを付属させるかによって車の楽しみ方も変わってくることでしょう。ゴルフトゥーランにはどのようなオプションを購入することができるのでしょうか。

パッケージになっているもの3種類の価格をご紹介します。

• アップグレードパッケージ：205,200円
• “Discover Pro”パッケージ：259,200円
• テクノロジーパッケージ：172,800円

自動車重量税

ゴルフトゥーランを新車購入するときにも自動車重量税を支払わなければなりません。3年後の車検まで契約期間を切らすことがないように3年自家用プランの税金を支払うことが求められます。

ですから、新車購入時の自動車重量税はTSIグレードが30,000円の25％減税で22,500円、TDIグレードが30,000円の100％減税で0円となります。

自動車取得税

自動車取得税とは、自動車を購入したり譲り受けた時に支払わなければならない税金です。取得価額の3％が自動車取得税となります。ゴルフトゥーランの自動車取得税はグレード別に設定されています。

自賠責保険

自動車所有者は必ず自賠責保険に加入しなければなりません。3年後の車検時までの自賠責保険が必要ですので、ゴルフトゥーラン購入時の自賠責保険料は36,780円です。

リサイクル料金

新車購入時や中古車購入時にはリサイクル料金を支払う必要があります。リサイクル料金とは車を廃棄処分するときに必要になる費用であり、購入時に前払いすることになります。リサイクル料金にはシュレッダーダスト料、フロン類処分費用、エアバッグ費用などが含まれています。

適切な廃棄処理をするために、ゴルフトゥーランの各グレードにはどれほどのリサイク料金が定められているのでしょうか。

• TSI Trendline：17,060円
• TSI Comfortline：17,060円
• TDI Comfortline：17,810円
• TSI Highline：17,060円
• TDI Highline：17,810円
• TSI R-Line：17,060円

ディーラー代行手数料

新車購入時に意外と費用がかさみやすいものがディーラー手数料です。ディーラー代行手数料には次のようなものがあります。

• 納車費用：10,000円～
• 検査登録代行費用：15,000円～
• 車庫証明代行費用：5,000円～
• 下取り車手続き代行費用：5,000円～
• 下取り査定量：0円～

すべてを代行してもらうと、全部で約35,000円～追加料金を支払わなければなりません。すべて自分で行えば0円で済むものですから、できるだけ購入時の費用を浮かすためにはディーラーの代行してもらうものを減らすようにしましょう。

壊れやすいところや注意するべき点

ゴルフトゥーランの故障個所としてよく報告されているものはDSGです。これはATミッションのことで、日本に輸入されてきたゴルフトゥーランで多い壊れやすい部品といえます。改良が重ねられている今でも故障の再発が報告されており、維持していく際には要注意のポイントとなるでしょう。

DSGが故障した際の修理費用は100,000円～となっており、場合によっては600,000円近くの修理費用を請求されることもあります。買い換えたほうがいいのか、リダクト品でも修理したほうが良いのかは悩みどころです。純正品で交換するとなると部品が届くまでの時間と費用がかさむことは明らかです。

まとめ

ゴルフトゥーランを維持していくうえで必要な費用について簡単にご紹介いたしました。輸入車だからこそかかる費用もありますが、エコカーですので税金面ではかなり節約できる車種であるといえるでしょう。

1年間にかかる維持費をしっかり算出して賢く計画的に費用を賄っていきましょう。

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