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SUV外車の人気車種5選!必読の外車を選ぶ4つのポイント

「SUVの外車で良い車ある?」
と、お探しの方に向けて、おすすめの外車SUV人気車種を5つ紹介します。昨今の日本ではSUV人気が盛り上がる一方です。だからこそ、ステータス性と満足感を得られる外車SUVも視野に入れてみるのはいかがですか?

今回は国産車にはない個性を持つ、人気の5つの外車SUVをピックアップしてみました。

目次

SUV外車を選ぶポイント

車幅1,800mm前後を選ぶ

外車SUVはボディサイズが大きな車種が多く、日本の環境では取り回しが良いとはいえません。大きなボディは駐車場への出し入れがしづらく、特に機械式立体駐車場では苦戦します。車幅が1,800mm以下のサイズの<コンパクトSUV>ならば、日本の駐車環境にも対応でき、日本特有の狭い路地でも困る事は少ないでしょう。

燃料を確認

ハイオク指定が多い

ヨーロッパメーカーの自動車は、ほぼ全車にハイオクガソリンを使う事が指定されています。ガソリンには<オクタン価>というものがあり、その数値は「ノッキング(異常爆発)を起こす程度」を表したものです。

日本のレギュラーガソリンはヨーロッパのレギュラーガソリンより<オクタン価>が低いため、欧州車に使用すると故障する可能性が出てきます。そのため、欧州車に日本で給油する際にはハイオクガソリンを使う事が指定されているのです。

ディーゼルタイプも多し

最近では外車でも、ディーゼルエンジンを持つグレードがラインアップされている車種が多くなっています。維持費が気になる人はディーゼル車も候補に入れておきましょう。

維持費を計算しておく

「外車は故障しやすい」というイメージがありますが、海外メーカーでも最近では品質の均一化が進み、故障頻度は低くなってきています。とは言え、まだまだ予想外の不具合で思わぬ金額の修理費用が発生する事もあります。

外車ではそのようなイレギュラーも起こりうるという事を想定して、少し余裕をもたせて維持費を計算してみてください。

おすすめのメーカー

おすすめできるSUV外車を販売しているメーカーを紹介します。

メルセデスベンツ

ステータス性No.1の自動車メーカー。コンパクトSUVでも所有する優越感は最高レベルです。

BMW

<メルセデスベンツ>に勝るとも劣らないブランド力を持つドイツメーカー。SUVにも力を入れています。

ボルボ

スウェーデンで設立された老舗自動車メーカーです。北欧ならではのボディデザインが個性的。安全技術にも定評があります。

フォルクスワーゲン

ドイツの自動車メーカー<フォルクスワーゲン>は、実用的な大衆車を得意分野としています。名車<ビートル>のメーカーとしても世界的に有名です。

プジョー

1882年から自動車の製造をしている、フランスの歴史あるメーカー。スタイリッシュなデザインは日本でも好評です。

メルセデスベンツのSUV外車

日本で1番人気のSUV外車

日本で大変人気のある<メルセデスベンツ>。SUVのラインアップも充実していて好評を得ています。コンパクトなSUV<GLA>。ミドルサイズSUVの<GLC>。ミドルSUVの上位モデル<GLE>。最上級SUV<GLS>と、SUVだけで4つの車種を展開。車格や予算に合わせて選択する事が出来ます。

おすすめSUV GLAクラス

日本で日常的に使用するSUVとして、<GLA>クラスがおすすめです。車幅が1,780mmとコンパクトで、駐車場や狭い道路でも苦労しないボディサイズ。<GLA>は価格も4つのSUVの中で一番低いエントリークラスです。

エンジンは全車ターボエンジン搭載で、排気量は1.6Lと2.0Lがあります。

サイズ

全長こそ少し大きいですが車幅は小さく、スマートなボディです。

全長 4,670mm
全幅 1,780mm
全高 1,430~1,440mm

燃費

<GLA>には<1.6L><2.0L><2.0L(AMG仕様)>の3つのターボエンジンがあります。燃費効率を気にするなら、<1.6L>エンジンが良いでしょう。

・<1.6L> 16.4km/ℓ
・<2.0L> 14.2km/L
・<2.0L(AMG仕様)> 12.3km/L

車内空間

<GLA>は<メルセデスベンツ>の中では価格が低めのクラスですが、内装はワンランク上の上質さを感じる仕上がりです。

デザイン

<GLA>のデザインは<Aクラス>を基調にしたものになっています。<メルセデスベンツ>の上品さを保ちつつも、適度にスポーティなエクステリアです。

リセールバリュー

<メルセデスベンツ>は日本では特にステータス性が高く、高額のリセールバリューが見込めるブランドです。<GLA>でも白か黒のボディカラーの車体は、リセールバリューが高くなります。

BMWのSUV外車

スポーティーで運転性抜群

SUVは「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」の略語で、「スポーツや余暇用の多目的な車」という意味です。

BMWは自社のSUV車のボディタイプ名に<SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)>と名付けています。BMWは一般的なSUVよりも、もっとスポーティかつアクティブに走行できる車をイメージしているのです。

おすすめSUV BMW X4

BMWのSUV<Xシリーズ>には6つの車種がありますが、その中でおすすめなのはスポーティなクーペタイプの<X4>。BMWは<SAV>の他にも、SUVのクーペとして<SAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)>というボディタイプの車種があります。その中の一つが<X4>です。

<X4>はクーペなだけに、洗練された外観と走行性能を合わせ持ったモデルです。

サイズ

<X4>はミドルクラスSUVという事で、少し大きめの車体になっています。購入前には駐車場の寸法を良く確認しましょう。

全長 4,760mm
全幅 1,920mm
全高 1,620mm

燃費

<X4>は日本では2Lと3Lのガソリンターボエンジンが販売されています。ディーゼルエンジン車も存在しますが、日本では正規ルートでは販売されていません。

・2Lターボエンジン 13.4km/L
・3Lターボエンジン 10.9km.L

車内空間

インテリアは各部分で質感が高く、プレミアムな雰囲気のする室内空間になっています。大柄な車体だけに、リアシートの乗車感覚も悪くありません。

デザイン

<X4>はSUVと言っても<クーペ>とも称されているように、すこしSUV臭さが抑えられているデザインです。

リセールバリュー

<BMW>は日本ではリセールバリューが高いブランド。<X4>も外車の中では買取価格が期待できる車種となっています。

ボルボのSUV外車

安全性と唯一無二の存在感

<ボルボ>は創業時から徹底して自動車の安全性能を追及しているメーカーです。長年の研究の蓄積によりボディの衝突安全性は世界でもトップレベルで、現行のモデルには最新の自動安全技術も積極的に導入。

また、北欧独特の<スカンジナビアンデザイン>を取り入れた個性的な車造りは、世界中から高い評価を得ています。

おすすめSUV ボルボ XC60

<XC60>は<ボルボ>SUVの中核をなすミドルサイズSUV。<2017~2018日本カー・オブ・ザ・イヤー>を受賞するなど、日本でも大変評価の高いSUVです。北欧調のボディデザイン・インテリアの上質さによって、<ボルボ>ならではのプレミアムSUVに仕上がっています。

サイズ

車幅は1,900mm超えと、機械式立体駐車場には少し厳しいサイズ。

全長 4,690mm
全幅 1,900~1,915mm
全高 1,660mm

燃費

<XC60>には4つのパワートレインがあります。

・2Lディーゼルエンジン 16.1km/L
・2Lガソリンエンジン 12.6km/L
・2Lガソリンエンジン(スーパーチャージャー付) 11.5km/L
・2Lハイブリッドエンジン15.7km/L

車内空間

インパネ中央部に、タブレット調の縦型タッチスクリーンを配置。<スカンジナビアンデザイン>と呼ばれる、高級素材を使ったセンスあふれる空間になっています。

デザイン

<XC60>は<ボルボ>自ら<スウェディッシュSUV>と称しているように、北欧風の繊細さとSUVのダイナミックさが調和した見事なエクステリアです。

リセールバリュー

<ボルボ>は日本でのリセールバリューはあまり高くないメーカーですが、昨今のSUV人気もあり、<XC60>はその中では価格落ちの少ない車種になっています。

フォルクスワーゲンのSUV外車

世界の大衆車は初外車に最適

<フォルクスワーゲン>はドイツの自動車メーカーですが、手頃な価格の大衆車に定評があります。外車は維持費も高く、国産車とは何かと使い勝手の違うものです。

比較的低価格でありながら欧州車の風格を十分に持っている<フォルクスワーゲン>は、初めてトライする外車としては最適なメーカーと言えるでしょう。

おすすめSUV ゴルフオールトラック

<フォルクスワーゲン>の基幹車種であり、世界的知名度も抜群の<ゴルフ>。その<ゴルフ>のステーションワゴンである<ヴァリアント>をベースに、オフロード走行に耐えうるクロスオーバー4WDとして開発されたのが、<ゴルフ・オールトラック>です。

<ゴルフ>の名を冠したSUVとして、ブランドの魅力と実用性の高さを合わせ持つ魅力的な車になっています。

サイズ

車幅は1,800mmと、日本での走行・駐車も快適なサイズ感。

全長 4,585mm
全幅 1,800mm
全高 1,510mm

燃費

1.8Lガソリンターボエンジンを搭載。4WD車としては健闘している燃費効率と言えます。

・1.8Lターボエンジン 13.5km/L

車内空間

インテリアは余計な装飾は少なく、質実剛健という印象。ラゲッジスペースは605Lも確保されていて、レジャーやスポーツなど様々な用途に使用できます。

デザイン

<ゴルフ・オールトラック>は、SUVとしてはかなり大人しめのオーソドックスなデザインです。しかし、華美すぎるエクステリアを好まないユーザー層からは、高く評価をする声が聞かれます。

リセールバリュー

<フォルクスワーゲン>のリセールバリューはあまり良くありませんが、その中で<ゴルフ・オールトラック>は「特別高くもなければ低くもない」と言った所です。ただ、たくさん売れている車種ではないので、需要の面からも過度の期待は禁物でしょう。

プジョーのSUV外車

フランスの代表的なSUV

<プジョー>は小型車から中型車を主戦場にしている自動車メーカーです。最近ではSUVを充実させていて、コンパクトSUV<2008>、ミドルサイズSUV<3008>、3列シート7人乗りのビックサイズSUV<5008>の3つをラインアップしています。

この<プジョー>のSUV3車種の完成度は高く、フランスの代表的なSUVとなりました。

おすすめSUV 3008

<3008>は2017年に販売が開始された、<プジョー>のミドルサイズSUV。新規に投入された車種だけあって、最新のテクノロジーが搭載されています。その中の一つが新世代ドライビングシステム<i-Cockpit>です。

小型化されたステアリングホイールとドライバー視点の正面に位置する<ヘッドアップインストルメントパネル>の組み合わせで、ドライビングに必要な情報を視線移動なくして視認する事が可能。

この2つとインパネ部の8インチのタッチスクリーンによって<i-Cockpit>は構成されています。<i-Cockpit>により、自動車の運転環境は新時代を迎えました。

サイズ

全幅が1,840mmと、ギリギリのところで「日本で取り回しの良いサイズ感」であると言えるでしょう。

全長 4,450mm
全幅 1,840~1,860mm
全高 1,630mm

燃費

<3008>には<1.6Lガソリンエンジン>と<2Lディーゼルエンジン>の2つのパワートレインがあります。人気はやはり経済的なディーゼル車で、販売数の8割程度がディーゼルエンジン車となっています。

・1.6Lガソリンターボエンジン 14.5km/L
・2Lディーゼルターボエンジン 17.8km/L

車内空間

ステッチのあるレザーを多用した高級感ある室内空間。全長4,450mmの車としてはリアシートの足元の広さも十分に確保されています。

デザイン

ところどころの曲線が印象的な、やわらかい雰囲気を持つデザイン。チェッカーフラッグをイメージしたというフロントグリルは個性的です。

リセールバリュー

<プジョー>は日本ではあまり人気の高いメーカーではありません。リセールバリューも一般的には低くなります。<3008>も高い数字は望めないでしょう。

まとめ


今回はおすすめの外車SUVについてお伝えしました。外車には多少の苦労を伴ってでも欲しくなる、国産車にはないステータスや魅力があります。SUVの外車を検討する時は、ぜひ今回紹介した5車種も候補に入れてみてくださいね!

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