THEフォルクスワーゲンといえば≪アルテオン≫!快適で優雅な車の年間維持費は高いのか

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フォルクスワーゲンらしい車といえば<アルテオン>。優雅で落ち着きのあるエクステリアと広々ロしたラゲッジスペースは堅実なドイツメーカーフォルクスワーゲンの魅力です。スポーティーにもラグジュアリーにも楽しめるアルテオンの維持費は果たしてどれくらいかかるのでしょうか。

アルテオンの特徴

アルテオンはTHEフォルクスワーゲンと言わざるを得ない魅力の詰まったセダンです。ボディは6色、シートは3色展開となっており、全部で18通りのカラーコンビネーションの中から自分だけの特別なアルテオンを見つけることができるでしょう。

そんなアルテオンの大きな3ポイントはこちらです。

  • 2.0LTSIエンジン搭載により最高出力206kWとなった優秀でゆとりのあるパワー
  • 約563Lの大容量ラゲッジスペースは最大1557Lまで拡大可能
  • 公道最高水準レベル2の運転支援システム搭載

アルテオンの基本スペック

  • 新車価格:549~599万円
  • サイズ:全長4865㎜×全幅1875㎜×全高1435㎜
  • エンジンの種類:直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ(4バルブ)
  • エンジン排気量:1984㏄
  • 燃費:13.3㎞/L

アルテオンのボディカラー

  • マンガングレーメタリック
  • ディープブラックパールエフェクト
  • チリレッドメタリック
  • パイライトシルバーメタリック
  • アトランティックブルーメタリック
  • ターメリックイエローメタリック
  • オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト

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アルテオンでかかる維持費は年間どのくらい?

フォルクスワーゲン<アルテオン>を維持していくためには1年間でどれほどの費用が掛かるのでしょうか。

税金

最も大切な維持費が税金です。

自動車税

自動車税とは毎年支払わなければならない税金です。毎年4月1日の時点で車を所有している人に請求されます。廃車にしたり譲ったりする予定がある際は末梢登録をしなければ車を維持していないのに支払い続けなければならないものですので要注意です。

自動車税は500㏄ごとに金額が定まっています。1000㏄以下の車は29,500円ですが、1001㏄~1500㏄の車は34,500円、1501㏄~2000㏄の車は39500円となります。アルテオンの総排気量は1984㏄です。1500㏄超2000㏄以下の自動車税を支払わなければなりません。アルテオンの1年間に支払う自動車税は39,500円です。

重量税

重量税とは車の車両重量によって定められている税金のことです。新車購入時と車検時のタイミングで重量税が請求されます。3年ごとまたは2年ごとにまとめて納付するタイプの税金となりますので、計画的に1年の維持費に計算する必要があるでしょう。

新車登録時から13年が経過すると税金はあがり、18年が経過するとさらに上がる仕組みになっています。自家用乗用車は基本、500kgごとに4,100円課せられています。アルテオンの車両重量は1700kgですから、1.5t超2t以下の分類となります。この分類の自動車重量税は次の通りです。

新車登録後~13年 13年経過 18年経過 エコカー
1.5t超2t以下 32,800円 45,600円 50,400円 20,000円

保険

税金と同じほど非常に重要な維持費が保険です。

自賠責保険

自賠責保険は絶対加入しなければならない強制保険です。自動車損害賠償保障法によって義務付けられているからです。もし、自賠責保険が切れているとその車を運転した人には懲役、罰金、または免許停止処分といった罰が与えられます。

自賠責保険では人への補償が要介護の重度後遺症時には最大4000万、死亡時には3000万円が保障されます。自賠責保険は4種類の車種系統と保険契約期間によって決められています。アルテオンの車種系統は普通乗用車ですので自賠責保険料は次のようになります。

  • 13カ月:16,380円
  • 24カ月:25,830円
  • 25カ月:26,680円
  • 36カ月:35,950円
  • 37カ月:36,780円

自賠責保険の継続加入の際は1カ月余分に支払わなければならないため、13カ月・25カ月・37カ月の契約期間が存在しています。新車購入後の初回車検までの3年間、それ以降は2年間ごとに自賠責保険の支払いが必要です。

任意保険

自動車事故のほとんどは自賠責保険では補償出来ないほどの高額賠償額となります。ですから任意保険に加入することも進められています。任意保険では自賠責保険の補償範囲には含まれていない物や同乗者、車両に対する賠償金も保証されています。

どれほどの補償範囲を選択するかによって保険料が異なります。また、形式別料率クラスによって任意保険の料金は異なります。料率クラスとは車の形式ごとに決められている評価のことです。事故実績によって4つの項目に9段階で評価されています。料率クラスの数字が小さいほど保険料が安くなりますので、購入時の参考にできます。

アルテオンの形式は3HDJHFです。補償内容別の料率クラスは次のようになります。

  • 対人賠償責任保険:4
  • 対物賠償責任保険:4
  • 搭乗者傷害保険:4
  • 車両保険:7

この表で示されている料率クラスは、保険始期が2019年1月1日から2019年12月31日のものに限定されます。

アルテオンの任意保険料はどれほどかかるのでしょうか。だれが運転するのか、どれほどの距離を走行するのか、運転者の信用度はどれくらいかによって保険料は異なるため、一律の料金を提示することはできません。一例としてアルテオンの見積もりを1つご紹介しましょう。

年齢:30歳以上40歳未満
等級:20
年間走行距離:3000㎞
免許の種類:ゴールド
運転者限定:家族限定
運転者の年齢制限:30歳以上
対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
車両保険:一般

このケースの見積もり料金は81,100円でした。しかし、運転者の年齢が低くなったり、走行距離が増えると料金は高くなりますし、車両保険を付けなければ50,000円以上安くなることもあります。

その他費用

アルテオンを維持していくためには税金や保険料を支払うだけでは不十分です。その他の費用も算出していきましょう。

ガソリン代

車を動かすためにどうしても必要なものがガソリンです。<アルテオンR-line 4Motion>の実燃費は10.91㎞/Lが登録されています。この燃費をもとにアルテオンの年間ガソリン代を算出してみましょう。1年間に10000㎞走行するためには約917Lのガソリンが必要になります。現在、全国平均のハイオク価格は159.2円(2019年6月現在)です。

約917L×159.2円=145,986円(約146,000円)
アルテオンの年間ガソリン代は1年間の走行距離が10000㎞だとすると約146,000円となります。

駐車場代

駐車場を必要とする方は、年間維持費の中に駐車場代も含めましょう。月極駐車場は全国平均で月8,000円が必要です。そのため、年間で必要な駐車場代は次のようになります。

約8,000円×12カ月=約96,000円(更新料が必要なところもあります。)

車検代

新車購入から3年後、それ以降は2年ごとに必ず受けなければならない車検というものがあります。これは自動車検査登録制度という正式名称があり、国によって検査登録がなされます。車検を受けていない車や基準に満たさないとされた車は公道を走ることができません。

ではアルテオンの車検費用はどれくらいかかるのでしょうか。最低車検費用を見積もってみましょう。

自動車重量税 32,800円
自賠責保険料 25,830円~
印紙代 1,100円~
車検整備費用 16,000円~
車検代行料 8,000円~
消費税 1,000円~
車検費用合計 84,730円~

アルテオンの車検費用には最低でも84,730円がかかります。ですから、年間維持費には84,730円の3分の1(約28,243円)または2分の1(42,365円)を計算すると良いでしょう。

ただし、車検時には検査にかかった基本的な費用のほかに修理費用や部品交換費用が上乗せされることもあります。その場合には100,000~200,000円を予算に含めておくと良いでしょう。

アルテオンの購入時にかかる費用は?

アルテオンを新車購入するときにはどのような費用がかかるのでしょうか。

車体価格

アルテオンの車体価格はグレードによって次のように異なります。

  • TSI 4MOTION Elegance:5,990,000円
  • TSI 4MOTION R-Line:5,490,000円
  • TSI 4MOTION R-Line Advance:5,990,000円

オプション

アルテオンのフォルクスワーゲン純正オプションとして追加できるものは<ラグジュアリーパッケージ>です。

  • TSI 4MOTION Elegance:248,400円
  • TSI 4MOTION R-Line:適応外
  • TSI 4MOTION R-Line Advance:248,400円

ラグジュアリーパッケージには次のような装備が含まれています。

  • プレミアムサウンドシステム”DYNAUDIO”
  • 電動パノラマスライディングルーフ

デンマークの世界的に有名なハイエンドスピーカーメーカーのオーディオ機器が搭載され、電動パノラマルーフにより太陽の光や心地よい風をより快適に感じられる魅力的なアクセサリーです。

自動車重量税

自動車重量税は新車購入時に支払わなければなりません。初回の車検時までの3年巻分の自動車重量税が必要となりますので、アルテオンを新車購入するときに必要な自動車重量税は49,200円です。

自動車取得税

自動車取得税とは、自家用自動車の場合取得価額の3%が税金として請求されるものです。取得価額には購入時にオプションとして追加購入したものの価格も含まれています。ですから、オプションパーツをできるだけ少なくして後付けにすれば自動車取得税を節税することができるのです。

車両価格によって決められている自動車取得税はグレード別にこのようになっています。

グレード 自動車取得税
TSI 4MOTION Elegance 149,700円
TSI 4MOTION R-Line 137,200円
TSI 4MOTION R-Line Advance 149,700円

自賠責保険

新車購入時に加入する自賠責保険は初回車検時まで期限が切れないようにしなければなりません。ですから新車購入時に支払うべきアルテオンの自賠責保険料は36,780円です。

リサイクル料金

リサイクル料金とは車を適切に廃棄処理するための費用です。新車購入時に前払いすることとなるため売却するときにはリサイクル料が返却されます。そして中古車購入者にそのまま請求されます。

リサイクル料金にはシュレッダーダストやフロン類、エアバッグなどの料金も含まれています。アルテオンのグレードごとに設定されているリサイクル料総額は以下の通りです。

  • TSI 4MOTION Elegance:15,660円
  • TSI 4MOTION R-Line:15,660円
  • TSI 4MOTION R-Line Advance:15,660円

ディーラー代行手数料

ディーラー代行手数料は新車購入時に最も必要のないものです。たとえば、ディーラー代行手数料には次のようなものがあります。

  • 納車費用:10,000円~
  • 検査登録代行費用:15,000円~
  • 車庫証明代行費用:5,000円~
  • 下取り車手続き代行費用:5,000円~
  • 下取り査定量:0円~

ディーラーに代行してもらうということは、自分にできることをプロにお願いして楽をするというとらえ方もできます。もちろんその請求額は高く、購入時の費用にさらにプラス30,000円以上を支払わなければなりません。ですから納車や検査登録、車庫証明などはできるだけ自力で行うことをおすすめします。

壊れやすいところや注意するべき点

どの車も壊れないものというものはありません。いくら堅実な作りだったとしても年月がたてば劣化していきます。特にメンテナンスを怠っていると修理費用は高くつきますし、修理頻度も高くなることでしょう。しかし、定期的に知識を持った整備工場で点検してもらうことで修理の回数を減らすことができます。

フォルクスワーゲンの車でよくある修理箇所は窓落ちですが、もちろんアルテオンでもよく報告されている修理事例です。始めは窓ガラス付近で異音がするようになります。その後しっかり上まで窓が締まらなくなり、最終的に窓が上がらなくなります。できるだけ早く症状に気づいてディーラーか整備工場に持っていくようにお勧めします。

アルテオンの窓ガラスの取り付けは1枚当たり30,000円~となっています。4つすべてを交換するとなると120,000円~となり意外と費用がかさみますので悪い予感がしたらすぐに修理していくようにしましょう。

まとめ

アルテオンの年間維持費が大まかに理解できたことでしょう。輸入車だからと言って国産車に比べて大きく維持費が異なるわけではありません。定期的にメンテナンスを行い、大切に乗っていれば大きな故障が生じるリスクを最小限に抑えられるでしょう。

基本的な税金や保険などの費用はもちろんのこと、駐車場やガソリン代、車検代などの費用も総額を算出して賢く計画的に維持費を蓄えておくことをおすすめします。

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