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人気のスポーツカーGT-R!査定額UPのコツや価格相場を一挙公開

日産から誕生し、日本を代表するスポーツカーとして知られるGT-R。スポーツカーファンから高い人気を誇るGT-Rですが、買取ではどのように評価されているのでしょうか。

GT-Rの買取で高額査定を得るコツなどを知りたい人も多いでしょう。そこで、最新型日産GT-Rの特徴を解説しながら、人気のカラーやグレードなど、高値で買取してもらうコツを紹介します。

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目次

人気のスポーツカーGT-Rの特徴


日産が誇る伝統あるスポーツカー、GT-Rの特徴は、世界一流の高性能にあります。

スカイラインGT-Rはスパルタンな車

1989年に登場した、第二世代のスカイラインGT-Rは、2,600cc 直列6気筒ツインターボエンジンを搭載しています。
当時、最高性能のエンジンを、フルタイム4WDシステムによって制御し、6速マニュアルミッションで操るスパルタンなスポーツカーです。

日産GT-Rは 誰もが運転できる万能スポーツカー

2007年に登場した、新しい日産GT-Rは、スカイラインの名を捨てた、別物の車です。
エンジンは、3,800ccのV型6気筒ツインターボで、4WDシステムは最新型へと進化しました。
もっとも大きな違いは、デュアルクラッチ式オートマチックミッションが搭載されたことで、誰にでも速く走らせる万能型スポーツとなっています。

GT-Rの買取相場


GT-Rの買取相場について説明します。
第二世代スカイラインGT-Rでは、もっとも年式が新しいR34の相場が飛びぬけて高く、それに比べてR32・R33は、かなり相場が低くなります。

特にR33は、かなり程度の良い車や、Vスペックなど特別なグレードでも、130万円までと買取価格が安いです。
その点、もっとも年式は古いですが、希少性の高いR32は、状態の良い車は200万円の高値で買取られています。

GT-R R32型の買取額(1989年~1994年まで製造)

現在出ているR32型GT-Rの、具体的な買取価格の例を上げると、1994年式で走行距離45,001~50,000kmの車が、25万円。
こちらは、グレードは該当なし(おそらくベースグレード)、ボディーカラーは白です。
もう一台は、1989年の初期モデルで、走行距離は140,000~150,000km、買取価格は88万円。

グレードは不明で、ボディーカラーはガンメタ。
興味深いのは次の一台で、1994年の最終型、走行距離は40,001~45,000kmの車が、何と200万円という高値で買取られています。
この車のボディーカラーは白で、グレードは不明、売却した元オーナーの話では、改造車だったそうです。

オーナーは3社に見積もりを依頼し、そのうちもっとも安いのは98万円、二番目は180万円、そして車買取のカーチスが、もっとも高い200万円を付けて買取った模様です。
この車は走行距離も少ないですが、よほど状態が良かったと見られ、非常に高い買取値が付いています。

GT-R R33型の買取額(1995年~1998年まで製造)

R33型GT-Rは、1995年の初期モデルで、走行距離が85,001~90,000km、ボディーカラーが白の車が60万円。グレードは人気のVスペックです。
もう一台は、同じ1995年式で、走行距離が110,001~120,000km。ボディーカラーは黒で、グレードはVスペックⅡ、買取価格は63万円。

二台ともに、特別なグレードにもかかわらず、走行距離が多めで、かなり安く買取られています。
次の一台は1998年式で、走行距離は65,001~70,000kmと少なく、グレードは不明でカラーがシルバーの車に、115万円の高値がついています。

こちらの元オーナーは4社で査定をしてもらい、そのうち3社は買取価格が0円だったとか。人気がイマイチのR33でも、状態が良ければ、高値で買取ってもらえる可能性があります。

GT-R R34型の買取額(1999年~2002年まで製造)

R34型では、もっとも高く買取られた車が、2002年式でボディーカラーが人気のシルバー。
グレードは不明ですが、走行距離が10,001~15,000kmという奇跡的なコンディションのこの車は、400万円の高値がつけられています。
R34では、他にも、ボディーカラーがシルバーで、年式は2000年。

グレードは不明で、走行距離が35,001~40,000kmという状態の良い車があり、こちらも340万円で買取られています。

GT-R R34 Vスペックは 状態が良ければ高値買取が期待できる

R34のVスペックでは、1999年の初期型で、走行距離は70,001~75,000km、色がブルーの車が300万円です。
他には、2001年式のVスペックⅡで、走行距離が90,001~100,000km。ボディーカラーが白の車が、250万円です。

この車も3社で査定し、そのうち1社は、買取価格0円だったそうです。R34で買取価格が安いものは、130万円という車があり、2001年式でボディーカラーはブルー。走行距離は150,000km以上という程度の悪い車です。

R32~R34の第二世代スカイラインGT-Rは、もっとも新しい車でも製造から16年が経過しており、状態の良い車はかなりの高値で買取られています。

日産GT-R R35型の買取額(2007年~現在も生産中)

日産GT-R R35型では、もっとも買取額の安い車が、2008年式の走行距離が60,001~65,000km。
グレードとボディーカラーは不明で、価格は425万円です。こちらは、6社に査定を依頼し、最安値は380万円でした。

買取価格で最高値を付けたのは、2012年の車で、走行距離は何と0~5,000kmと新車同様のコンディション。

グレードは不明で、ボディーカラーが白のこの車は、835万円で買取られています。2012年11月以降のモデルなら、新車の車両本体価格がベースグレードで900万7,000円です。

日産GT-Rは、非常にリセールバリューの高い車で、走行距離が少ないとはいえ、製造から6年も経って835万円の買取価格がついています。

最新の買取相場は以下の通りです。

<GT-R プレミアムエディション>
2018年(平成30年)式 カラー:パール
走行距離: 1.0万km新車価格:1210.5万円 買取価格:858.0万円 残価率:約70%

<GT-R トラックエディション エンジニア―ドby二スモ>
2019年(平成28年)式 カラー:パール
走行距離: 2.0万km新車価格:1463.6万円 買取価格:829.0万円 残価率:約56%

<GT-R ピュアエディション>
2017年(平成29年)式 カラー:パール
走行距離: 2.0万km新車価格:1063.1万円 買取価格:738.0万円 残価率:約69%

GT-Rの相場がわかるオススメサイト


GT-Rの買取相場を知りたいなら、【車買取・中古車査定の買取CarView】のサイトがおすすめです。
買取CarViewは、車の年式や走行距離といったデータを入力するだけで、複数の買取業者による査定額を比較検討できる、一括査定機能を搭載しています。

一度に8社まで一括査定を依頼できるため、高額な査定が期待できます。
愛車のGT-Rを今すぐに売りたい人に便利なのはもちろん、まだ売ろうか迷っている人にも、過去に買取を依頼したオーナーの買取額がわかる【メーカー別車両検索機能】もあります。

GT-Rの知りたい情報がすぐにわかる【メーカー別検索機能】

買取CarViewのメーカー別車両検索機能は、検索項目で日産を選択しGT-Rをクリックすると、現時点での大まかな買取査定相場データが表示されます。
買取査定相場データには、GT-Rの平均買取査定額や、一括査定を利用した際の平均差額。
買取られた車の平均走行距離や、新車時の車両本体価格といった、ユーザーの知りたい情報がすぐにわかります。

GT-Rを高く買い取ってもらうポイント


GT-Rのような趣味性の高いスポーツカーのオーナーは、きっと愛車に深い思い入れがあるでしょう。
GT-Rを高く買い取ってもらうためには、まず、愛車にどれくらいの価値があるのかを、正確に知る必要があります。

GT-Rは、普通の車とは違って、好きな人だからこそ良さがわかる、特殊な車です。
GT-Rを世代別に、人気のボディーカラーやグレード、走行距離による査定額の違いなど、高値買取を実現するためのポイントを紹介します。

GT-Rの人気のカラー

GT-Rで人気のあるボディーカラーは白(ホワイト)で、次に黒(ブラック)です。GT-Rは、世代ごとに人気のあるカラーや、不人気な色がありますが、白と黒はすべてのモデルで人気のカラーとなっています。

白や黒に全塗装をした車はどうなのかというと、残念ながら、塗装に掛けた費用の分だけ査定額が上がるという事はなく、逆に下がってしまうことも。

塗装にも、ボディに簡単な処理をした上に、ざっと塗りなおしただけのもの。
元の塗装を完全にはがした上で表面をなめらかに整え、下地(サーフェイサー)を吹いてからベースコートを塗り、トップコートを重ねて仕上げたものなど、作業の仕方によって品質が大きく変わります。

全塗装にかかる費用も、30万円程度のお手軽なものから、100万円を超える新車同様の仕上げまであり、費用が高く高品質な塗装なら査定額アップも狙えます。
とはいえ、新車時の塗装のままで状態が良いものと比べると、全塗装したものは、査定は不利になると考えた方が良いでしょう。

GT-Rモデル別の人気カラーは?

GT-R R32の人気カラーは、一番が白、次いで黒、グレー(ガンメタ)、シルバーです。
R33も白と黒が人気で、また、希少性の高いミッドナイトパープルやLMブルーも人気があります。
R34は、他のモデルとは違ってシルバーがもっとも人気があり、それ以外の色では価格にあまり影響しません。

R34の前期型にのみ設定されていた、赤(レッド)と黄色(イエロー)は希少価値があり、状態によっては査定がアップすることも。
日産GT-R R35では、やはりパールホワイト(白)が一番人気で、二番目が黒です。
R35では、街で見かけることの多いグレーとシルバーは人気がありません。

また、GT-R R35にとてもよく似合っている、バイブラントレッドという派手な赤も、残念ながら不人気色となっています。

GT-Rの人気のグレード

GT-Rで人気の高いグレードは、標準モデルとしてラインナップされていた、VスペックとVスペックⅡです。
さらに、各モデルで限定発売されたスペシャルグレードは、状態が非常に良ければ、かなりの高額査定が期待できます。

GT-Rでも希少性の高いスペシャルグレード

スペシャルグレードは、R32ではGT-Rニスモ。
R33では、ル マン24時間レース出場を記念した、LMリミテッドとVスペックLMリミテッド。
R34では、ラグジュアリー仕様のMスペックや、Nur(ニュル)。
この他にも、R32とR33で限定発売された、4ドアセダンのオーテックバージョン(R32ではノンターボの自然吸気エンジン)。

R33をベースに、ニスモがチューンした400psエンジンを搭載する、GT-Rニスモ400Rといった車が存在します。
いずれも、希少価値があるため、交渉次第では、高値での買取が実現できる車です。

R35ではグレードの上位に比例して査定額が上がる

R35では、第二世代スカイラインGT-Rのような、査定が上がる特別なグレードはありません。
日産GT-R R35は、ベースグレードのピュアエディションから、上級グレードのプレミアムエディションまで、新車時の価格に比例して査定が上がります。

走行距離

GT-Rの買取査定と走行距離について、第二世代スカイラインGT-Rでは、5万km・10万km・15万kmという基準で価格に影響してきます。
買取業者によっては、GT-Rでも通常の車と同じで、走行5万km以上で大きく値が下がり、10万kmを超えると査定額が0円となることも。

GT-Rは、国内外で非常に人気が高いために、走行距離や年式に関わらず、高い値がつく可能性が十分にあります。
第二世代のスカイラインGT-Rでは、ほとんどの車が走行10万kmを超えており、20万km以上という過走行車でなければ、走行距離はそれほど問題にはならないでしょう。

日産GT-Rでは、10万km以上を走行した車の買取例はなく、通常の車と同じで5万kmを超えると価格が下がり、400万円を下回る査定額となっています。
日産GT-Rで、もっとも多く売却が検討されたのは、走行距離2万2,000kmで3年落ち。平均査定額は、774万円です。

GT-Rを高額で買い取ってもらうならスポーツカー専門店


GT-Rを高く買取ってもらう方法の一つが、スポーツカー専門店に査定を依頼することです。
一体なぜ、GT-Rを買取してもらうのに、スポーツカー専門店が有利なのか?そのメリットを説明します。

なぜスポーツカー専門店なの

スポーツカー専門店では、国産車を始めとした、スポーツカーを数多く取り扱っています。
GT-Rの買取り実績も豊富なため、愛車のGT-Rの価値を、正確に割り出してもらえるのがメリット。
GT-Rは、スポーツカーでも特に人気が高いため、スポーツカー専門店では顧客からの引き合いも多く、一般の業者よりもGT-Rの買取に積極的です。

特にエンジンや足回りなどをカスタマイズしたGT-Rのオーナーは、装着されたパーツの値打ちがわかる、スポーツカー専門店がおすすめです。スポーツカー専門店の難点は、全国に店舗数があまりないこと。
GT-netなど、全国展開をしているチェーン店を含め、査定をしてもらうために、遠くまで足を運ぶ必要があります。

一括査定はメリットと落とし穴

愛車を高く売る方法として、よく紹介されている一括査定ですが、GT-Rのようなマニアが好むスポーツカーでは、メリットもあれば落とし穴もあります。
一括査定のメリットは、複数の業者に同時に査定を依頼できるため、業者を競争させることで査定額アップが期待できるところ。

GT-Rの場合は、業者や担当した営業マンによって車に対する知識に差があり、スポーツカーの正確な価値がわかる業者は少ないため、逆に減額になる場合もあるのが落とし穴です。

下取りは高額になるか

GT-Rは、ディーラーで下取りをしてもらった方が、高く買い取ってくれるでしょうか?
ディーラーでは、新車の販売がメインのため、下取りは、新車を売るためのサービスに過ぎません。
そのため、ディーラーの下取りと買取業者の査定額を比べると、買取業者の方が高いです。

GT-Rの場合、ディーラーの営業マンがスポーツカーに精通していない可能性があり、車の価値を正しく評価できず、高い査定額は期待できないでしょう。

買取前に自分でできるメンテナンス

GT-Rを買取してもらう前に、自分でできるメンテナンスとしては、外装と内装をキレイにすることです。
特に車内についたニオイは査定額が下がるため、消臭はぜひしておきましょう。
GT-Rのようなターボ車では、タービンの故障によるエンジンの不調が問題となるため、買取業者は必ずチェックします。

エンジンから異音がしたり、マフラーから白煙が出ている場合は大きく値が下がるため、修理しておくのがおすすめです。

まとめ


GT-Rの買取査定を、高くする方法について解説しました。日本を代表するスポーツカーのGT-Rは、好きな人だけに良さがわかる特殊な車です。

GT-Rの特徴や、人気のポイントをしっかりと理解して、より高い値段で買取してもらいましょう。また、GT-Rは2020年以降にフルモデルチェンジを行うともいわれています。フルモデルチェンジ後には現行モデルの買取価格が下がってしまいますので、早めの買取がおすすめです。

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