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【最新買取情報】2018年SUV販売台数No.1のエクストレイルの相場は?

エクストレイルは、2000年から販売されているSUVですが、基本構造は乗用車用プラットフォームを採用しているため、オフロード走行以外の街乗りにも適したオールラウンドSUVです。

2001年~2010年まで10年連続SUV販売台数No.1を獲得したエクストレイルの買取について紹介します。

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目次

エクストレイルの特徴

 

エクストレイルは、日本でも素晴らしい販売実績を挙げる一方、北米でも高い人気を誇っているクロスカントリーSUVです。シートやラゲッジルームに防水素材を使用しているため、着替えることなく濡れた服のまま運転することができますし、濡れたままの荷物も乾くのを待たずにそのまま積み込むことができます。

また、現在販売されている3代目エクストレイルでは3列シートのモデルも採用されたことで、今まで以上に様々な用途に使うことができます。

3代目エクストレイルには、【世界初】の新技術が複数採用されていますので少し紹介します。

●エクストレイルの世界初の技術

  • アクティブライドコントロール    :車輪の速度を検知して、車体の上下運動を自動で予測することによってエンジンを自動制御するシステム。
  • インテリジェント・ライドコントロール:車体の上下運動を予測して、多少路面状態が悪くても車体振動を出来る限り低減する車体振動抑制システム。
  • インテリジェント・エンジンブレーキ :コーナーでの速度調整やブレーキ操作に合わせて、エンジンブレーキを自動で調整するエンジンブレーキ付加システム。

その他の技術では、日産を代表する先端技術の自動運転技術・プロパイロットや、衝突被害軽減ブレーキ・エマージェンシーブレーキもグレード別やメーカーオプションとして装備することが可能です。また、4WD車には4WD MODEスイッチ付インテリジェント4×4を標準装備しているので、滑りやすい路面でも安定した走行ができますし、燃費の向上も期待できます。

エクストレイルの各スペックなどを簡単に紹介します。

サイズスペック

  • 全長     :4,690mm
  • 全幅     :1,820mm
  • 全高     :1,730mm~1,740mm
  • ホイールベース:2,705mm
  • 室内長さ   :2,005mm
  • 室内幅    :1,535mm
  • 室内高さ   :1,220mm~1,270mm
  • 荷室容量   :565L
  • 車両重量   :1,450kg~1,640mm

サイズスペックに関しては、全タイプ殆ど同じですが、サンルーフを装着した場合には、室内高さが50mm低くなります。以前、日産を代表するクロスカントリー4WDであった3ナンバーサイズのテラノより、全長&全幅ともにエクストレイルの方が大きくなっています。

趣味で使うことの多いエクストレイルですが、ラゲッジルームもクラストップレベルの565Lの大容量。防水素材を使用した仕様も設定されているので、濡れたままの荷物も安心して積み込むことができます。

エンジンスペック・燃費

エクストレイルに用意されているエンジンについて紹介します。

●ガソリン仕様

  • エンジン :4気筒直噴DOHC
  • 総排気量 :2,000cc
  • 最高出力 :147ps
  • 最大トルク:21.1kgm
  • 変速機  :エクストロニックCVT
  • 駆動方式 :2WD/4WD
  • 燃費   :15.6km/L~16.4km/L(JC08モード)

●ハイブリッド仕様

  • エンジン   :4気筒直噴DOHC
  • 総排気量   :2,000cc
  • 最高出力   :147ps
  • 最大トルク  :21.1kgm
  • モーター出力 :41ps
  • モータートルク:16.3kgm
  • 変速機    :エクストロニックCVT
  • 駆動方式   :2WD/4WD
  • 燃費     :20.0km/L~20.8km/L(JC08モード)

ガソリンエンジンは、2代目エクストレイルに搭載されていたクリーンディーゼルエンジンに代わって、セレナに搭載されている2,000cc MR20DD型直噴エンジンを採用しています。2015年4月から発売されたハイブリッドエンジンは、ガソリン車の2,000cc MR20DD型直噴エンジンをベースとしています。

エクストレイルのハイブリッドシステムは、1モーター2クラッチ・パラレル方式のインテリジェント・デュアル・クラッチコントロールを採用することで、荒れた路面やパワーが必要な坂路走行でもパワフルに走破することができますし、高速ドライブでも低燃費を維持し続けることができます。

グレードとボディカラー

●エクストレイルのグレード

エクストレイルのグレードは、2017年6月のマイナーチェンジによって名称が変更されました。ガソリン車のグレードは【20S】【20X】【20Xi】の3種類で、ハイブリッド車は【20S HYBRID】【20X HYBRID】【20Xi HYBRID】の3種類の合計6グレードからなります。また、ガソリン車の20Xには3列シートを選択することが可能で、全タイプ2WDと4WDを選択することができます。

●エクストレイルの人気グレード

  • 20Xi 4WD 2列シート
  • 20Xi HYBRID 2WD 2列シート
  • 20X 4WD 3列シート

エクストレイルで人気のあるグレードは、ガソリン車とハイブリッド車ともに装備が充実した上級グレードのXiで、ハイブリッド車を選択したユーザーの多くは経済面を重視したのか4WDではなく、2WDを選択しています。

また、3代目エクストレイルから採用されている3列シートも人気が高く、こちらはアクティブなユーザーからの指示が高いためなのか4WDを選択する人が多いのも特徴です。

●エクストレイルのボディカラー、

  • プレミアムコロナオレンジ
  • インペリアルアンバー
  • ダークメタルグレー
  • ガーネットレッド
  • シャイニングブルー
  • ダイヤモンドブラック
  • オリーブグリーン
  • ブリリアントホワイトパール
  • バーニングレッド
  • バーニングレッド
  • ブリリアントシルバード
  • チタニウムカーキ

●エクストレイルの人気ボディカラー

  • シャイニングブルー
  • プレミアムコロナオレンジ
  • インペリアルアンバー

エクストレイルで人気のあるボディカラーは、エクストレイル公式サイトでは上記のボディカラーが人気となっています。個人的には少し疑問が残りますが、3カラーとも全てクリアコート上での傷なら1週間ほどで消えてしまう新技術スクラッチシールドを施した特別塗装色となっています。

エクストレイルの最新中古車相場

現在販売されている3代目エクストレイルは、2017年6月にマイナーマイナーチェンジが行われたモデルです。そこで、マイナーマイナーチェンジ後の2018年(平成30年)モデルの主要グレード中心に、最新中古車相場を調べてみましたので紹介します。

  • 平成30年 20X 4WD       :¥1,831,482-~¥2,639,815-
  • 平成30年 20Xi 4WD 3列シート:¥2,036,111-~¥2,683,333-
  • 平成30年 20Xi HYBRID 2WD  :¥2,220,926-~¥2,562,963-

※上記の価格には消費税は含まれておりません。

中古車市場では、ハイブリッド車よりもガソリン車の人気が高く、エクストレイルでアウトドアやクロスカントリーを純粋に楽しむユーザーが多いことが分かります。特に、3列シートを備えた20Xiは3代目エクストレイルの中でも注目が集まっているモデルなので、20Xi 3列シートは今後も高い位置で中古車相場を維持すると予測できます。

エクストレイルの最新買取相場

2000年に初代エクストレイルが発売されてから、現在販売されているエクストレイルで3代目となります。2007年の初代最終型から2018年現行型の3代目エクストレイルまでの主要なグレードを中心に、最新の買取相場を紹介します。

3代目エクストレイルの買取相場

●平成30年 20X

  • 型式      :DBA-NT32
  • 当時新車価格  :¥2,617,593-
  • 最新買取相場  :¥1,729,000-~¥2,365,500-
  • リセールバリュー:66.1%~90.4%

●平成30年 20Xi

  • 型式      :DBA-NT32
  • 当時新車価格  :¥2,787,037-
  • 最新買取相場  :¥1,976,000-~¥2,375,000-
  • リセールバリュー:70.9%~85.2%

●平成30年 20Xi HYBRID

  • 型式      :DAA-HT32
  • 当時新車価格  :¥2,844,444-
  • 最新買取相場  :¥2,023,500-~¥2,365,500-
  • リセールバリュー:71.1%~83.2%

※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。

2013年12月から3代目エクストレイルは販売されていますが、平成30年式モデルは年式が新しいこともあり、新車の価格に近い買取価格で取引が行われている車両も多くあります。買取価格が安い車両は、不人気色であったり、評価点が4点とは言え目立つ小傷が多少ある車両と考えられます。

ベースグレードに近い20Xでもリセールバリューが高いので、エクストレイルの買取相場としてはグレードでの価格差はあまり関係ありませんし、ガソリン車やハイブリッド車と言うのもそれほど関係なく、全体的に高い水準の買取が行われていることが分かります。

2代目エクストレイルの買取相場

●平成24年 20Xtt 4WD

  • 型式      :DBA-NT31
  • 当時新車価格  :¥2,377,778-
  • 最新買取相場  :¥456,000-~¥1,349,000-
  • リセールバリュー:19.2%~56.7%

●平成24年 25X 4WD

  • 型式      :CBA-TNT31
  • 当時新車価格  :¥2,483,333-
  • 最新買取相場  :¥370,500-~¥1,111,500-
  • リセールバリュー:14.9%~44.8%

●平成24年 20GT ディーセルターボ 4WD

  • 型式      :LDA-DNT31
  • 当時新車価格  :¥3,025,000-
  • 最新買取相場  :¥408,500-~¥1,539,000-
  • リセールバリュー:13.5%~50.9%

※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。

2007年8月から2代目エクストレイルは発売されていますが、2,000ccガソリンエンジンかクリーンディーゼルエンジンのどちらかのタイプが高値で取引が行われています。

2,500ccエンジンは、走行性能を求めるユーザーからの指示は高いのですが、自動車税も高く燃費面でも他グレードよりも劣るため、維持費と言う点では一般ユーザーには敬遠されてしまいます。

新車価格と買取価格で算出したリセールバリューでは、クリーンディーゼル車は若干ですが数値が2,000ccガソリンエンジン車よりも劣って見えますが、買取相場だけを見ると1番高価買取が狙える車種とも言えます。

また、世界的にはクリーンディーゼル車の人気が高まってきていますし、3代目エクストレイルにはディーゼル車の設定がありませんから、買取価格が急激に下がる可能性があるガソリン車よりは、買取価格が安定しているクリーンディーゼル車の人気が高まる可能性があります。

初代エクストレイルの買取相場

●平成19年 2.0S 4WD

  • 型式      :CBA-NT30
  • 当時新車価格  :¥2,046,296-
  • 最新買取相場  :¥66,500-~¥551,000-
  • リセールバリュー:3.3%~26.9%

●平成19年 2.0X 4WD

  • 型式      :CBA-NT30
  • 当時新車価格  :¥2,240,741-
  • 最新買取相場  :¥114,000-~¥522,500-
  • リセールバリュー:5.1%~23.3%

●平成19年 2.0GT 4WD

  • 型式      :GH-PNT30
  • 当時新車価格  :¥2,796,296-
  • 最新買取相場  :¥171,000-~¥427,500-
  • リセールバリュー:6.1%~15.3%

※上記の価格には消費税は含まれておりません。
※オークション相場情報の価格が、一般的な相場よりも5%ほど高く設定されているため、5%ほど価格を下げて最新買取相場を記載しています。
※車両の状態は、業者オークション査定で標準評価点でもある4点以上を対象にしています。

2000年から登場した初代エクストレイルは、他メーカーが高級志向へ移行する中、購入しやすい価格帯でSUVが乗れることで、発売当初から安定した人気を得ているクロスオーバーSUVです。

さすがに初代最終型でも10年前のモデルになるため、買取相場としては大変厳しい買取価格になっています。10年以上も経過した車で、評価点4点以上を得るのは大変難しいのですが、走行距離や塗装状態を含めて内外装の状態の良い中古車では、数十万円の買取価格が付くかもしれません。

エクストレイルの買取相場分析

エクストレイルは、4WDのスタイルをしていますが決して4WDが中心に売れている訳ではありません。特にハイブリッド車を購入するユーザーは、そもそも維持費を考えて購入する人が多く、燃費の悪い4WD車は敬遠されがちです。ミニバン感覚で乗ることができるのもSUVの良い点でもあるので、長い期間SUVクラスで高い位置で販売台数を維持していたのも納得できます。

他の車種と比べてハイブリッド車に人気が集中することもなく、ガソリン車ならではの走行性能を楽しむユーザーも多く存在しています。エクストレイルの買取相場は、ガソリン車とハイブリッド車とでは大きな差がありません。

今後、電気自動車がラインナップに追加されても、ガソリン車の人気が大きく落ちることはありませんが、人気が落ちるとすればクリーンディーゼル車がラインナップに復活した時ではないでしょうか。

ディーゼル車はガソリン車よりもエンジンの耐久性や燃費面又、トルクパワーもあるため、オフロード車では高い人気を誇っています。現時点では、エクストレイルの買取相場は全てのグレードで安定しています。

エクストレイルを高く売る方法

エクストレイルは、クロスオーバーSUVのため、一般的な車買取専門店で買取査定を行うよりも、SUV専門店やオフロード車専門店で買取査定を行うのが高価買取を狙うには良い方法と言えます。エクストレイルを高価買取できる専門店をいくつか紹介します。

SUV専門店

●エクストレイル専門店 OS GARAGE

OS GARAGEは、大阪府守口市に店舗を構える全国でも数少ないエクストレイルを専門に取り扱う販売店です。エクストレイルの販売や買取に加えて、カスタマイズにも力を入れています。エクストレイルについての豊富な知識を持つOS GARAGEなら高価買取も期待できます。

  • 店舗住所  :大阪府守口市大宮通2-8-23
  • 電話    :06-6914-4828
  • 営業時間  :10:00~19:00
  • 定休日   :毎週水曜日
  • お問い合わせ:http://os-garage.net/contact.php

●SUV専門店 SUV LAND 名古屋

SUV LANDは、愛知県を中心に営業を行うネクステージ系列のSUVに特化した中古車販売店です。SUV LANDは、日本一の展示台数を誇るSUV専門店で、全国9店舗展開しています。SUV LANDなら、買取った車を自社で直接販売できるため、エクストレイルのような特殊な車でも高価買取を行っています。

  • 店舗住所  :愛知県名古屋市緑区大高町字丸ノ内36-1
  • 電話    :052-622-4907
  • 営業時間  :10:00~19:00
  • 定休日   :定休日無し
  • お問い合わせ:https://www.nextage.jp/contact/

●SUV専門 SUVラボ買取

SUVラボ買取は、20年以上の実績があるSUV専門のインターネット無料出張サイトです。買取査定の依頼は、専用の無料査定依頼フォームにて最短22秒で無料査定依頼が完了する画期的なシステムです。買取額50万円アップの実績を誇る優良車買取サイトで、全国どこでも無料出張査定を自負しています。

エクストレイルを高く売る方法として、SUV車やオフロード車を専門に取り扱う専門店で買取査定の依頼をすることを紹介してきましたが、SUV車は一般的な車と違って、ユーザー層も流通経路も特殊と言えます。

例えば、輸出の場合でもカローラのような大衆車だと一般的に使用する目的で輸出されますが、SUVの場合は極寒の国や灼熱の国で使用されることも多く、輸出経路も一般車とは異なる場合があります。

SUV車やオフロード車を専門に取り扱っている業者が特別な流通経路を持っている場合には、国内での小売りが困難な車両でも国を選ばず、輸出することを踏まえた買取査定を行うことができます。

その結果、通常では買取価格が付かない車両でも、買取を行えると言うことにも繋がります。このように、買取専門店ならではの査定を行うことができるので、可能であればSUVに特化した専門店で買取査定を依頼することをオススメします。

エクストレイルのモデルチェンジ情報

エクストレイルのモデルチェンジ情報ですが、雑誌やサイトなどでは2019年頃と予測している情報が多かったのですが、日産の社長が逮捕されたことにより、フルモデルチェンジが先送りになっています。

経営が心配される日産ですが、エクストレイルはSUVの主力商品なのでフルモデルチェンジが行われることは間違いありません。エクストレイルのフルモデルチェンジで注目を集めているのが、日産の傘下でもある三菱のPHEV技術や、セレナでも販売が好調のe-POWERの採用が濃厚となっています。

SUVとしての走行性能を上げるためにはe-POWERよりも、バッテリー容量が大きく、パワフルな電気モーターを擁する三菱のPHEV技術を採用することも必要になるかもしれません。

エクストレイルは、北米やアメリカでも人気が高いSUVなので、環境規制が厳しいアメリカでの販売を視野にいれている場合は、e-POWERもしくは三菱のPHEVの採用は不可欠となります。

そのような理由からもエクストレイルの次期モデルには、e-POWERか三菱のPHEVの搭載は濃厚です。日産ジュークが2020年までにはフルモデルチェンジされるので、エクストレイルも2020年~2021年にはフルモデルチェンジが行われると言われています。

まとめ

エクストレイルの買取について紹介してきましたが、エクストレイルはグレードやエンジンの種類に関係なく、安定した買取相場で普段使いからアウトドアや趣味など使用用途が幅広いSUVです。エクストレイルを買取査定に出す場合は、できる限りSUVやオフロードに特化した専門店で買取査定を依頼することが高価買取に繋がります。

また、年式の古いエクストレイルでも低走行車や内装&外装が綺麗な車両だと、買取価格も十分期待することができます。また、エクストレイルのディーゼル車で4WDの場合は海外での需要も高いので、過走行車や修復歴車でも輸出用として満足の行く買取価格で取引が行われています。

高年式以外のエクストレイルのは、少しでも多くの買取業者へ査定依頼を出すことで、高価買取のチャンスを掴むことができます。近くに車買取専門店が無い場合には、複数業者へ一括査定依頼ができる無料一括査定サイトに申し込むことをオススメします。

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