ポーターキャブの最新買取相場は?高額買取を成功させる3つのポイント!

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<ポーターキャブ>は1989年まで販売されていたマツダの軽キャブオーバートラック。レトロな外観で今でもマニアに人気のある車です。

今回は「ポーターキャブを高く買取してもらう3つのポイント」と「最新の買取価格情報」を紹介します。

ファンも多いマツダポーターの特徴


ポーターは、マツダが1968年に登場させた軽商用車で、それまで販売されていた マツダ B360の後継モデルに当たります。
マツダ ポーターは、現在ではもう見られないボンネット型の軽トラックです。ポーターには、トラックの他にバンタイプも存在します。

ポーターは、今の軽トラとは全く違う、ピックアップトラック風の、アンティークでおしゃれなデザインが特徴です。乗用車と同じ、前エンジン後輪駆動のFR方式を採用し、現在の4WDの軽トラよりも実用性では劣りますが、FRならではの走りで愛好家が多い車です。

ポーターのエンジンは 4サイクルと2サイクルがある

ポーターの初期型は、マツダの軽乗用車 キャロルと同じ、360ccの水冷4サイクル直列4気筒OHV(オーバーヘッドバルブ)、20psのエンジンを搭載していました。ポーターは1973年にマイナーチェンジされ、シャンテに搭載されていた360cc水冷2サイクル直列2気筒、35psエンジンに変更。当時の軽商用車では、最強のスペックでした。

外観では、フロント部分のエンブレムの位置と、テールランプのデザインに変更が加えられます。1976年の排気ガス規制により、ポーターのエンジンは32馬力にダウン。同じ1976年に、ポーターは生産中止になります。
最終型のポーターには、運転席にリクライニング機構が装備された、<GL>というグレードが追加されていました。

1969年に追加されたポーターキャブとは

 

ポーターには、1969年に追加された<ポーターキャブ>という軽商用車があります。
名前はポーターですが、全く別物で、現在の軽トラックと同じ、キャブオーバー型のFRを採用した車です。キャブオーバーとは、エンジンを含めたパワートレーンを、キャブ(乗員室)の下に収めた車で、座席の下にエンジンがあります。

ポーターキャブの特徴は、まるでメガネをかけたみたいな、愛嬌のあるヘッドライトのデザインです。特に初期型のポーターキャブは、大きな丸形のヘッドライトベゼルがカワイイと人気で、フロントからリアまで、流れるようなサイドスカートのデザインも、60年代を思わせます。ポーターキャブには、今となってはなつかしい三角窓が装備されていて、人気のポイントです。

エンジンが360ccから550ccに

ポーターキャブの初期型は、専用の360cc空冷2サイクル直列2気筒23psエンジンを搭載しています。その後1970年には30psにパワーアップします。ポーターキャブは1973年にマイナーチェンジされ、シャンテ用の360cc水冷2サイクル直列2気筒、35psエンジンが搭載されました。

ボディーカラーが黄色からライトグリーンに変更され、赤一色だった丸形テールランプが、赤とオレンジの上下分割コンビネーションタイプになります。このモデルから、3方開きの荷台が追加されました。ポーターキャブは、1977年に大規模なマイナーチェンジが施されます。

軽自動車の新規格に合わせてボディが大きくなり、エンジンも550ccとなった<ニューポーターキャブ>に車名を変更。
ニューポーターキャブは、基本的なデザインは変わらないものの、荷台が三方開きのみの設定となり、特徴的だった美しいサイドスカートは廃止されます。

エンジンは、三菱から供給された、ミニキャブ用の550cc水冷4サイクル直列2気筒OHC(オーバーヘッドカム)、31psの<ニューバルカンエンジン>が搭載されました。

ポーターキャブは 手に入りやすいクラシックカーとして人気

ポーターキャブは、その後は、大きな変更がされることなく1988年まで製造され、1989年に販売を終了。
ライバルの軽トラに4WDが追加されるなど、近代化が勧められる中で、ポーターキャブは最後までFRのまま、フルモデルチェンジすることなく生産中止となりました。

ポーターキャブは現在、比較的手に入りやすく、自分でメンテナンスして楽しめるクラシックカーとして、人気が高まっています。

ポーターキャブの買取価格例

ポーターキャブの最新の買取事例をご紹介します。

  • 1989年式 (平成元年)<ポーターキャブ> 白系
    走行距離 6.9万km 参考買取価格 17万円
  • 1988年式 (昭和63年)<ポーターキャブ> 白系
    走行距離 6.1万km 参考買取価格 25万円
  • 1984年式 (昭和59年)<ポーターキャブ> 白系
    走行距離 5.3万km 参考買取価格 22万円

ポーターキャブの相場は?

ポーターキャブの買取相場は、およそ19万円~30万円といったところですが、なかには58万円という高値で販売されている車もあります。

  • 1980年式:ポーターキャブ 走行4万7,000km
    色ブルー 修復歴ナシ 車両本体価格39万8,000円
  • 1984年式:ポーターキャブ 走行19万7,000km
    色ホワイト 修復歴アリ 車両本体価格23万円
  • 1984年式:ポーターキャブ 走行7万7,000km
    色ブラウン 修復歴ナシ 車両本体価格58万円
  • 1989年式:ポーターキャブ 走行6万9,000km
    色ホワイト 修復歴ナシ 車両本体価格29万円

ポーターキャブは、製造されていた期間が長く生産台数も多いため、全国に15台と、比較的多く流通しています。相場の傾向は、より年式が古く状態の良い車や、内外装を美しくレストアした車は、価格が高いです。

ポーターの相場がわかるオススメサイト

ポーターの相場がわかるおすすめのサイトは、まず、【オートックワン】の買取相場ページをチェックしましょう。
メーカー別車種検索で、マツダポーターを選んでクリックすれば、ポーターの年式別中古車相場が一目でわかります。

ポーターの中古車相場がわかったところで、同じページ上にある、車一括査定サービス【ウーロ(UllO)】のボタンをクリック。
愛車のポーターを、複数の業者が無料で査定し、比較検討することができます。

ポーターの査定は 【ウーロ】の一括査定がおすすめ

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ポーターをより高額に買い取ってもらうポイント

ポーターをより高く買い取ってもらうには、どうすればよいでしょうか?
ポーターのような、クラシックカーの価値を正確に知るには、人気のポイントについて、事前にチェックしておくことです。買取査定で、価格交渉が有利になるよう、ポーターの人気カラーやオプション装備について説明します。

ポーターの人気のカラー

ポーターの人気カラーは、メーカー純正のブルーとグリーンです。
オークションで販売されているポーターには、ホワイトも存在しますが、純正カラーなのかは不明。ポーターキャブでは、初期型のイエローや、マイナーチェンジ後のライトグリーンは希少価値があり、人気です。

他の純正色には、ホワイトとブルーがあり、塗装の状態が良ければ査定額は上がるでしょう。
いずれも、再塗装をして塗りなおした車は価値が下がるため、愛車のポーターの塗装がオリジナルなのか、確認しておきましょう。

ポーターの人気のオプション

ポーターとポーターキャブは、軽商用車のため、純正オプションで人気の装備は特にありません。唯一上げるとすれば、現在は入手困難な、純正エンブレムやバッジなどの状態が良い車は、査定額が上がります。ポーターキャブでは、1976年まで生産された、サイドスカート付きの初期モデルは希少性が高く、高額査定が狙えます。

ポーターやポーターキャブでは、純正オプションではなく、60年代~80年代に流行した、当時物のアルミホイールを装着するオーナーが多いです。人気が高いのは、<ハヤシストリート>や<スピードスターマーク1>、<RSワタナベ>、<ムーンアイズのムーンディスク>など。

このような、有名ブランドのホイールを装着している車は、人気があります。

複数の見積もりを取る

ポーターを、より高く売るポイントは、必ず複数の買取業者に見積もりを取ってもらうことです。ポーターのようなクラシックカーは、好きな人だからこそ、価値がわかる特殊な車。ポーターを高値で買い取ってもらうには、ポーターが欲しいファンに売却するのが、最善の方法です。

同じクラシックカーを扱う買取業者でも、ポーターが欲しい顧客がいるところと、そうでないところでは、査定額に大きな差が出ます。愛着のあるポーターを、高値で買取査定してもらうには、できるだけ多くの業者に依頼し、見積もりを取っておきましょう。

ポーターのオススメの売却方法

ポーターやポーターキャブのような特殊な車に、おすすめの売却方法は、やはり車の価値が正確にわかる、クラシックカー専門店に依頼することです。といっても、専門店に査定を依頼したからといって、決して高く買い取ってくれるわけではありません。

いきなり飛び込みで専門店に査定を依頼しても、相手はプロですから交渉術を心得ており、大切にしていた愛車も安く買いたたかれるのがオチです。ポーターを、たとえ大金を掛けてていねいにレストアしてあったとしても、逆に修復歴とみなされ、査定が下がることも。

一括査定を利用して 多くの業者から査定してもらう

ポーターを高く買い取ってもらうには、専門店に行く前に、車一括査定を利用して、事前に査定をしてもらうことです。
複数の買取業者の査定額を、一斉に競合させて比較できるインターネット一括査定なら、愛車のポーターの価値を正しく知ることができ、便利です。

すこしでも多くの業者から見積もりを取っておき、それを持って専門店に行けば、専門家が相手でも、きちんとした価格交渉ができます。本当に価値のある車なら、専門店の人もきっと欲しいに違いなく、愛車に見合った価格で査定をしてくれるでしょう。

ポーターの自分で出来るメンテナンス

ポーターを買取査定に出す前に、きちんとメンテナンスをして、不具合がないか確認することも重要です。ポーターとポーターキャブは、今ではもう30年~40年も前の古い車なため、買取った後でトラブルがないか、業者に厳しくチェックされます。

初期型の2サイクルエンジンを搭載した車は、オイルの管理が大切なため、オイル漏れやポンプなどに異常がないか、メンテナンスは欠かせません。売却する前に、故障個所がないかチェックし、壊れた部品は交換するなどして、必ず修理しておきましょう。

現在の車と違い、ポーターは、自分でいじって修理できる車のため、最後のメンテナンスも楽しくできます。

まとめ

ポーターの買取査定を高くする方法について、人気のポイントや、クラシックカーを売るための注意点などを紹介しました。ポーターは、マツダがかつて製造していた、とってもおしゃれなデザインの軽商用車です。古い車ですが、比較的手に入りやすく、クラシックカーファンに人気が高まっています。

オーナーの思い入れがいっぱいに詰まったポーターを、より高く売るために、注意点をよく理解して、納得の高額査定を目指しましょう。

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