女性に人気のパッソはどんな車?買取でアピールするべきポイントも大公開

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ダイハツのOEMとしてトヨタから発売されているパッソ。CMでも人気のパッソは、軽じゃないKとして女性に人気の車です。パッソに注目が集まる理由には、低燃費であることやコンパクトな車両が挙げられるでしょう。

ただ、買取では、どの点をアピールするといいのでしょうか?そこで、パッソの魅力を紹介し、おすすめの買取方法や買取でのコツについて解説します。

低燃費で快適空間が好評のパッソの特徴

低燃費が実現したコンパクトカーの最先端であるパッソの特徴をそれぞれ見ていきます。

女性のニーズを汲んだ車デザイン

パッソは2004年に初代がトヨタから発売されています。普段の買い物やドライブに使用することを想定したモデルであるため、派手なデザインではなく、落ち着きがありながらオシャレな外観をしているのが特徴です。グレードは最初にMODAとXのシリーズが生み出され、MODAではかっこよさに加え上質な印象のあるデザインです。

Xは見た目のシンプルさが特徴でパッソが一般に親しまれるシリーズです。たくさんの買い物を積める後部スペースの確保やデザインのオシャレなデザインなど。女性企画スタッフで一つの形にした女性のニーズを汲んだモデルです。

また新しく発売したパッソの特徴として、WLTCモードの燃料消費率が各グレード(MODA“G package”~X)において2WDで21.0km/L、4WDで19.0km/Lでそれぞれ平成32年度の燃費基準+10%達成車と燃費基準達成車として知られています。

WLTCモードは、燃費の測定基準を市街地モード・郊外モード・高速道路モードに分けたもので、日本でも2018年に導入されています。2WDでは17.4km/L・22.6km/L・22.6km/L。4WDでは15.7km/L・20.4km/L・20.5km/Lという結果がパッソでは公表されています。

パッソはエンジンによる燃費効率以外にアイドリングストップシステムを導入しています。信号停止や条件を満たした一時停止の際に、エンジンを止めてその間のガソリンを使わず、車内機器だけは使用できるといった新しいシステムです。毎日乗っても燃費がそれほどかからず経済的です。

安全面においてパッソは、セーフティ・サポートカーS“ワイド”と呼ばれる装置を導入しています。特徴は、スマートアシストⅢという衝突回避支援システムを搭載している車が走行中に接近したとき、歩行者や車両に対して衝突警報を出す機能があることです。

ソナーセンサーやステレオカメラを用いて危険を検知し、ドライバーに注意を促したり緊急ブレーキをかけたりします。緊急ブレーキまでには、事前ブレーキや被害軽減ブレーキアシストが衝突警報機能の後に作動します。

最後にパッソ人気の特徴として、豊富なカラーバリエーションがあることです。例えば、MODA G package(モーダ G パッケージ)のボディカラーであればファインブルーマイカメタリックやダークエメラルドマイカなど12色からモノトーンカラーを選べます。

それに加えて、ブラックマイカメタリック×ダークエメラルドマイカやブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢなどツートンカラーを7色から選べます。

日常使いで重宝するパッソ

パッソは普段のドライブで使用するのに適したモデルとして人気があります。PASSOはステップを意味し、軽やかさをテーマにしています。特徴的なのが最小回転半径が4.6mと細かく回れることです。

小回りがきくため駐車場の出し入れが簡単です。ボディのコンパクトさから道幅が狭くても楽に通り抜けられます。コンパクトでありながら内部の空間や運転席が広くて快適なことも人気の一つです。

静かな運転を実現する性能と燃費のよさで長距離走行となるドライブや旅行も人気があります。遠くに出かけたいと思ったその瞬間にパッソでドライブに出ることができるでしょう。

パッソはいずれのグレードも安定した人気をもつ

パッソには現在、MODAとXの2タイプから発展して、改良されたMODA G packageやX Sなどの3代目のほか、MODA(モーダ Sを統合)、L package・S(X L package廃止)、X、X G packageなどがあります。

2004年発売のXや2018年に廃止されたX L packageは最低値が10万円を下回ることがありますが、各グレードで総じて需要が高く中古車市場で高額買取が行われる人気ぶりです。

いずれのパッソのグレードも安定した人気が特徴です。MODAであれば、およそ90万円前後と安定しています。人気のグレードとしてどちらかといえばMODAが人気です。MODAは買取価格が100万円を超える車両がXよりあります。しかし、Xの車両も市場人気は変わらないため、価格が低くなりすぎることがありません。

パッソの相場の推移

2016年に2回目のモデルチェンジをしたばかりのパッソは、相場に少しずつ変化を与えています。特に2代目より初代パッソのグレード価格が落ちたことです。相場の大きな値崩れを起こさないのは、流通量が市場全体で多いことやパッソ人気が続いていることによるものです。

パッソの場合、普段の買い物や通勤・通学などに適していることから、中古車を求める層がある時期で多いなど査定の時期によって変動します。入学や入社シーズン後と重なる4~5月は、中古車の流通が増えて買い替えや新車購入が活発になる時期です。

また、ボーナスの時期と重なる9月の前月である7~8月で中古車の需要が高まる傾向にあるため、相場の傾向を売る前に把握するのが良いでしょう。

パッソの最新買取相場は以下の通りです。

  • パッソ 1.0 モーダ Gパッケージ
    年式:2016年(平成28年)
    走行距離:20,000km
    カラー:ブラウン
    新車価格:1,695,600円
    買取価格:323,000円
    残価率:約19%

 

  • パッソ1.0 X Lパッケージ
    年式:2015年(平成27年)
    走行距離:80,000km
    カラー:ピンク
    新車価格:1,290,000円
    買取価格:253,000円
    残価率:約19%

パッソを高く買い取ってもらうには

パッソの売却を検討している方に高く買い取ってもらえるおすすめの方法について解説します。

パッソの中でも特に人気のグレードはモーダGパッケージ

パッソはいずれのグレードでも高く買取ってもらううことができる可能性があります。その中でも特に人気なグレードがMODA G package(モーダGパッケージ)です。2016年のフルモデルチェンジでこのグレードの人気が高まり、買取価格が100~110万円と他のグレードでは見られない高い水準を保っています。

フルモデルチェンジ後のモデルであるため、走行距離がそれほど溜まっていないことやスマートアシスト機能の搭載で安全性が高まったこと。また、軽じゃないKというキャッチコピーでコンパクトカーや軽としての役割を発揮できるなど需要の急激な上昇が理由にあります。

買取の中でも多くの車両が高い値をつけるのはモーダGパッケージです。モーダGパッケージの主な特徴は、新車価格が160万円前後で手頃なこと。

加えて、電子制御によるエンジン回りやコンパクトな乗り回しが可能なところです。発売から時間が経っても相場が安定していることなどがグレードの中でも特に人気を得ていることがわかります。

パッソの人気のないカラーはシルバー系

パッソは他の車と違って人気のカラーが全く異なるのが特徴です。オシャレな車を演出できるパッソは、派手過ぎない落ち着いたカラーで街中を走ることが理想とされます。そのため、落ち着きのあるカラーとしてブラックが不動の人気を獲得しています。

また、オシャレな車にするためのカラーリングで選ばれる、レッドメタリックやダークエメラルドが人気です。普通、こういったカラーは人気がそれほど高くなく、ホワイトやブラックが多いのに対し、パッソの場合グレードによってはブラックやホワイトよりもレッドが人気カラーであるのが特徴です。他のカラーも同様に人気が高いです。

しかし、シルバーは、車種によってブラックに次ぐ人気があるものですが、人気カラーから外れたパッソではそれほどシルバーの人気が高いわけではありません。

オシャレなカラーとしてはシルバーは相性が悪い面があります。特に中古車市場ではシルバーが選ばれないため、高く買い取ってもらうことを前提に購入するのであれば、シルバー以外のカラーを選ぶのが無難でしょう。

内装の状態はとくに重視される

パッソの内装は広くてシンプルなつくりが基本で座席シートも落ち着いたカラーリングインテリアなものが多いでしょう。ごちゃごちゃしておらず、機能性とデザインを両立した運転席は広く使いやすいのが魅力です。

その分汚れたりすると目立ってしまうため、中古車査定の中でもパッソは内装が査定で重視されます。女性に人気の車種のため車内の清潔感が査定に響くためです。

高価買取のためには、普段から車内のクリーニングをまめに行うことや掃除をすることが内装の劣化を早めないコツです。パッソは特に、査定に出した段階で破損はもちろんですが、埃が積もっていたり色褪せがひどい状態だとマイナス査定を受ける可能性があります。

特に見た目が悪い汚れ方をしていると清潔感を感じさせないので、走行距離や傷が少ない車両であったとしても減額されてしまうでしょう。すでに売ることを前提に乗っている方であれば、内装メンテナンスやクリーニングを欠かせないようにして大事に乗ることがポイントです。

パッソを売る際は積極的なアピールをする


査定前の段階で交渉やアピールは高く売るための重要なファクターです。パッソは市場の流通量が多く、年式と走行距離が極端でなければ一定の買取額が望めるからです。ちょっとしたことで買取額は上下する可能性があり、積極的なアピールをすることで、業者側に査定事項でプラスに加味してもらうことができます。

査定にどういった細かい基準を設けているのか分からない業者が多い中、一見するとわからないものをどんどんアピールするのは有効です。例えば、土足禁止にしていた、シートにカバーをつけていた、頻繁に掃除をしてきれいに保つことを心がけていた、などの情報があればどんどん伝えると良いでしょう。

査定の際に内装のチェックがアピールしたポイントを踏まえての加点が起こることがある上に、事前に中古車であるという点やその車両に数年乗っていることから内装にマイナスをつけることを防ぐことができる場合があります。

業者の選択をする際、個別に業者にアピールすることは大変なため、ある程度最初の査定でアピールポイントをまとめたものを提出できる一括査定を利用するのが手間なく、高く売るポイントです。一括査定であれば流通量の多いパッソを高額で買取を希望する業者も多く、他の業者より査定額が低いことを伝えれば、最初の査定より高く売ることができます。

次のパッソのマイナーチェンジは2019年?

2019年初めに予想されていたスマートアシストⅢの導入。この装備を一新したマイナーチェンジ後モデルが、早くも2018年10月10日に発売されました。これにともないグレードが一部変わったことで、名称などが再編されています。

グレード変更後、新たに2019年にマイナーチェンジが予想されます。すでにマイナーチェンジ後のモデルが発売されているため、時間とともに以前のモデルに加えてマイナーチェンジ後のモデルが市場に流通することが予測できます。

現在は相場が安定していて、旧式のモデルでも30万円以上の買取を期待できますが、時間が経つとマイナーチェンジ車両が増え、市場が活発になる頃には旧式モデルの値が下がることがあります。売却を迷ってる人は早めに買取するか査定を依頼するのがおすすめです。

まとめ

今回は、女性に人気の高いパッソの乗り心地や街を走る時に発揮する優れた特徴などを紹介しました。高く買取してもらうために必要なのは、相場やグレードを元に査定をすることです。

マイナーチェンジで新たなモデルが登場するなど、中古車買取市場が変化する前に査定に持ち込むのがベストです。

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