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お手頃価格のBMW【X1】!気になる買取価格と残価率を大公開

BMWのSUV車においてエントリーモデルとなるX1は、リーズナブルな価格が人気のモデルです。高い走行性能も持ち合わせ、SUVファンから選ばれることの多いX1ですが、買取ではどのように評価されているのでしょうか。

そこで、X1の買取について調べてみました。買取相場や残価率、人気のグレードについて詳しく紹介します。

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目次

X1の特徴

[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_yey.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”]BMWのSUVシリーズであるX1は、XシリーズのSUV車の中では最小クラスのサイズ感を持つ車です。2009年のデビュー以来、幅広い年代からの厚い支持を受けてきましたが、手頃なサイズ感での取り回しの良さと快適性の高い室内空間が、日本でも人気を博しています。
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X1は、ステーションワゴンの3シリーズと兄弟関係にあり、プラットフォームを共有していますが、X1は4WDの機能などオフロード志向が高い仕様となっています。本格的なSUVとしての機能を持ちながらも、機械式駐車場にも入りやすいサイズ感など、使い勝手の良さが評判です。

日本の市場には2010年から登場していますが、全車6速ATが組み合わされ、右ハンドル車のみのラインナップとなっています。

X1のデザインについて

BMW X1の外装を見ると、SUV車特有とも言えるボディの高さが目立ちます。他のXシリーズと比較するとコンパクトに仕上がっていますが、ボディと地上の隙間が目立ち悪路を想定したSUV特有の腰高なボディに仕上がっています。

全体的に肉厚な設計であることがわかり、海外車特有の頑丈なイメージを持たせてくれますが、美しさも同居しボテっとした野暮ったさは感じません。X1のデザインは多彩さとダイナミズムが同居し、LEDライトのデザインなどXシリーズであることが一目でわかる見た目です。

そしてX1のインテリアは、コンパクトなサイズながら、ゆとりの室内空間とフレキシブルな機能性が実現されています。一つ一つの上質なパーツの積み重ねにより、独自の高級感を生み出しています。高い品質とアクセントとなる要素が組み合わさり、BMW X1の独自性をより高めている印象です。

X1のボディサイズ

X1歴代モデルのボディサイズは、下記になります。

初代X1

  • 全長:4.47m~4.51m
  • 全幅:1.8m
  • 全高:1.55m~1.58m

2代目X1

  • 全長:4.46m
  • 全幅:1.6m~1.61m
  • 全高:1.82m

初代モデルと現行モデルを比較すると、全幅と全高がサイズアップし、室内空間が拡大されている効果が見られます。特にモデルチェンジ後は、後部座席のゆとりが評価されるようになりました。

サイズを単純に比較するとわずかな違いですが、室内設計も一から見直した結果として、各座席の余裕を確保したことが分かります。

X1の燃費性能

X1には、革新的なBMWツインパワー・ターボ・エンジンが搭載されています。低回転域においても優れた加速性とレスポンスを発揮し、環境性も高いので優れた燃費性能と低排出ガスを実現しています。高効率エンジンとして最高級のダイナミクスが、走る喜びを最大限に高めます。

X1はガソリン車とクリーンディーゼル車のグレードを選択することができます。 X1のカタログ燃費ではガソリン車で14.3km/L~15.7km/L、クリーンディーゼル車で19.6km/Lとなっています。

X1はエンジン以外にも低燃費をサポートする革新的な技術が反映されています。エンジンと軽量で高剛性なボディ、そして空気抵抗が考慮されたエアロパーツの総合力で、卓越した走りと優れた燃費性能に貢献しています。

そして、エンジンオートスタート・ストップ機能や、ブレーキエネルギー回生システムといった最先端のテクノロジーによって、その性能をさらに高めています。

X1の買取相場

<X1 sドライブ 18i M スポーツ>
年式:平成28年(2016年) 走行距離:5万km カラー:ホワイト系
新車価格:443.0万円 買取価格:143.4万円 残価率:約32%

人気グレードと人気色という要素を兼ね揃えていることから、X1の中では高い残価率となりました。また、年式が新しいことも高額査定につながったようです。

<X1 sドライブ 20i xライン>
年式:平成26年(2014年) 走行距離:4万km カラー:オレンジ系
新車価格:442.0万円 買取価格:113.3万円 残価率:約25%

車の状態としては悪くないのですが、ボディカラーにそれほどの人気がないことから、少々厳しい残価率となっています。

<X1 sドライブ 18i>
年式:平成22年(2010年) 走行距離:5万km カラー:ホワイトパール系
新車価格:363.0万円 買取価格:102.3万円 残価率:約28%

人気色ではありますが、X1はクリーンディーゼル車の人気が高いため、残価率が高くありません。リセールバリューを考慮するのであれば、ガソリン車よりもクリーンディーゼル車の方が有利なようです。

X1の人気グレードと残価率

X1のグレードは、大きくガソリン車とクリーンディーゼル車に、分けられます。世界的に見るとクリーンディーゼル車の人気が圧倒的に高いのですが、日本ではわずかにクリーンディーゼル車のシェアが大きいといった程度です。

BMWのSUV車の中では、非常にリーズナブルな価格設定で知られていますが、走行性能や質感の素晴らしさは、さすがBMWの車といった仕上がりです。

人気グレードは国によっても異なるようですが、日本で人気が高いグレードは、ガソリン車・クリーンディーゼル車ともに、スポーティな走りが際立つMスポーツやたくましさを強調したXラインです。

これらの残価率は、買取実績を見ると他のグレードに比べ高いことが分かりますが、X1という車自体は登録から5年が経過した段階で、残価率が下がりやすい車のようです。

X1だけに限らないのですが、輸入車はリセールバリューが低くなりがちな傾向があります。修理部品への不安やアフターフォローの不足などがその理由として挙げられますが、どの買取業者を選択するかによっても、買取価格は異なります。

X1のクリーンディーゼル車は特に、海外では高い人気のため、販売ルートを確保している業者へ売却することで、日本の相場以上の価格で買い取ってもらえることも期待できます。

X1をより高額に買い取ってもらうポイント

人気のカラー

現行モデルのX1のボディカラーは、下記になります。

  • ブラックⅡ
  • アルピン・ホワイトⅢ(Mスポーツ限定)
  • グレイシャー・シルバー
  • ブラック・サファイア
  • ミネラルホワイト
  • ミネラル・グレー(メタリックグレー)
  • スパークリング・ストーム・ブリリアント・エフェクト(スタンダード・xライン限定)
  • プラチナ・シルバー(スタンダード・xライン限定)
  • メディテラニアン・ブルー(スタンダード・xライン限定)
  • エストリル・ブルー(Mスポーツ限定)

一覧にすると、グレードごとの限定色が豊富に用意されていることが分かります。ただX1に関しては、ミネラルホワイトやブラック・サファイアなどのいわゆる定番色の人気が高いことが分かっています。

先ほどの最新買取価格からも見て取れるように、ボディカラーの人気は買取相場に大きく反映します。限定色は台数が少ないため、非常にプレミアム感がありますが、売却する際にはその価値が分からない買取業者では、低めに査定されがちになります。

売却先が決まっていない段階で、リセールバリューを考慮するのであれば、人気色であれば、ブラック系・ホワイト系の色を選択しておくと間違いないと言えるでしょう。

人気のオプション

リセールバリューを考慮したX1の人気オプションは、ナビシステムです。X1のiDrive ナビゲーション・パッケージは、音声入力システムやステアリングスイッチで、操作性が高いことが特徴です。

純正のオプション品であることから、インテリアにも悪目立ちすることなく、良い調和を見せています。8.8インチワイドディスプレイで見やすい画面は、ドライブの際の調べ物や楽しい時間の演出など、マルチに活躍してくれる存在です。

また、ナビシステムと連動して運転をサポートしてくれる、パーキングサポートパッケージもオススメです。ナビとバックモニターを連動させることによって、駐車場の障害物などをセンサーで感知し、音声と映像で的確にドライバーに伝えてくれます。リアカメラは広い範囲を映し出し、予想進路表示機能も付いているので、運転が苦手な方でも安心です。

10年落ちの場合値段はつくか?

日本での発売開始から9年が経過したX1ですが、登録から10年経過する車両は、相場が大きく下がることが予想されます。丁寧にメンテナンスをして過走行でなければ、しっかり値段はつくものだと予想できます。

買取業者によっても査定額は異なりますが、10年落ちの車に対しての評価は、業者によって大きく異なります。そのため、適切な査定額が一般ユーザーにはわかりにくい現状があるのですが、複数の業者に一括して査定を依頼できる、車一括査定サイトなどを活用することで、X1の相場を把握することができます。

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まとめ

[voice icon=”https://anshinkuruma.jp/wp-content/uploads/2019/10/icon_yey.png” name=”ビッドちゃん” type=”l bid”]今回は、X1の買取情報をご紹介しました。まだデビューから10年も経過していない車種ですが、今後登録から10年が経過するタイミングで、相場が急落することも予想されます。
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コンパクトSUVは人気の高いジャンルですが、そのぶんライバル車も多くなっています。また、2019年10月3日はマイナーチェンジ後の新型も発売が開始されていますので、これまでのモデルの買取価格が下がることが予想されるでしょう。

X1の売却を検討するのであれば、なるべく早い時期に査定を依頼することをオススメします。

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