昨今、車タイプの中でも特に人気なのがSUVです。スタイリッシュでスポーツカーのような見た目とレジャー用途にふさわしい走行性が老若男女問わず愛されています。この記事では国産メーカー別にユーザー評価の高いSUV車をご紹介いたします。SUV車の購入を検討しておられる方に参考にしていただければ幸いです。
目次
スタイリッシュで実用性の高いSUV車が人気
SUVとはそもそもどんな車なのでしょうか。SUVとは<スポーツ・ユーティリティ・ヴィークル>の略称です。つまり、自由にどんな場面でも使うことのできる便利な車ということです。今ではセダンやクーペなどと同じように一つの車のジャンルとして成立しており、大変人気があります。
SUVは走破性が高く、車内が広く、荷室が広いといった魅力があります。自分の生活スタイルにマッチする使い勝手の良い車として、SUV車は柔軟性があるので選ばれやすいのでしょう。SUVのなかにも3種類あります。
- クロスオーバー
- クロカン
- シティ
クロスオーバーはモノコックな構造になっており、車体が軽量化されているため燃費性能が高いことが特徴です。衝撃吸収力の高いボディが採用されているため、万が一事故を起こしてしまった際にも乗員や歩行者を保護できる可能性が高まります。
クロカンはラダーフレーム構造となっており、車重量は重めになっています。ラダーフレームは衝撃を受け止めるので事故による衝撃を最小限に抑えられるでしょう。最近ではシティスタイルのデザインを重視した街ノリに最適なSUVも登場しています。
日本トップメーカー<トヨタ自動車>SUV主要車種まとめ
ランドクルーザープラド
- 新車価格:353~536万円
- 最小回転半径5.8m
- JC08モード燃費:9.0~11.8km/L
- 排気量:2693㏄
- 車両重量:2050~2220kg
ランドクルーザープラドは同じトヨタから販売されているランドクルーザーの兄弟車となっています。ランドクルーザーのボディサイズが大きすぎて「わたしにはとても扱えない」と感じる方は<ma一回りサイズが小さく設計されているランドクルーザープラドはいかがでしょうか。
2017年にマイナーチェンジが行われ、ランドクルーザープラドのヘッドランプは全グレードLED化されています。ガソリン車とディーゼル車から選択することができます。
最初の走り始めは重く感じるかもしれません。アクセルを踏んだときの加速力は弱めだからです。しかし、ランドクルーザープラドはアクセルレスポンスやぱエアー以上に乗り心地の快適性がポイントです。突き上げや腰高感などが感じられない、長距離ドライブに適した車といえます。
RAV4
- 新車価格:260~381万円
- 最小回転半径:5.5~5.7m
- JC08モード燃費:25.2km/L
- 排気量:1986~2487㏄
- 車両重量:1500~1620kg
無骨なデザインが特徴的なトヨタのSUVはRAV4です。ガソリン車とハイブリッド車から選択できます。ハイブリッドモデルがある車種のなかでは特に大きなエンジンを搭載している車であるため、オフロード走行にも適しています。
ガソリン車を選ぶと、トルクベクタリングという4WDシステムが搭載されているため、降臨に伝わる力の大きさによってトルクを電子制御できるようになっています。これまで、RAV4クラスのライバル車では前例がないこだわりのあるシステムですので今注目の車種とも言えるでしょう。
C-HRハイブリッド
- 新車価格:261~297万円
- 最小回転半径:5.2m
- JC08モード燃費:30.2km/L
- 排気量:1797㏄
- 車両重量:1440kg
2016年12月よりトヨタから発売されたSUV者であるCーHRはガソリン車・ハイブリッド車ともに人気の高い車種です。国内におけるSUV 販売台数ランキング2017年度累計販売台数は1位を獲得するほどの機体のかかっている車種でもあります。
スピードのハンドリングは首都高レベルに適していますが、急カーブが多いようなアウトドアな環境での走行にも通用するブレない舵となっています。トヨタではなかなか見られない気合の入ったスタイリッシュなデザインはトヨタブランドの中でも人気の高い理由となっているでしょう。
ハリアー
- 新車価格:294~460万円
- 最小回転半径:5.3/5.6m
- JC08モード燃費:12.8~16.0km/L
- 排気量:1986㏄
- 車両重量:1580~1700kg
SUVに高級感と快適性の両立を求める方にとって、トヨタのハリアーは完璧とも言える素晴らしい車種です。ハリアーは高級サルーン乗り心地を提供してくれるものですが、長距離ドライブも快適に過ごせるクロスオーバーSUVです。
もともとレクサスブランドで販売されていましたが、フルモデルチェンジを期にハリアーへと変わり、日本国内専売車種となっている特別感のある車です。ハリアーはガソリン車とハイブリッド車から選択することができますので、ハイブリッドを選んで、維持費を節約することをお勧めします。
ハリアーの見た目はスタイリッシュなだけではなくフォーマルな印象を与えてくれます。オフロード走行も可能ですが、都会派のフェイスと言えるでしょう。色気のあるトヨタのSUVといえばハリアーです。
FJクルーザー
- 中古車価格:~475.9万円
- 最小回転半径:6.2m
- JC08モード燃費:8.0km/L
- 排気量:3955㏄
- 車両重量:1940kg
2018年1月に販売終了していますが、まだ根強い人気が続いているトヨタのSUVFJクルーザーです。TOYOTAの大きなロゴがフロントマスクに入っているため、1960年代ならではの雰囲気が感じられます。
2ドアタイプに見せるための観音開きドアを採用しており、ボディ後半には太いピラーと横長のリアコンビランプを配置しているため、FJクルーザーならではの特別感を彷彿させるデザインと言えるでしょう。
3955ccという大排気量エンジンを搭載している車ならではのパワーが魅力です。低速から高速までアクセルレスポンスが早く、モタモタ感にイラつくことがないという点でもおすすめです。
C-HR
- 新車価格:229~284万円
- 最小回転半径:5.2m
- JC08モード燃費:15.4~16.4km/L
- 排気量:1196㏄
- 車両重量:1400kg
2018年度に最も販売台数が多かった実績のあるトヨタSUV車はCーHRです。意のままの走りを有効にしてくれるトヨタのSUVがCーHRです。フロントリヤ&サスペンションを新しく開発することによって大径スタビライザーがフロント部分に採用されています。トヨタ初のウレタン材をリヤアッパーサポートの緩衝材に使用しており、操縦が安定し、高次元の快適な乗り心地を提供してくれます。
トヨタの先進安全機能が標準装備されており、車線変更時の後方確認アシスタントや後退時の死角検知&注意喚起を行ってくれます。安全に、歩行者を保護し、快適なドライブを楽しめる人気の高い車です。
ランドクルーザー
- 新車価格:472~683万円
- 最小回転半径:5.9m
- JC08モード燃費:6.7/6.9km/L
- 排気量:4608㏄
- 車両重量:2430~2690kg
ランドクルーザーはクロスカントリーSUVの中でも本格的な走行性能を持つ車種として世界中で人気が集まっています。2015年に改良された際に、最先端の安全性能であるToyota Safety Senceが全てのグレードに標準装備されています。
ランドクルーザーはガソリン車のみの販売となっており、500万円未満から購入が可能です。ランドクルーザーのエクステリアは堂々としており、迫力があるものです。ボディサイズも大きいので威風堂々という言葉がしっくり当てはまる車と言えるでしょう。
ボディサイズが大きく、車高も高いため乗降性が落ちがちですが、サイドステップが設けられており、アシストグリップを使いながら乗り込めるようになっています。
ハイラックス
- 新車価格:326~394万円
- 最小回転半径:6.4m
- JC08モード燃費:11.8km/L
- 排気量:2393㏄
- 車両重量:2060~2090kg
ハイラックスは一度販売を終了していたものの、13年後に復活したSUVです。販売終了後にも、9000名以上のオーナーが存在していたこともあり、復活した時の盛況も良いものでした。SUV愛用者にトヨタのハイラックスは愛されています。
ハイラックスではディーゼルモデルのみの販売となっており、貨物車扱いとなるため、通常の乗用車とは異なる税金となりますので注意が必要です。ハイラックスの全長は長いのですが、車幅感覚は捉えやすいサイズ感となっており、駐車する際にも注意が必要です。
長時間ドライブには適していないという口コミが多いSUVですが、乗り心地よりもどれだけ荷物を積むことができるかを重視される方にとって、またオフロード走行性能にこだわりを持っておられる方にとって魅力的な車となるでしょう。
コツコツ派<SUZUKI>SUV主要車種まとめ
ジムニー
- 新車価格:145.8万円~
- 最小回転半径:4.8m
- WLTCモード燃費:16.2km/L
- 排気量:700㏄
- 車両重量:1030~1040kg
2018年に20年ぶりにフルモデルチェンジを行うことによって、アウトドア向けの車に特化したSUV車として注目されています。以前のモデルに比べて、角ばっている形は、SUVらしいスタイリッシュな印象を与えてくれます。
オフロードでの走行に対応するために、インテリアでデザインが改良されています。グローブをつけたままでの運転もできるように、操作が安定するシンプルなインパネデザインが採用されています。
シートアレンジもSUVにふさわしく多彩なものです。貨物スペースがさらに広くなるシートアレンジバリエーションが人気の理由です。ソロキャンプの時の車中泊も可能になるアウトドア好きの方にメリット大の車と言えるでしょう。
ハスラー
- 新車価格:110.1万円~
- 最小回転半径:4.6m
- JC08モード燃費:24.8~26.6km/L
- 排気量:658㏄
- 車両重量:750~820kg
スズキで人気の軽自動車であるハスラーは軽トールワゴンとSUVの魅力を融合させた車です。レジャーシーンに強く、アウトドアやスポーツを楽しみやすい走行性や荷室が魅力的です。ハスラーは燃費性能が高いため、お財布に優しく維持費削減ができるでしょう。
また、ブレーキサポートシステムや誤発進抑制機能、ESPなどさまざまな先進安全装備が搭載されています。エコカー指定されているので、アクセルを踏んだ時のレスポンスは控えめに感じるかもしれませんが、軽自動車だからと言って舐められない走行性を持っているSUVです。
ジムニーシエラ
- 新車価格:176~201万円
- 最小回転半径:4.9m
- JC08モード燃費:13.6km/L
- 排気量:1460㏄
- 車両重量:1070~1090kg
スズキで人気の軽自動車であるジムニーの普通乗用車版であるジムニーシエラは、ジムニーでは少し物足りない、もう少し空間を広く取りたいという方におすすめです。1500㏄のジムニーシエラはもちろん、ジムニーよりも走行性が優れています。
後側行きだけではなく、低速域でも素直なアクセルレスポンスと安定した走りを見せてくれます。ナチュラルな加速感はオフロード走行に特化しているSUVに搭載されているトルクが優秀であることを感じさせます。車輪の接地性が高まるようにラダーフレームにこだわりが見られる設計となっている点もジムニーシエラの魅力です。
クロスビー
- 新車価格:176~214万円
- 最小回転半径:4.7m
- JC08モード燃費:20.6~22.0km/L
- 排気量:996㏄
- 車両重量:960~1000kg
ジムニーよりもカジュアルで街乗りにも適しているSUVとして人気のあるスズキの車種はクロスビーです。ジムニーを使うほどのオフロード環境で走行する予定がないのであれば、都会でも浮かないコンパクトでシンプルなオールラウンド性能の高いクロスビーがオススメです。
クロスビーはジムニーよりもサイズ感が大きいため、大人が4人乗り込んでも室内空間に余裕があります。友達や家族とアウトドアに出かけるというときには、荷物もたくさんあるでしょうし、できるだけ居住空間に余裕を持ちたいと思われることでしょう。
クロスビーではスズキSUV車種唯一のハイブリッドモデルが選択できるものです。エコカー減税対象ともなっているので維持費削減に持ってこいと言えるでしょう。お財布に優しく、通勤からレジャーまで幅広く役立つSUVです。
エクスード
- 新車価格:265万円
- 最小回転半径:5.2m
- WLTCモード燃費:16.0km/L
- 排気量:1371㏄
- 車両重量:1220kg
スズキのエクスードは2015年に4代目が登場し、コンパクトなサイズへと変更されました。運転しやすいサイズ感ですから、小柄な女性でも安心して運転できるでしょう。また、運転操作が安定するため雪道や凸凹道などの悪路走行にも強いといえます。
エクスードのインテリアは水平基調に設計されており、操作性が高く飽きさせません。本革とスエード調の素材でデザインされており、高級な質感を与えてくれます。足元空間が窮屈に感じやすい反面、荷室のスペースをしっかりとれるため、荷物の多いアウトドアにもぴったりのSUVです。
SX4 Sクロス
- 新車価格:214~235万円
- 最小回転半径:5.4m
- JC08モード燃費:15.2~16.2km/L
- 排気量:1586㏄
- 車両重量:1150~1220kg
スズキのSX4 Sクロスはコンパクトカー×SUVクロスオーバー車として登場しました。オールグリップという電子制御4WDシステムを搭載しているため、走行状況や道路状況に応じて変化を察知し、予測して前後のタイヤに適切なトルクを分配できるようになっています。
ですから、車高が高い設計になってはいますが、コーナリングであっても安定性があり長距離ドライブも疲れにくい車です。ボディ剛性も向上しており、スズキSUVの中では上級クラスです。アイドリングストップを搭載しているため、燃費性能が高く維持費削減に役立つでしょう。
職人気質<HONDA>SUV主要車種まとめ
ヴェゼルハイブリッド
- 新車価格:246~292万円
- 最小回転半径:5.3/5.5m
- JC08モード燃費:23.2~26.0km/L
- 排気量:1496㏄
- 車両重量:1270~1310kg
ホンダSUV車の中で最も人気の高いヴェゼル。そしてヴェゼルの中でも最高級のグレードがハイブリッドモデルです。ヴェゼルハイブリッドはFF駆動方式のみのエンジン搭載車となっており、エントリーグレードよりも2km/L以上燃費性能が良いといえます。
最高級グレードらしく、インテリアはファブリックブラックの本革シートが選択できますし、ステンレス製のスポーツペダルが始めから搭載されています。パフォーマンスダンパーが搭載されることによって減衰力を調整し、走行性と安全性、そして快適な乗り心地を期待させてくれるでしょう。
ヴェゼル
- 新車価格:207~290万円
- 最小回転半径:5.3/5.5m
- JC08モード燃費:17.6~21.2km/L
- 排気量:1496㏄
- 車両重量:1180~1360kg
ヴェゼルは3年間連続国内SUV販売台数日本一に輝いた実績を持つ人気車です。世界的にSUVブームが始まったころに登場したヴェゼルは日本のSUV市場では王者的な存在と言えるでしょう。SUV車にはなかなか達成できない、トップレベルの燃費性能を持ち、ガソリンモデルでは200万を切る価格設定が人気の理由です。
インパネはドライバーが見やすい配置になっており、インテリアカラーはブラック、アイボリー、ジャズブラウンから選ぶことができます。人気車ならではの質の高い室内空間にふさわしいインテリアデザインです。
CR-V
- 新車価格:323~436万円
- 最小回転半径:5.5m
- JC08モード燃費:15.0~15.8km/L
- 排気量:1496㏄
- 車両重量:1520~1640kg
1950年代にホンダが販売開始した知名度の高いSUVといえばCR-Vです。ミドルサイズクロスオーバーSUVとして販売されてきました。走行性能や見た目だけではなく、居住空間の快適性を意識して設計されているため、室内で寝泊まりしたり、長距離を移動しなければならなかったりするときにぴったりのSUVです。
FFモデルと4WDモデルが用意されているため、積雪量の多い地域にお住まいの方やアウトドアが好きで起伏の激しい道やでこぼこ道などの悪路走行が多いという方は4WDモデルがおすすめです。ラグジュアリーレザーパッケージがようしされているため
デザイン性の高い<マツダ>SUV主要車種まとめ
CX-8
- 新車価格:289~446万円
- 最小回転半径:5.8m
- JC08モード燃費:11.6~13.4km/L
- 排気量:2488㏄
- 車両重量:1710~1870kg
マツダSUVの中でも3列シートを搭載している最新型モデルがCX-8です。ミニバン販売からマツダは撤退していますが、SUVに3列シート型&7人乗りの車を取り入れることによって、家族や大人数で出かけることの多い方、アウトドア好きの方に注目されています。
CX-8はディーゼルエンジンモデルだけが販売されています。CX-5のときよりもエンジン出力とトルクはパワーアップしていますが、燃費性能も向上しているため、コスパ優秀なSUVと言えるでしょう。
CX-3
- 新車価格:212~309万円
- 最小回転半径:5.3m
- JC08モード燃費:15.2~25.0km/L
- 排気量:1997㏄
- 車両重量:1250kg
マツダのCXシリーズSUV車の中で最もコンパクトな車種がCX-3です。クロスオーバーSUVとして様々な悪路環境を安定した走行性で導いてくれる車です。始めはディーゼルエンジン搭載車のみでしたが、現在はガソリンモデルも追加されています。
ディーゼルエンジンは低速域でのトルクの評価が高いため、ストップアンドゴーの多い日本の街中では便利な車と言えるでしょう。コンパクトなので排気量は小さく、燃費性能は高く税金やガソリン代などの維持費削減におすすめのSUVです。
CX-7
- 新車価格:295~366万円
- 最小回転半径:5.7m
- JC08モード燃費:8.8~9.3km/L
- 排気量:2300㏄
- 車両重量:1782kg
2011年に販売終了したマツダのSUV車CX-7はクロスオーバーSUVとして活躍してきました。販売終了して8年が経過している現在でも人気が衰えておらず、中古車市場で注目されている車です。<スポーツカースピリット>というコンセプトのもと、スポーツカーとSUVの特徴を融合させた設計となっています。
エンジンには直列4気筒2.3L直噴ガソリンターボエンジンが採用されておりスポーツカー並みのパワフルな走行性が魅力的です。待ち乗りにはあまり適しておらず、燃費性能もよいとは言いづらいためお金がどれくらいかかるかということよりも、走りに期待する方におすすめのSUVでしょう。
トップレベルの技術<日産>SUV主要車種まとめ
エクストレイル
- 新車価格:223~348万円
- 最小回転半径:5.6m
- JC08モード燃費:15.6~16.4km/L
- 排気量:1997㏄
- 車両重量:1450~1540kg
日産を代表するSUVといえばエクストレイルです。ミドルサイズSUVであり、オフロード走行性に優れています。2015年にエクストレイルハイブリッドモデルが登場したことにより、それまで以上に動力性能は向上し、燃費性能も高まりました。
エクストレイルの月間平均販売台数は3500台を超えており、日産で販売されている他のSUVと大きな差をつけています。エクストレイルのベースグレードは200万円台前半で購入できますし、ハイブリッドモデルであっても300万円台前半で購入できるため、手の出しやすい価格設定と言えるでしょう。
https://anshinkuruma.jp/guide/%e3%82%a8%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%81%af%e8%b2%b7%e5%8f%96%e5%b8%82%e5%a0%b4%e3%81%a7%e7%8b%ac%e8%b5%b0%e7%8a%b6%e6%85%8b%ef%bc%81%ef%bc%9f%e9%a9%9a%e7%95%b0%e7%9a%84/
ジューク
- 新車価格:173~346万円
- 最小回転半径:5.3m
- JC08モード燃費:18.0km/L
- 排気量:1498㏄
- 車両重量:1200kg
日産で初めてコンパクトサイズのSUV車として販売されたのがジュークです。他の自動車メーカーのコンパクトSUV火付け役となったともいわれています。ジュークのフォルムはクーペに似ており、これまで登場してきたSUVとは比べ物にならない斬新で麗しいデザインが特徴です。
クーペとSUVの魅力を融合させるというコンセプトにより登場したジュークは見た目はもちろんのこと、コンパクトで日本の狭い道をラクラクと乗りこなせる運転しやすい車が出来上がっています。
https://anshinkuruma.jp/guide/%e3%82%b8%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%af%e3%82%92%e9%ab%98%e3%81%8f%e8%b2%b7%e5%8f%96%e3%81%97%e3%81%a6%e3%82%82%e3%82%89%e3%81%86%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f%e4%ba%ba%e6%b0%97%e3%81%ae/
エクストレイルハイブリッド
- 新車価格:262~380万円
- 最小回転半径:5.6m
- JC08モード燃費:20.0~20.8km/L
- 排気量:1997㏄
- 車両重量:1570~1660kg
日産で最も人気のSUV車エクストレイルにはハイブリッドモデルもあります。2015年にハイブリッドが採用され、2.0L直列4気筒エンジンが搭載されました。日産が独自に開発したシステムである<インテリジェントデュアルクラッチコントロール>によりモーターのみで走行し、燃費性能の向上に役立っています。
FFと4WDから選択できます。FFベースでの日産独自のハイブリッドシステムを搭載している車は国内初であり、CVTトランスミッションとの組み合わせによりハイブリッドカーとして環境にもお財布にも優しい燃費性能が魅力的です。
ムラーノ
- 中古車価格:~259万円
- 最小回転半径:5.7m
- 10.15モード燃費:9.3~11.6km/L
- 排気量:2488~3498㏄
- 車両重量:1580~1660kg
2004年から販売され始めたムラーノは日産のラージサイズクロスオーバーSUVです。もともと2002年に北米で販売され始めましたが、近代的なデザインと高級感あふれる内装は非常に人気が高く、国内製造・販売を促す声が高まり2年後には国内でも登場しました。
2015年には販売終了していますが、中古車市場で高く買取されています。総排気量が3000㏄を超えているグレードもあり、オフロード走行に適した破性の高い車としてパワフルであることは明らかです。
デュアリス
- 中古車価格:~159.8万円
- 最小回転半径:5.3m
- 10.15モード燃費:13.8~14.2km/L
- 排気量:1997㏄
- 車両重量:1420~1520kg
スカイラインクロスオーバー
- 中古車価格:~209万円
- 最小回転半径:5.5/5.7m
- JC08モード燃費:8.8~9.2km/L
- 排気量:3696㏄
- 車両重量:1750~1860kg
若年層から高齢の方まで、幅広い年代の方に人気のある落ち着いた雰囲気の日産SUVがスカイラインクロスオーバーです。新車時の価格帯は400万円を超えており、高級車に分類されていたため、特に男性にとってはステータスとしても成り立つ車種だったといえるでしょう。
現在は販売されておらず、中古車で購入できます。約3700㏄というパワフルな大排気量は加速力と直進走行性能が他のSUVに比べて圧倒的に速いといえます。車重量はどっしりとしていますが、安定感があり質の高いドライブを楽しめるでしょう。
戦闘機発<スバル>SUV主要車種まとめ
XV
- 新車価格:213~282万円
- 最小回転半径:5.4m
- JC08モード燃費:16.0~19.2km/L
- 排気量:1599/1995㏄
- 車両重量:1410~1550kg
2010年にインプレッサXVとして登場し、2017年に<スバルXV>として発売されるようになったSUV車があります。現在販売されているXVは<Fun Adventure>というコンセプトで、もっと様々なフィールドで愉しみを味わえる車です。
次世代プラットフォームである<スバルグローバルプラットフォーム>が採用されており、直列水平対向4気筒エンジンが搭載されています。加速・走破・安全・燃費の4つの性能において高いレベルを保っているのです。2018年のマイナーチェンジでは<e-BOXER>が搭載されたハイブリッドモデルも追加されています。
フォレスター
- 新車価格:280~309万円
- 最小回転半径:5.4m
- JC08モード燃費:14.6~18.6km/L
- 排気量:1995/2498㏄
- 車両重量:1520~1640kg
スバルが1997年から販売しており、今も人気を博し続けているSUVがフォレスターです。クロスオーバーSUVであり、オンロード性能が高いタイプのSUV車となっています。現在販売されているモデルは2.0Lマイルドハイブリッド水平対向エンジンが搭載されており、走行性能と燃費性能が高いことで人気です。
ドライバーモニタリングシステムや、シンメトリカルAWDという駆動方式、Xモードなどの悪路走行でも快適な走りが期待できるシステムを採用しています。
レガシィアウトバック
- 新車価格:329~356万円
- 最小回転半径:5.5m
- JC08モード燃費:14.8km/L
- 排気量:2498㏄
- 車両重量:1570~1580kg
スバルといえばほとんどの方が頭に思い浮かべるであろう<レガシィ>の派生車種がレガシィアウトバックです。北米ではアウトバックという車種名で発売されており、クロスオーバーSUVです。現在はステーションワゴンの要素も融合されており、より様々なライフスタイルで使い勝手の良いSUVとなっています。
2.5L水平対向4気筒エンジンが搭載されており、リニアトロニックCVTが組み合わされているため、悪路走行も難なくこなしてくれます。全車にアイサイトver.3が標準装備されており、安全性も高い運転に安心感を抱ける車と言えるでしょう。
根強い人気<三菱>SUV主要車種まとめ
アウトランダーPHEV
- 新車価格:393~509万円
- 最小回転半径:5.3m
- JC08モード燃費:18.6km/L
- 排気量:2359㏄
- 車両重量:1880~1920kg
三菱で人気のSUV車アウトランダーはプラグインハイブリッドカーも登場しています。PHEVは家のコンセントでも充電可能なハイブリッドカーであり、一度の充電で走れる距離が普通のハイブリッドカーよりも長く、燃費性能が高いことで人気です。
アウトランダーPHEVのドライバー口コミを見てみると、50㎞以内の移動であれば電気だけで移動が可能なようです。高速道路に乗ったり、休日に遠出する際にはガソリン給油も必要になるでしょう。通勤や街ノリだけであれば、ガソリンの必要性がない非常にお財布に優しい車です。
エクリプスクロス
- 新車価格:253~342万円
- 最小回転半径:5.4m
- JC08モード燃費:14.0~15.2km/L
- 排気量:1498㏄
- 車両重量:1460~1660kg
2018年に三菱から販売されたSUV車、エクリプスクロスは知名度が低いもの美しいフォルムデザインと良心的な価格設定により、根強いファンが定着しています。コンパクトSUVですが、同サイズレベルの中ではミドルに近いサイズ感となっています。
クーペスタイルSUVであるエクリプスクロスは室内の居住性能が高く実用性ある車です。後部座席に大人が座っても足元に余裕が出来ます。また、1.5L直噴ターボエンジン・8速スポーツモード付CVTが採用されているため、低回転域でもトルク性能は高く、スポーツカーと似た走行性を期待できるでしょう。
パジェロ
- 新車価格:339~495万円
- 最小回転半径:5.7m
- JC08モード燃費:8.0~10.4km/L
- 排気量:2972/3200 ㏄
- 車両重量:2130~2340kg
1982年に三菱が販売を始めたSUVがパジェロです。国内4WD車の代名詞としてよく知られています。2006年に発売された4代目パジェロには5人乗りタイプと7人乗りタイプがあります。<ダーフレーム・ビルトイン・モノコックボディ>が採用されボディ剛性が高いため、衝撃に耐えられます。
道路や走行状況に合わせて、前後車輪の駆動配分を制御できるように<スーパーセレクト4WDII>という駆動方式が搭載されており、どんな環境でも快適な走りが可能です。
パジェロミニ
- 中古車価格:~142万円
- 最小回転半径:4.8m
- JC08モード燃費:13.8~16.2km/L
- 排気量:659㏄
- 車両重量:960kg
1994年にパジェロそっくりの軽自動車が三菱から販売されました。1気筒5バルブの直列4気筒DOHC20バルブエンジンが搭載されています。パワフルなエンジン性能×ビルドインフレームのモノコック構造により軽自動車だからと言って侮れない動力を持っているSUV車です。
アウトランダー
- 新車価格:266~348万円
- 最小回転半径:5.3m
- JC08モード燃費:14.6~16.0km/L
- 排気量:1998/2359㏄
- 車両重量:1490~1570kg
三菱が販売製造しているSUVの中で最も人気があるのはアウトランダーです。2代目モデルが現行型となっています。衝突安全強化ボディRISEを採用しており、どの方向からぶつけられても、衝撃を受けてもできるだけ乗員を保護することのできる高い衝突安全性がある車です。
先進安全装備や電子制御4WDが採用されており、走行状況に応じて低燃費からフルパワーなモードまで自動的に切り替えられます。メーカーオプションでさらにレベルの高い車両制御が可能になります。
RVR
- 新車価格:210~275万円
- 最小回転半径:5.3m
- JC08モード燃費:14.4~15.4km/L
- 排気量:1798㏄
- 車両重量:1350~1430kg
1991年にRVRの初代モデルが販売された時にはトールワゴンでしたが、2010年からクロスオーバーSUVへと変わりました。アウトランダーの部品を共有している車であるため、<小型版アウトランダー>とも呼ばれ親しまれています。
アウトランダーは大きすぎるけど同じようなボディ構造で、駆動方式のものが良いという方にRVRはおすすめします。エコモードと4WDのアウト・ロックの切り替えを自動で行えます。
まとめ
普段使いからアウトドア、長距離ドライブやスポーツカーとしても様々な走りを見せてくれる今話題の車がSUVです。SUVにもサイズや燃費性能、エンジン排気量は様々な種類があり、自分の生活スタイルに最も合ったものを選ぶと良いでしょう。ここでご紹介した車種を参考に、マイカーとなるSUVを選んでいただければ幸いです。