【まとめ】人気の7人乗りの車種って?国内外の注目車種24選

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家族でのレジャーや大人数での移動など大変便利な3列シート7人乗りの車ですが、今や各メーカーから多種多様な7人乗りの車がリリースされ、その人気度の高さを物語っています。
今回はオススメの7人乗りの車を国内メーカーにとどまらず国外メーカー車もあわせてご紹介していきます。

7人乗りの車の特徴


3列シート7人乗りの車といえばファミリーカーとして根強い人気を得ているミニバンタイプが主流でしたが、最近ではミニバンタイプ以外でSUV車やコンパクトミニバンも7人乗り市場に続々導入されてきています。

ファミリーカーでは7人乗りと8人乗りの車がありますが、一般的には7人乗りの方が人気を集めており、リセールバリューも高いと言われています。

7人乗りの車のボディタイプ別特徴

7人乗りの車にはどのような種類があるのでしょうか。4種類のボディタイプ別に特徴を紹介します。ファミリーカーや商用車としてよく選ばれている7人乗りの車。種類別の魅力を見ていきましょう。

ミニバン

ミニバンはヴェルファイアやアルファードなどが主流となっている車高が高く3列シートで6~8人が乗車できる車です。3列目のシートは収納可能となっており、荷物積載量が非常に多くレジャーシーンで大活躍します。

広い室内空間と乗り心地の良さから、大勢の人が乗っても長距離ドライブを快適に過ごせるでしょう。子どもがたくさんいる家族世代に人気のあるボディタイプです。

コンパクトミニバン

ミニバンを先ほど紹介しましたが、最高級大型ミニバンだけではなくコンパクトなボディサイズのものもあります。サイズが小さくなるだけ、室内空間も狭くなるので快適性は劣りますが、車高が低くなることで燃費効率が上がり、走行性能が高まるという魅力も。

また、コンパクトではあっても7人乗りできる3列シート仕様になっており、小回りが利くのでママに嬉しい扱いやすいミニバンとして人気があります。

ステーションワゴン

キャビンと一体になった荷台が特徴的なステーションワゴン。セダンの運動性能や快適な空間に積載性がプラスされたボディタイプです。

大きなラゲッジスペースを備えているので、リアシートを倒せば長い荷物を載せられます。スキーやスノボ―などのウィンタースポーツを楽しみたい方におすすめ。

また、低重心設計なので安定した走行性能が見込めます。たくさんの荷物を積んでも長距離の運転を快適に感じさせてくれるのがステーションワゴンです。

SUV

SUV車にも7人乗りの車種があります。車高が高く悪路走行が快適なSUV。荷室も大容量を確保できるのでアウトドア向けの車として愛されています。

乗降性が高く、見晴らしがいいので運転しやすく利便性が高い点が大きな魅力です。国内外で種類豊富にSUVは販売されており、自分の好みに合わせて様々なデザインやサイズ、走行性などを自由自在に選べる点も人気の理由でしょう。

7人乗りの人気車種


7人乗りの車をボディタイプ別に紹介します。

ミニバン

日産 セレナ
多彩なグレード展開が魅力のセレナ。初代セレナから25年かけてブラッシュアップされた使いやすさと広く使い勝手の良い車内が人気です。

ホンダ ステップワゴン
1996年に初代モデルが発売されたミニバンの草分け的な存在です。ステップワゴンは荷室の使い勝手の良さが魅力のミニバンで、室内高を保ちつつ低床・低重心という現在のミニバンの重要な要素を最初に取り入れた車種です。

トヨタ ヴォクシー
2017年7月にマイナーチェンジし、現在は3代目のモデルとなるヴォクシーは、クールなエクステリアと使い勝手の良い車内が魅力的な車です。少し角張ったスポーティなデザインと背の高いボディに低床設計を施したヴォクシーは日常的な使用に配慮した装備が盛り込まれています。

トヨタ ノア
現在3代目のモデルであるノアは丸みのあるデザインが多くの人気を集めるミニバンです。実用性が高く、ミドルサイズのミニバンを探しているのであれば、一度ノアに試乗してみることをオススメします。幅広いユーザーに好まれる使い勝手の良さが特徴です。

トヨタ ヴェルファイア
ミニバンの中でも高級車の位置付けであるヴェルファイア。そのダイナミックで挑戦的なエクステリアデザインと利便性の高い室内空間、そしてパワフルなエンジン性能は高級感と若いイメージを合わせ持っています。

トヨタ アルファード
アルファードはトヨタ最上位LLクラスのミニバンとして2002年に発売されました。2015年1月に3代目のモデルとなり、高級セダンに負けないくらいのインパネ周りやシートのクッション性、インテリアが高級感を演出しております。最近では会社の社長や役員がクラウンやベンツではなくアルファードを選ぶという事も増えてきています。

トヨタ エスクァイア
ミドルクラスのミニバンでノア・ヴォクシーの姉妹車であるエスクァイア。バンパー下まで伸びたフロントマスクの大きなメッキグリルと豪華な内装が特徴のミニバンです。3列目のシートは跳ね上げ式となっており、大容量の荷室が確保されていることから使い勝手の良さも魅力の一つです。

ホンダ オデッセイ
ミニバンのデメリットと言われていた高い車高による不安定な走行をいち早く克服したオデッセイは、一般的なミニバンよりも100mmほど車高が低く、高い走行安定性を実現しています。1994年に初代モデルが発売されて以来、ホンダの基幹車種としてロングセラーを続けています。

その他の人気ミニバン

・三菱 デリカ D:5
ミニバンとSUVの良いとこ取りを実現させた三菱のデリカD5は、SUV車の持つ悪路の強さとミニバンの使い勝手の良さの両面を持ち、新しいタイプのミニバンとして海外需要も高い車種です。室内空間もかなり広く設定されており、乗り心地も評判が良いうえにSUV並みの走行能力を兼ね備えているデリカは多くのファンを魅了しています。

・トヨタエスティマ
1990年に発売された「天才タマゴ」のキャッチコピーを持つエスティマ。その言葉通りバランスの取れた卵のような丸みを帯びたデザインは、今もなお高い人気を誇っています。エスティマの特徴はデザインだけではなく、そのスポーティな走りと優れた居住性であり、走りの好きなファミリー層に人気が高い車種です。

・マツダ ビアンテ
マツダのミニバンの代表的な車種であるビアンテは、シャープでスタイリッシュなデザインと優れた収納力を持つラゲッジルームが特徴の車種です。また室内のシートアレンジが自由にでき、登場人数によってはかなり広々と使えたり、大きな荷物も楽々運ぶことができるのも特徴の一つと言えます。

・日産 エルグランド
ヴェルファイア・アルファードと並ぶ日本の最上級クラスのミニバンであるエルグランドは、迫力のあるエクステリアと高級感のあるインテリア、充実した快適装備が特徴の車種です。また低床・低重心の設計が施されているエルグランドはカーブでもふらつきにくく、安定した走行を提供してくれます。

・スズキ エブリイランディ
軽自動車よりも少し大きめで、ゆったり乗れるエブリィランディ。現在は絶版車となってしまいましたが、あくまで軽自動車でありながら、他の軽自動車ではできない仕様を面に打ち出した新しいタイプのボディは、現在も中古車市場で根強い人気を集めています。

コンパクトミニバン

トヨタ シエンタ
シエンタはコンパクトカーとミニバンを融合させた車種であり、コンパクトなのに7人乗りができるというのが大きな特徴の一つです。シートアレンジを変えれば大容量のラゲッジルームが登場し、用途に合わせて使い分けができることも嬉しい特徴です。コンパクトな車体で狭い道でも楽々運転でき、大人数でも大荷物でも対応できるシエンタは、トヨタの人気車種の一つです。

ホンダ フリード
シエンタのライバル車であるフリードは子育て世代やレジャー好きの人にオススメな車種です。コンパクトなボディサイズからは想像できない位の大容量の荷物を運ぶことができ、経済的にも嬉しい1,500ccエンジンはファミリー層から特に熱い支持を集めています。

三菱 デリカ D:3
三菱が発売しているコンパクトミニバンの中でも10年以上のロングセラー商品であるデリカD:3。多彩なシートアレンジによる使い勝手の良さと高い走行性能による小回りの良さから、老若男女問わず高い人気を集めています。

ステーションワゴン

トヨタ プリウスα
プリウスをベースに作られたプリウスαは、使いやすさと室内の広さをアップさせたハイブリットカーです。燃費の良さに加え、人数に合わせた多彩なシートアレンジにより、用途に合わせた柔軟な使い方ができることが特徴の車種です。

ダイハツ メビウス
トヨタプリウスαのOEM車で、ダイハツが発売する唯一のステーションワゴンであるメビウス。軽自動車やコンパクトカーがメインのダイハツの中でレアな存在のハイブリット車です。

suv

マツダ CX-8
ミニバンに負けないくらいの使い勝手の良さと、走りを十分に楽しむことができるマツダのSUV車です。CX-5に比べエンジンの静粛性が高められており、ボディも一回り長く全高も高くなっています。

レクサス RX450L
SUV車の中でもラグジュアリーな内装が際立つレクサスRX450L。レクサス独特の高級感あふれるエクステリアと、室内では1列目から3列目になるにつれて視点が高くなるシアタースタイル特徴の車種です。

トヨタ ランドクルーザープラド
ランドクルーザーに引けを取らない走行性能を持ちながら、都会でも走りを楽しめるサイズ感が売りのランドクルーザープラド。オフロード性能が更に充実し、どんな環境でも変わらない安定走行はランドクルーザープラドの大きな特徴の一つです。

日産 エクストレイル
他のSUV車に比べコンパクトなサイズなので3列目シートは比較的小さいですが、アウトドアを楽しみたい人にはオススメのSUV車です。荷室のアレンジが多彩で、大きな荷物も問題なく乗せることができるので、アウトドアにはぴったりの車種と言えます。

三菱 アウトランダー
ミドルサイズのクロスオーバーSUVであるアウトランダーは、他のSUV車に比べ車高が低く、安定した走りが楽しめます。またエクステリアは直線的でシンプルなので、見た目が非常にすっきりしている印象を持ちます。

三菱 パジェロ
パリダカールラリーでも優勝したクロカンの代名詞的なSUV車で海外でも知名度の高い車種です。オフロード性能に非常に優れており悪路に強いことが特徴の一つですが、意外と取り回しが良い車でもあり、街中を走行するときもストレスなく走ることができる日本を代表する車種です。

7人乗りの車のメリット

7人乗りの車がおすすめできる理由についていくつかご紹介しましょう。

  • キャプテンシートでゆったりとした快適空間
  • 車内空間が広く快適
  • ウォークスルーで自由に行き来可能
  • 子供が多くてもみんなで遊びに行ける

では、それぞれのメリットについて一つずつチェックしていきましょう。

2列目シートがキャプテンシートになっている

まず、7人乗りの車の多くは2列目のシートがキャプテンシートになっています。キャプテンシートとは左右独立していて肘掛けがついているシートのこと。独立しているのでゆったりと座れます

車種によっては、まるでリビングのリラックスチェアでくつろいでいるかのような感覚を味わえるでしょう。両サイドにひじ掛けがあり体を支えられるので疲労感を感じにくく高齢者や長距離移動の際におすすめです。

車内空間が広い

2人乗りより4人乗り、4人乗りより5人乗り、5人乗りより7人乗りの方が車内空間が広くなるのは当然のこと。できるだけ広い空間で快適に過ごしたいという方には7人乗りの車種がおすすめです。

特に、車高が高い車は背の高い人でも窮屈に感じることなくドライブを楽しめるでしょう。子どもたちが車の中で食事をしたり着替えをしたりできるような空間を作れる車もあります。

ウォークスルーがある場合も

2列目をキャプテンシートにしている車は、その中間を通って3列目シートに行くことができます。1列目から3列目まで自由に移動ができるのがウォークスルー

単に目的地まで移動するだけでなく、車内で快適に負担なく過ごす他の一つの便利な機能といえます。子どもが自由に車内を行き来できますし、幼児の授乳やおむつ交換もしやすくなります。

子供がいる家族にオススメ

子供がいる家族には7人乗りの車がおすすめです。子供が増えるたびに車を買い替えるわけにはいかないこともしばしば。それなら結婚して子供を作る未来予想図が出来ているのであれば、あらかじめ大きいサイズの車を購入しておくことができます。

また、5人家族で5人乗りの車に乗っているのであればつぎに買い替えるときは7人乗りにして少し空間を広げてあげれば子供たちも快適にドライブを楽しめるようになりますよ。

7人乗りの車のデメリット


ファミリーに人気な7人乗りですが、当然ながら8人乗りに比べて乗車定員が減ってしまいます。

また8人乗りのベンチシートに比べてキャプテンシートになっていることでアレンジのバリエーションが少なく、運転席の後ろを荷室として使いたい場合に少し不便であることがなどが挙げられます。

車高が高く安定性が低い

また7人乗りの車は室内の広さを確保する目的で車高が高くなっていることが多く、走行が安定しないというデメリットも挙げられます。大人数で乗ることができるのでファミリー向きではありますが、フラットなドライブを楽しみたいという人には向いていないかもしれません。

8人乗りより価格が高め

8人乗りの車に比べ7人乗りの車の方が人気が高く需要があるので価格は高めです。しかしその分リセールバリューも高いので、3年~5年で車を買い替えていく人にとってはデメリットにはならないかもしれません。

選択肢が少ない

7人乗りの車は8人乗りの車に比べて車種が少ないので、選びにくいという特徴があります。そのため、7人乗りよりも8人乗りや選択肢が豊富なボディタイプを選ぶという人も多いのです。

最近では7人乗りの定番であるミニバンのほかにも、SUVやステーションワゴンなどの選択肢が豊富なボディタイプに7人乗り仕様のものが増えていますので期待できます。

シートアレンジのバリエーションに乏しい

7人乗りの車は8人乗りの車と比べるとシートアレンジパターンが乏しいというデメリットもあります。キャプテンシートは固定されてしまっており、簡単な操作で格納したり展開したりはできません。

快適な室内空間を取るか、バリエーション豊かなシートアレンジを取るかによって7人乗りか8人乗りかを選ぶポイントとなるでしょう。

国内各メーカーの7人乗りの車


7人乗りの車をメーカー別にまとめてみました。それぞれの車の基本スペックや新車価格についてもまとめているので参考にしてみてください。

トヨタ

トヨタは大型SUV車からコンパクトミニバンまで多くの7人乗りの車をリリースしています。2016年度の自動車販売台数では7人乗りの車はTOP30の中に12台あり、その半数の6台をトヨタが占めるほど7人乗りの車で人気の自動車メーカーです。

シエンタ
ヴェルファイア
アルファード
エスクァイア
ノア
ヴォクシー
プリウスα
ランドクルーザープラド

新車価格 全長 排気量 駆動方式
シエンタ 180~235万円 4,260㎜ 1,500㏄ FF
ヴェルファイア 352~416万円 4,935㎜ 2,500㏄ FF/4WD
アルファード 352~416万円 4,945/4,950㎜ 2,500㏄ FF/4WD
エスクァイア 271~299万円 4,695㎜ 2,000㏄ FF/4WD
ノア 255~284万円 4,695/4,710㎜ 2,000㏄ FF/4WD
ヴォクシー 255~284万円 4,695/4,710㎜ 2,000㏄ FF/4WD
プリウスα 261~307万円 4,630㎜ 2,000㏄ FF
ランドクルーザープラド 362~429万円 4,825㎜ 2,500㏄ 4WD

三菱

日本最古の自動車メーカーである三菱は、頑丈で悪路に強い車を多く世に出し、4WDの性能に関しては世界トップクラスを誇ります。

アウトランダー
デリカD:5

新車価格 全長 排気量 駆動方式
アウトランダー 272~342万円 4,695㎜ 2,000/2,500㏄ FF/4WD
デリカD:5 249~401万円 4,790/4,800㎜ 2,000㏄ FF/4WD

日産

国内シェアがトヨタに次ぐ2位の日産は、斬新で個性的な車が多くあります。

エクストレイル
・セレナ

エルグランド

新車価格 全長 排気量 駆動方式
エクストレイル 248~324万円 4,690/4,710㎜ 2百㏄ FF/4WD
セレナ 257~305万円 4,685/4,770㎜ 2,000㏄ FF/4WD
エルグランド 338~388万円 4,945/4,975㎜ 2,500㏄ FF/4WD

ホンダ

スポーティーな運転感覚を体感できるホンダ車は、全ての車がホンダの独自開発車なのでその魅力を最大限に味わうことができます。

フリード
ステップワゴン
フリードハイブリッド
オデッセイ(アブソルート)
CR-V

新車価格 全長 排気量 駆動方式
フリード 199~238万円 4,265㎜ 1,500㏄ FF/4WD
ステップワゴン 271~359万円 4,690㎜ 1,500㏄ FF/4WD
フリードハイブリッド 256~325万円 4,265/4,290㎜ 1,500㏄ FF/4WD
オデッセイ 303~350万円 4,840㎜ 2,500㏄ FF/4WD
CR-V 336~377万円 4,605㎜ 1,500㏄ FF/4WD

マツダ

マツダは誰もが「かっこいい!」と思ってしまうような統一されたデザインコンセプトです。

CX-8

新車価格 全長 排気量 駆動方式
CX-8 294~318万円 4,900㎜ 2,500㏄ FF/4WD

レクサス

高級感を演出するレクサスは機能的で高品質な車で、様々なモデルをリリースしています。
RX450hL

新車価格 全長 排気量 駆動方式
RX450hL 769万円 5,000㎜ 3,500㏄ 4WD

海外各メーカーの7人乗りの車


海外メーカーの7人乗り3列シートの車をまとめてみました。

BMW

BMW X5
X5はBMWのXシリーズ最大のタイプであり、BMW初のSUV車です。エクステリアはフロント・リア・サイドに至るまで調和のとれたデザインとなっており、美しさと機能性を兼ね備えています。全高が他の海外SUV車に比べて低いためスポーティな印象です。

VW

Golf Touran
見た目のデザインはミニバンのように思えますが、その走行性能と操縦性の高さはSUVの力強さと安定感を感じることができます。また最大の魅力は室内のスペース効率の良さです。シートアレンジが多彩で積載性にかなり優れた車種です。機能性を求めるならオススメの車と言えます。

Sharan
Touranよりも一回り大きなボディで快適な居住性と荷物の高い運搬能力を持った車種です。2列目、3列目と着座位置が上がっていくシアターレイアウトで、窮屈さを感じさせないレイアウトとなっています。荷物を運ぶ際もシートアレンジが多彩なので、より多くの荷物を運ぶことができる、スタイリッシュなデザインのフルサイズミニバンです。

ベンツ

メルセデスベンツ GLS
メルセデスの最上位クラスであるSクラス級のSUV車であるGLSは、セダンのSクラスと同様のモダンな感じのエクステリアと世界最高水準の安全性能を兼ね備えています。シートアレンジを変えることで、通常のドライブからファミリーでのアウトドアや大荷物の買い物まで、様々なシーンに合わせて使用することができます。

その他

テスラ モデルX
完全な電気自動車のみを製造・販売するアメリカのテスラ社の3車種目となるモデルX。全長5mを超える大型SUVで、豊富な収納スペースを確保しています。後部座席はSUVでは珍しい上部に開くファルコンウィングで、2,3列目に簡単に乗り込むことができます。

プジョ― 5008
フランスのプジョーが販売する5008。初代モデルのボディタイプはミニバンでしたが、2017年9月のフルモデルチェンジで性能、エクステリア共にミニバンから本格SUV車にスタイルを変え販売しています。安全性能はプジョーの最新技術が採用され、ドライバーや歩行者の安全をしっかりとサポートしてくれます。

リンカーン ナビゲーター
アメリカンSUV車の代表的な車種であるリンカーン・ナビゲーターは、その存在感の大きさとラグジュアリーなスタイルで、世界中の成功者達に愛されている車種です。その圧倒的な存在感をみせる巨大なボディは、日本の道路だと少し大きすぎるかもしれませんが、多くの人が一度は乗ってみたいと思う車種ではないでしょうか。

キャデラック エスカレード
アメリカの高級SUV車の中でリンカーンナビゲーターと並ぶ代表的な車種です。GMの高級車部門である「キャデラック」ブランドで販売されているだけあり、エクステリア、インテリア、エンジンなど全てにおいて他のSUV車と差別化が図れており、高級SUV車の代表格と言える1台です。

シボレー キャプティバ
シボレーブランドから販売しているキャプティバは、アメリカ車によくある日本の道路事情に合わないという事がなく、万能的な日本人好みのSUV車です。エクステリアは独特な力強さとワイルドさを持ち、アメリカSUV車らしさを感じることができます。またApple社が開発した「Apple CarPlay」にも対応しており、iPhoneとの連携しやすさも特徴の一つです。

ランドローバー ディスカバリー
高級感あふれるSUV車として進化しているランドローバーディスカバリー。エアロダイナミックボディと多彩なシートアレンジが可能な室内は、用途に合わせた使い勝手の良いSUV車です。

ボルボ XC90
北欧デザインの高級感あふれるエクステリアが特徴的なボルボXC90は2016年のSUVオブザイヤーを獲得するなど、世界中で人気の高いSUV車です。安全装備も高い基準の技術が搭載されており、対向車との衝突から身を守ってくれます。

アウディ Q7
アウディらしい堂々としたエクステリアが魅力のQ7は、上質なインテリアも高い評価を集めています。ボディサイズの大きさだけではなく、使いやすさに着目した空間レイアウトは、高い居住性と快適さを感じることができます。またシートアレンジを変えることで大容量のラゲッジスペースが確保できるので、用途に合わせた使用ができる車種です。

7人乗りの車のリセールバリューは?


リセールバリューが高い車を知る前に逆に安い車はどんな車か検証してみたいと思います。
リセールバリューが低い車はズバリ中古車市場で人気のない車です。中古車市場で人気が無い車は維持管理費にも費用がかかり、販売店としても買取りたくないというのが正直な気持ちです。

また、生産中止になった車やモデルチェンジした車、修理歴がある車もリセールバリューが低いのは当然ですが、一般的に外車もリセールバリューは低いです。
外車と聞くと高く売れそうなイメージですが、日本でも名前の売れているベンツやBMW、アウディなどはむしろ日本車よりも安いことが多いです。

アルファード

高級ミニバンであり、7人乗りの車の中でも特に人気の高いアルファード。短いスパンで新車に乗り換えるオーナーが多い傾向もあり、売却時の価格は高い車です。

現在、アルファードのリセールバリューは8080%以上

アルファードは国内ではもちろん海外で人気が高いので輸出されて日本よりも高い値段で取引されています。極めてまれな例ですが、新車購入後新車購入価格よりも高い価格で売却できたケースも確認されています。

シエンタ

コンパクトミニバンとして近年人気を集めているシエンタ。近未来的なインパクトのあるデザインが特徴です。そんなシエンタのリセールバリューは3年落ちで58.2%。5年落ちで45.9%です。

シエンタは「Gグレード」のリセールバリューが高くなっています。両側パワースライドドアとスマートキーが搭載されているので利便性の高いグレードです。また、ハイブリッドモデルはさらにバリューがあるのでおすすめです。

フリード

ホンダの最高にちょうどいいコンパクトミニバンとして人気を集めているのがフリードです。両側スライドドアが搭載されているのでファミリーカーとしても人気。

運転にあまり自信がない人でも運転しやすく、室内空間が広々としているミニバンはおすすめです。

フリードのリセールバリューは2年で92%。3年で78.7%となっています。もちろん走行距離によって大きく変動する値ですが、かなり残価率が高い車といえるでしょう。

セレナ

国産初の2BOXミニバンスタイルであるセレナ。スペース効率が高くミニバン最高レベルの燃費をマークした車として人気があります。手の戸どこいやすい価格帯で販売されているのでおすすめ。

セレナのリセールバリューは1年で75~77%。5年で32~34%。10年を過ぎると8.5%となります。3年以内であれば比較的高いリセールバリューを期待できますが、年落ちの影響を大きく受けるので注意してください。

ランドクルーザプラド

ランドクルーザープラドは1990年に登場してから長い間人気が衰えていません。現在は小型でフレンドリーなイメージを持たせるランドクルーザーの顔になっており、普遍的な顔つきが人気です。

国内外問わずランドクルーザープラドは常に需要があり、中古車市場でも大変人気があります。ブランドの信頼性も高く、ランドクルーザーよりも安く買えて維持費を抑えられるのでメリット大。

そんなランドクルーザープラドのリセールバリューは3年落ちで80~85パーセント程度。7年落ちで75%前後とかなり高い値になっています。年数による価値の残り方を考えると非常に賢い買い物と言えますね。

まとめ


今やファミリーを中心に人気を集めているSUV車やミニバンですが、その中でも高級感や機能性を追求し人気を集めている7人乗り。2列目のラグジュアリーなキャプテンシートが最大の特徴ですが、その部分の差でベンチシートの8人乗りの車よりも人気があります。

7人乗りの車の中でもリセールバリューが高い車と低い車は大きな差があるので、3~5年で乗り換えることを考えている人はリセールバリューが高いか低いか、リセールバリューに影響するオプションは何かをチェックしてみるのもいいかもしれません。

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