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車の下取りシュミレーションの使い方を教えます!一番高く売る方法

「車の下取り価格をシュミレーション出来るの?」
「車を下取りしてもらえる金額を知りたい」
という疑問・要望をお持ちの方のために、「2つの大手自動車メーカーの車下取りのシュミレーション」の紹介と、詳しい使い方を解説します。

また、下取りシュミレーションで出た金額を元に、車を高く売却するために必要なことも説明します。車を少しでも高く買い取ってもらいたい人は、ぜひ参考にしてください。

目次
  1. 車の下取りはどこでシュミレートできる?
    1. 日産の下取り参考価格シュミレーションを利用する
    2. トヨタの下取り参考価格情報でシュミレートする
    3. 両サイトとも国産車であれば他メーカー車でも利用できる
  2. 車の下取りシュミレーションを使ってみよう
    1. メーカー・車種・年式を入力する
    2. グレードや仕様などを選択する
    3. 自分の車の情報を把握していればすぐにできる
  3. 下取りシュミレーションサイトの利点
    1. 前述の2サイトは個人情報の入力不要
    2. 気になったときに気軽に利用できる
  4. 車の下取りシュミレーションの結果はどの程度信用できる?
    1. シュミレーションで出る金額はあくまで参考価格
    2. 結果で表示される金額は下限から上限までの幅が広いことがある
    3. 走行距離や修理歴でも金額は大きく動く
    4. 大体の相場・目安程度に考えて
  5. シュミレーション結果を元に売り方を考える
    1. 下取りに出すより買取に出す方が高く売れることもある
    2. 下取りに出す以外の売却方法も念頭に置く
    3. シュミレーションの結果と買取査定の結果を比較しよう
  6. 買取査定するなら一括査定を活用するのもオススメ
    1. シュミレーションや一社での査定では金額は上がりにくい
    2. 複数社が数字を出す一括査定は金額で競うから上がりやすい
    3. 見積もりの結果がディーラーとの下取り金額の交渉に使えることも!
  7. まとめ

車の下取りはどこでシュミレートできる?


日産とトヨタの公式サイトに、車の下取り価格のシュミレータ―が設置されています。ディーラーに車を持ち込んで査定してもらえば正確な下取り価格が分かりますが、まだどこに下取りに出すか決まっていない段階で、しつこい新車の売り込みなどをされたくないですよね。

そう言う時に便利なのが自動車メーカーのシュミレーターです。自宅に居ながらにして簡単におおよその下取り価格を知ることができます。

日産の下取り参考価格シュミレーションを利用する

日産自動車のメーカー公式サイトに、「下取り参考価格シュミレーション」が設置されています。車種、年式、グレードなどを入力すれば下取り参考価格を知ることが出来ます。

トヨタの下取り参考価格情報でシュミレートする

トヨタ自動車も同じように「下取り参考価格情報」と言う下取りシュミレーターあります。日産と入力する車の情報は一緒です。

両サイトとも国産車であれば他メーカー車でも利用できる

日産、トヨタのどちらのシュミレーションも、日本の主な自動車メーカー9社のほぼ全ての車の下取り参考価格を知ることが出来ます。ディーラーでの下取りは自社の車以外のどこのメーカーの車でも買い取ってもらえますので、自社以外の車でも参考価格をシュミレート出来ます。

車の下取りシュミレーションを使ってみよう


シュミレーションと言うと難しいもののようですが、ごく簡単な操作で下取り価格が分かります。日産・トヨタの公式シュミレーターを使って現時点での車の下取り価格を算出してみましょう。

メーカー・車種・年式を入力する

まずメーカーを選択します。「トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱、スバル、スズキ、ダイハツ、いすゞ」と、ほぼ全ての国産車をカバーしています。

メーカーを選んだら次は車種の選択です。「プリウス」「セレナ」「フィット」など、各メーカーの車種をほぼ網羅しています。自分の車の車種を探して選択してください。

車種を選ぶと次は年式です。「平成28年2016年」の様に、その車の販売されている期間の年が選択出来るようになっていますので、自分の車の年式を選びましょう。年式が分からない場合は車検証を見れば年式を確認出来ます。車検証の一番上の行に「初年度登録年月」と言う記載項目があり、これがその車の「年式」になります。左側にある「登録年月日/交付年月日」はよく似た文言ですが、また違う日付ですので間違えないでください。

グレードや仕様などを選択する

次は車の「グレード・仕様」です。例えば「トヨタのノア、2016年式」ならば、グレードは「G、Si、X」にわかれています。そこから「7人乗り」「8人乗り」や、「ディライトプラス」「Vパッケージ」などと、仕様が色々ありますので、自分の車のグレード・仕様の組み合わせを選択してください。

車を購入したのが数年前の事だったりすると、よほどの車好きでもない限りグレードや仕様を忘れてしまっていることも珍しくありません。その時にはメーカーが「トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱、スバル・ダイハツ」ならば、車の車体番号でグレード・仕様を確認できるサービスを各メーカーが用意しています。それを利用してグレード・仕様を調べてください。

車体番号とは正式には「車台番号」といい、車一台ごとに国土交通省から割り当てられている番号です。車のボンネットの中など目立たないところに打刻されていることが多いですが、車検証にも記載がありますのでそちらで確認出来ます。

各メーカーの「グレード・仕様検索サービス」です。車体番号がわかれば数十秒でグレード・仕様を調べられます。

・「トヨタ」グレード情報検索サービス
・「日産」グレード情報の検索
・「ホンダ」四輪グレード検索サービス
・「マツダ」グレード情報検索サービス
・「三菱」グレード情報検索
・「スバル」車種グレード検索
・「ダイハツ」グレード照会

上記以外のメーカーの車は、購入したディーラーかメーカーに直接問い合わせてください。車の情報を伝えればきちんと教えてくれます。

自分の車の情報を把握していればすぐにできる

自分の車の「メーカー、車種、年式、グレード・仕様」が分かれば、日産とトヨタのシュミレーターで下取り価格を調べることが出来ます。年式、グレードなどを忘れてしまった場合は上記の方法で簡単に調べられます。

下取りシュミレーションサイトの利点


メーカーの下取りシュミレーションを利用するメリットを2つ紹介します。

前述の2サイトは個人情報の入力不要

日産・トヨタの下取りシュミレーションは、住所氏名などの個人情報を全く入力することなしに利用できます。車買取店などのサイトで買取価格を調べようとすると、個人情報を入力しなくてはならない所が多いですので、それに比べて利用の敷居は低くなっています。

気になったときに気軽に利用できる

ディーラーなどの実店舗に車を持ち込んで下取り査定をしてもらうのは、時間と手間がかかります。その点、サイトの下取りシュミレーションなら、自宅で数分もあればおおよその下取り価格を知ることができます。これを利用しない手はありません。

車の下取りシュミレーションの結果はどの程度信用できる?


車の下取りシュミレーションの信用度について解説します。

シュミレーションで出る金額はあくまで参考価格

車の下取り価格は、「車種、年式、グレード」などのスペックだけで決まる訳ではなく、様々な条件を考慮して決定されるものです。

結果で表示される金額は下限から上限までの幅が広いことがある

シュミレーションでの結果はこのように表示されます。

「下取り参考価格シミュレーション結果 111.0万円 ~ 138.0万円」

価格に27万円の差があります。これは実際の車の状態により買取価格に幅が出ると言う事です。最も状態の良い車で138万円近辺。状態の余り良くない車だと111万円位の下取り価格になってしまうと言う事です。

走行距離や修理歴でも金額は大きく動く

走行距離と修理歴は下取り価格に影響します。「一般財団法人 日本自動車査定協会 JAAI」と言う組織が定めた自動車査定の指針は、ディーラーや車買取専門店が車を査定するときに参考にしているものです。

その指針によれば、車の走行距離の基準は「1年間に1万km」です。これを超えると「走行距離の多い車」と見なされ、査定額が下がる恐れがあります。逆にこれより少なければ「走行距離の少ない車」とされます。

もう一つ下取り金額を大きく下げてしまうのは、「修理歴」のある車です。一般には「事故車」などと言いますが、正しくは「修復歴車」です。車体のフレームにかかわる部分を交換・修理されたことがあると、車の強度が下がったと判断され下取り価格が下がります。

大体の相場・目安程度に考えて

サイトのシュミレーションでの下取り価格は、おおよその「予想価格」です。実際に車を見て査定しないと正確な下取り価格は分かりません。メーカーサイトにも、「本サイトでの査定価格は『参考価格』です。この金額での下取りを保証するものではありません」という表記があります。

あくまで目安として利用して、大きな期待はしないようにしてください。

シュミレーション結果を元に売り方を考える


シュミレーションで金額が出たら、それを利用して高額売却に繋げましょう。

下取りに出すより買取に出す方が高く売れることもある

ディーラーも商売ですので、下取りでもできるだけ安く買取ろうとします。これを前提に計画を立ててください。

下取りに出す以外の売却方法も念頭に置く

車を売却するにはディーラーでの下取り以外にも、「車買取専門店に売る」「カーオークションに出品する」という2つの方法があります。カーオークションは出品代行業者に頼まなくてはなりませんが、車買取専門店では持ち込み査定もしてもらえます。金額の提示だけでもしてもらって検討材料を増やしましょう。

シュミレーションの結果と買取査定の結果を比較しよう

車買取専門店で車を査定してもらい、その金額を下取りシュミレーションでの金額と比較してみましょう。大幅に金額に差があった場合は、ディーラーに車を持ち込み査定してもらい、その金額をもとに車買取店・ディーラーと交渉しましょう。

買取査定するなら一括査定を活用するのもオススメ


「車の買取の一括査定」を請け負っている会社があります。その会社で売却したい車の車種・年式や住所氏名などの情報を登録すると、10社以上の複数の車買専門店にデータが伝達され一斉に連絡が入ります。そこで実際に査定してもらう打合せをします。

10社に個別に連絡していたらそれだけでも大変な労力ですが、一括査定の会社ならサイトで登録するか電話するだけで多くの車買取専門店からの連絡がくるので、大幅に手間が省けます。

シュミレーションや一社での査定では金額は上がりにくい

車に限らず物を売却するときには、複数の業者で「相見積もり」をしてもらうのが常道です。一社の時はなるべく低い価格で買い取る為に、かなり低い金額を提示してくるものです。下取りシュミレーションの金額も、まだまだ交渉の余地はあると考えましょう。

複数社が数字を出す一括査定は金額で競うから上がりやすい

「一括査定」を使うと多数の車買取専門店が査定を行いますから、各社とも安い金額を提示していたのでは車を買取することは出来ません。この合い見積もり状態は、こちらから交渉しなくとも自然に査定価格を上限近くまで引き上げてくれます。

「一括査定」は最初の査定場所と時間のセッティングこそ少し手間ですが、簡単に車を高く買取りしてもらえる便利な方法です。

見積もりの結果がディーラーとの下取り金額の交渉に使えることも!

「一括査定」で得た査定金額をディーラーに持ち込んで交渉するのもおすすめです。同じ金額で下取りしてもらえれば、各種手続きなどの手間が省けますし、「この金額で下取りしてもらえるなら、ここで新車購入します」と駆け引きにも使っても良いでしょう。

まとめ


今回は「車の下取りシュミレーション」と、車を高く買い取ってもらう方法についてお伝えしました。
インターネットでメーカーの下取りシュミレーションを使えば、すぐに車の下取り価格を知る事が出来ます。ですが、そこで売却先を決め付けずに少し手間をかけることが車を高く売るコツです。ご紹介したように、ディーラーでの下取りだけではなく様々な業者で売却する事が出来ます。売ることを急ぎ過ぎると相場よりも低い価格で売却する事にもなりかねません。急がずに色々試してみてください。

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目次
  1. 車の下取りはどこでシュミレートできる?
    1. 日産の下取り参考価格シュミレーションを利用する
    2. トヨタの下取り参考価格情報でシュミレートする
    3. 両サイトとも国産車であれば他メーカー車でも利用できる
  2. 車の下取りシュミレーションを使ってみよう
    1. メーカー・車種・年式を入力する
    2. グレードや仕様などを選択する
    3. 自分の車の情報を把握していればすぐにできる
  3. 下取りシュミレーションサイトの利点
    1. 前述の2サイトは個人情報の入力不要
    2. 気になったときに気軽に利用できる
  4. 車の下取りシュミレーションの結果はどの程度信用できる?
    1. シュミレーションで出る金額はあくまで参考価格
    2. 結果で表示される金額は下限から上限までの幅が広いことがある
    3. 走行距離や修理歴でも金額は大きく動く
    4. 大体の相場・目安程度に考えて
  5. シュミレーション結果を元に売り方を考える
    1. 下取りに出すより買取に出す方が高く売れることもある
    2. 下取りに出す以外の売却方法も念頭に置く
    3. シュミレーションの結果と買取査定の結果を比較しよう
  6. 買取査定するなら一括査定を活用するのもオススメ
    1. シュミレーションや一社での査定では金額は上がりにくい
    2. 複数社が数字を出す一括査定は金額で競うから上がりやすい
    3. 見積もりの結果がディーラーとの下取り金額の交渉に使えることも!
  7. まとめ