コペンを買取に出すなら必ず知っておきたい【3つのポイント】とは?

<コペン>はダイハツが販売する2ドアオープンクーペの軽自動車。「軽のオープンカー」として希少性があり、買取価格も期待のできるモデルです。

今回は「コペンを高く売るためのポイント」と「最新の買取価格の情報」を紹介します。

コペンのスペックと基本価格

黄色のコペン

ダイハツが手がける2人乗りオープンカー<コペン>。軽自動車規格として販売されており、2002年に発売された以降、アップデートを重ね、今もなお多くのオープンカー好きから愛されている車種です。まずはじめに、コペンのスペックと基本価格について解説していきます。

コペンの基本スペックは?

発売から17年にわたって生産されているコペンですが、現在では<2代目 LA400K型>が販売されています。2代目コペンの最大の特徴は<D-frame(ディーフレーム)>と呼ばれる骨格構造と、<Dress-Formation(ドレスフォーメーション)>と呼ばれる脱着構造です。

【D-Frame】:フロント、リア、サイド、フロアをひとつなぎにし、ねじれや曲げに対する剛性を高めた構造。また車両後方をダックテール状にしたことで走行の安全性の大幅アップが実現されています。

【Dress-Formation】:D-Frameによってボディの一部を樹脂化したことで「外板の着脱」が可能となった構造。ユーザー好みにバンパーやボンネット、フェンダーなどを自由に着せ替えることができます。

【車体サイズ】全長:3,395mm 全幅:1,475mm 全高:1,280mm ホイールスペース:2,230mm 車両重量:850kg(5MT)・870kg(CVT)

コペンには<ローブ><エクスプレイ><セロ>の3車種がありますが、それぞれ異なるパーツが使用されていて、カラーも多様。さらに内装は全車インパネ・トリムをブラックに統一して、これらを基調にブラック、ベージュ、レッドを選択することができます。

メーターについては<自発光式3眼メーター>が採用されローブ、エクスプレイ、セロによってややデザインは異ります。また、コペンのエンジンは、DVVTを採用した「KF-VET型」が搭載されており、<5MT>か<7速スーパーアクティブシフト付CVT>でCVT車には<エコアイドル>と呼ばれるアイドリングストップシステムを搭載。燃費基準+20%も達成しているのです。

コペンの安全性能は?

コペンは、ダイハツの軽自動車の中では唯一、スマートアシストの付いていない車種となります。かといって安全性に劣るかと言うとそうではなく、アクセルとブレーキを同時に踏んだ際ブレーキが優先される<ブレーキオーバーライドシステム>や、60キロ以上での走行中にブレーキを強く踏むとハザードランプが点滅して後続車に伝える<エマージェンシーストップシグナル>が装備されているので、車両の安全設備については申し分ありません。

現在新車販売されているコペンのグレードと価格は?

コペンのモデルは大きく分けて<ローブ><エクスプレイ><セロ>の3つで、3車種それぞれにワンランク上の装備が施された<S>というモデルがあります。早速それぞれの新車価格をご紹介していきます。

コペン ローブ

レトロ調で丸みのあるボディが特徴の<コペン ローブ>。初代コペンと比べても【現代のスポーツカー】な雰囲気たっぷりの車種です。

ローブ:1,852,200円(2WD/7速スーパーアクティブシフト付CVT)・1,873,800円(2WD/5MT)

ローブS:2,052,000円(2WD/7速スーパーアクティブシフト付CVT)・2,073,600円(2WD/5MT)

コペン エクスプレイ

「もっと楽しい」を意味するExtra Playが由来となった<コペン エクスプレイ>。クロスフレームを採用し、いっそうスポーティー感が増したグレードです。

エクスプレイ:1,852,200円(2WD/7速スーパーアクティブシフト付CVT)・1,873,800円(2WD/5MT)

エクスプレイS:2,052,000円(2WD/7速スーパーアクティブシフト付CVT)・2,073,600円(2WD/5MT)

コペン セロ

コペン ローブをベースにして作られたモデル。初代コペンももっとも近いレトロ調なデザインが魅力です。

セロ:1,906,200円(2WD/7速スーパーアクティブシフト付CVT)・1,927,800円(2WD/5MT)

セロS:2,106,000円(2WD/7速スーパーアクティブシフト付CVT)・2,127,600円(2WD/5MT)

さらにコペンには<アニバーサリーエディション>という特別仕様車などいくつか車種があり、高値で取引されています。

【10thアニバーサリーエディション】:コペン最後の特別仕様車。10周年の記念を祝したアラミスカッフプレートカバーのロゴ、ブラックのフロントメッキグリル、メッキインナードアハンドルなどの特別装備がふんだんに盛り込まれた車種です。

コペンの買取価格例

赤色のコペン

コペンの最新の買取事例をご紹介します。

2017年式 (平成29年)<コペン セロ>CVT 赤系
走行距離 2万km 新車販売価格 190.6万円 参考買取価格 126万円 残価率66%

2015年式 (平成27年)<コペン セロ>MT 緑系
走行距離 4.4万km 新車販売価格 187.3万円 参考買取価格 122万円 残価率65%

2014年式 (平成26年)<コペン ローブ>MT 銀系
走行距離 6.6万km 新車販売価格 181.9万円 参考買取価格 97万円 残価率53%

コペンのリセールバリューと高く売れる人気グレード

シルバーのコペン

コペンの人気グレードですが、先述したように10thアニバーサリーエディションやアルティメットエディションSは高値で取引されています。また、2代目コペンではローブとセロが人気を集めていて特にボディカラーは王道のブラックやホワイトが人気です。加えてコペンはスポーツカーであることから、オートマチック車(AT)よりもマニュアル車(MT)の方がリセールバリューが高くなります。

コペンを高く売るためのポイント

コペンを高く売るために意識したいポイントは3つあります。

【1】コペンはライバルがいないので買取価格が高い

まず1つ目のポイントとして、コペンは【ライバル車が少ないが故に買取価格が高い】ということです。

スポーツカーに特化した車種であり流通台数が少ないため、最初からライバルがいません。そのため相対的にコペンの価値は高くなります。それに加えてモデルチェンジが少ないことも買取価格が高い理由として挙げられます。一般的な車種であれば頻繁にモデルチェンジを行うため、型の古いグレードの価値はどんどんと下がっていくんです。またコペンの場合、仮にモデルチェンジを行なったとしても、前の車種が絶版になるとためさらに貴重価値が高まり買取価格が上がる可能性が高いです。

【2】複数の買取業者で査定すること

2つ目に意識したいポイントは【複数の買取店で査定すること】です。

これはコペンに限らずどんな車にも言えますが、複数の買取業車で査定してもらった方が買取金額は高くなりやすいです。コペンの場合はスポーツカーなので、スポーツカー専門店に査定してもらうのもオススメですね。最初から1つの買取業者に任せっきりにすると比較対象がないので、お店側に価格交渉の主導権を握られやすくなります。ここでもし他の買取業者の相場を知っていれば「あのお店では〇〇万円でしたよ」と交渉することができますよね。そうすると向こうも交渉に応じやすくなりますし、コペンを納得する金額で売りやすくなります。

また相場観を掴むために実際に買取業者に足を運ぶのも良いですが、【中古車一括査定サイト】を使うのもひとつの手です。文字通り自分の車をオンライン上で査定できるサービスで、一度の登録で複数業者からの査定を受けることができます。インターネット環境があれば誰でも簡単にできるので試してみる価値は大いにアリですよ。

【3】カスタム(改造)している場合はスポーツカー専門店へ

3つ目のポイントは【カスタム(改造)している場合はスポーツカー専門店へ行く】です。

コペンはスポーツカーであることもあり、なかには自分で改造している人もいるはずです。コペンを改造している場合、正規品の有無や改造に使われているパーツによって査定額は異なりますが、一般的な買取店よりもスポーツカー専門店で見てもらった方が、査定額が高くなる可能性が高いです。

コペンをカスタムしてる場合の注意点

緑色のコペン 背面

先ほども少し述べましたが、なかにはコペンをオリジナルにカスタムしている人もいるはずです。カスタムは、オプションパーツやドレスアップパーツを使っている場合は、査定においては大きくプラスになります。カスタムしたままの状態で買い手がつくこともありますし、パーツを取り外せばパーツを別売りで販売することもできるからです。

しかし、ノーマルパーツがない場合は査定がマイナスに働く可能性が高いです。ノーマルパーツがないということは、既存のスタイルには戻せないということになります。カスタム車を売る場合はノーマルパーツの有無がとても大切になってくるので、万が一カスタムする場合は売ることも考えながら慎重に行いましょう。

不正改造車はそもそも査定してくれない

ほとんどないとは思いますが、車検に合格できないような車体に改造している場合は、そもそも査定すら断られてしまうことがあります。インターネットや買取店が出している買取相場というものは、基本的にはノーマルな状態、またメーカーの純正オプションパーツでカスタムしてあることが前提となっています。必ずしも買取が不可能なわけではありませんが、不正改造車を査定に出した場合、事故車と同じ扱いになったり、通常の相場が適応されなかったりと損する場合がほとんどです。

もしカスタムするのであれば、コペンを買った当初のノーマルパーツを残しておくようにしましょう。

【ダイハツの軽スポーツカー】コペンの維持費と購入費用を解説

まとめ

ダイハツのオープンカー【コペン】の買取相場をはじめ高く売るためのコツ、カスタムしている場合の注意点について解説しました。スポーツカーであることから、中古車市場においても高い値段で取引されるコペン。コペンは、スポーツカー専門店に査定してもらった方が買取額が高くなる場合があるなど、他の車の買取事情とは少し異なります。損しないためにも事前にしっかりと下調べをして、納得のいく価格で愛車を売りましょう!

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